前回のコラムで、『新人世の「資本論」』をご紹介してから、この地球の環境にとって、小さな個人であるわたしに一体なにができ… more
わたしは5月生まれ。家族にも5月に誕生日を迎えるものが多く、一年のうちでもっとも親しみを感じる季節です。6歳くらいの頃… more
このコラムの連載をはじめて、はや一年がたちました。最初わたしはこのように書いています。 「このお便りでは、読んだ本や観… more
4月から、わたしのフリーランス生活がはじまって、ほぼ1か月がたちました(これについては、前々回と前回のコラムを参照して… more
4月。わたしの引退生活がはじまりました(そのいきさつは、前回のコラムを読んでくださいね)。 35年の間、途切れることな… more
前回のコラムで、「4月から、わたしにちょっとした変化があるのです」と書きましたが、わたしはいま、その変化の真っ最中にい… more
毎回このコラムには、本の紹介を書かせてもらっています。が、わたしがほんとうに書きたいのは、本の内容だけではないみたい、… more
まだまだ寒い日があるものの、陽射しは明るく、空気には春の光が満ちてきています。わたしの小さな庭にも、白やもも色の梅の花… more
先日、自分にとってほんとうにたいせつなものはなんだろう、と考えるきっかけがありました。 お正月に、お餅ではなく珈琲が… more
2度目の緊急事態宣言が出てしまいましたね。病気の様子もほぼわかり、備えもあり、以前ほどあわてないにしても、またも大きな… more
お正月にラジオの新春特別番組を聴いていましたら、作家の瀬戸内寂聴さんと高橋源一郎さんが対談をしておられました。「202… more
なんども同じお話になって……すこし恐縮ですが、今回もまた、愛猫もものことから書きはじめようと思います。 この夏、2か… more
もう12月もなかば。多くの人が、この1年は時間感覚がおかしかった、知らない間に年末を迎えてしまって……と口にしているよ… more
2週間ごとのこのコラム。その2週間のあいだにも、実にいろいろなことが起こるのだなあ、と思うことが、先日ありました。 … more
わたしはラジオが大好きなのですが、こないだお気に入りの番組のパーソナリティさんが、その日誕生日を迎え、「50さーい! … more
このコラムの過去数回を読み返してみたら、なんとずっと病気の話題…。ほんと、やれやれ、です。子どものころから体が弱かった… more
前回のコラムの最後に、愛猫ももが大病から回復し、落ち着いた日々がもどってきました、と書きましたが、その後なんと! また… more
前回のコラムから2週間。そのあいだずっと、愛猫ももの看病に明け暮れていました。急性膵炎という、もも生まれて初めての命に… more
先日このコラムを書こうとしていたその日に、愛猫ももの具合が悪くなりました。ももは17歳。秋には18歳の、人間なら85歳… more
『忠吉語録』 野津恵子 DOOR books 『自主独立農民という仕事』(副題:佐藤忠吉と木次乳業をめぐる人々) 森まゆ… more
『なぜこんなに生きにくいのか』 南直哉 新潮文庫 日曜午後のご機嫌なラジオ番組、「ラジオ・シャングリラ」。そこでかかる音… more
『ブルックリン・フォリーズ』 ポール・オースター著 柴田元幸訳 新潮社 マスクがあったかーい、なんて言っていたのがついこ… more
『庭とエスキース』 奥山淳志 みすず書房 ようやく京都でも少しずつ、ふだんの生活を取りもどしつつある日々です。この先まだ… more
『モヤモヤの正体』(副題:迷惑とワガママの呪いを解く)伊雄大(ユン・ウンデ) ミシマ社 コロナ禍自粛生活も1か月半…。よ… more