サニー文庫だより 4/10版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

次回のサニー文庫は 4月24日(土)10:00 - 12:00

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

3月のサニー文庫では石谷さんが「おてがみ」を読んでくれました。この絵本が出版されたのは1969年、なんと私もまだ生まれていません。(笑)なかがわりえこさん作/なかがわそうやさん絵(←大好きなとらたシリーズのお二人です!)楽しいお話しと、いきいきと描かれた猫たちの様子は50年以上前に生まれたとは思えなくて、生まれてまだ小さい子ども達とそんな古いお話しを一緒に聞けるなんて。文庫をしていてよかったなぁ、と感じる瞬間はこんな時なのです。

石谷さんが小さい頃に読んでいた2冊の絵本をサニー文庫に貸して下さいました。4月の文庫で読んでみてくださいね。

私は「きゃべつばたけのぴょこり」と「たまごをどうぞ」を読みました。甲斐さんの描くきゃべつばたけは賑やかだったよね。「たまごをどうぞ」のおじいさんとおばあさんの会話にニヤリとしてしまいます。読んだ2冊を直ぐに手に取って借りて帰ってくれたAちゃん。嬉しかったよ。

サニー文庫だより 3/25版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

次回のサニー文庫は 3月27日(土)10:00 - 12:00

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

地元の古本屋さんの前を通り過ぎようとした時、床に置かれていた植物画集を見つけて足が止まった。

木下杢太郎の百花百選だったと思う。

植物画が1枚ずつ売られていた。

罫線のある紙に描かれた植物が味わい深くて、1枚ずつ見ているうちに我が家に植えた木を見つけた!!

“ひとつばたご”(なんじゃもんじゃの木)。

花の咲く期間が短いらしく、満開になると雪が降り積もったようになるそう。

今はまだ葉が出始めたところなので、今年見れたらいいなぁと待ちわびている。

文庫に来てくれる方、スツールに撮影に来てくれる方、なんじゃもんじゃの花が咲いている姿を見てもらいたい。

アブラチャンやガマズミの植物画も家にある木なので、買ってしまった。

サニー文庫だより 3/10版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

次回のサニー文庫は 3月27日(土)10:00 - 12:00

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

毎朝起きたら、リビングの窓、台所の窓、全て開いて空気を入れ替えています。(リビングで寝ている男子にはそーっと毛布を一枚掛けてから。)少し前はヒヤッとした風がカーテンをなびかせていたのですが、最近は穏やか。今日は開け放っている間に別の部屋でストレッチをしてリビングに戻ると、部屋の中に沈丁花の香りが漂っていました。一日の始まり、嬉しい朝。

『人生で最も口から入るものは“食べ物”でもなく“飲み物”でもなく、空気』と読んだ本に書いてありました。

無印良品の山科店の「つながる絵本」という取り組みをご存じですか?読まなくなった絵本を三冊持って行くと、木のコインを一枚頂けます。コイン一枚で木育広場のつながる絵本コーナーにある絵本を二冊持ち帰ることができるというサービスです。寄贈をして、気に入った絵本が見つかれば持ち帰る。絵本の交換です。私も先日伺い、コインを握りしめ棚を覗いて見ると、欲しいと思っていた絵本にあえました。我が家の思い出の本です。五味太郎さんの好きなKちゃんも喜んでくれるといいな。

2月のサニー文庫は、「にんじんとごぼうとだいこん」のパックシアターをしました。お母さんのそばにちょこんと座って、じっと見てくれていた小さな子ども達の可愛かったこと。いつも来てくれて、ありがとう。

サニー文庫だより 2/25版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

次回のサニー文庫は 2月27日(土)10:00 - 12:00

3月の文庫は、27日(土)10:00 – 12:00

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

庭に植えた白花沈丁花が開くのを待っています。コラム「デコさんからの便り」を書いてくださっているデコさんから沈丁花の鉢をいただいて、昨年はスタジオの入り口で花開き、よい香りを漂わせてくれていました。今年は庭で開いてくれることと思います。ずいぶん前のこと、大山崎山荘美術館に向かっている時、アーチをくぐり抜け歩いていると甘い香りが鼻をくすぐりました。ふと、わきを見るとずーっと続いている沈丁花。その時の高揚感が忘れられなくて、いつか白花沈丁花を植えたいなぁ、と思っていたのです。

友達からの贈り物、「あまんきみこ童話集」。“ 北風をみた子 ” というお話は大阪弁の会話がとても味わい深く、キクちゃんとお婆ちゃんのやりとりは心がポッと温かくなります。海に遊びに行っている友達の節っちゃんからの手紙をお婆ちゃんに嬉しそうに見せるキク。お婆ちゃんは「キク、その手紙しおかぜのにおいせぇへんか?」と言います。手紙を鼻にあてているキクに「あかんあかん。風のにおいいうもんはな、もちっとはなしてからな、目つむって、じぃっとまつんやで。」と。キクは手紙を持っている手を前の方にずんとのばしてから目をつぶりました。

私も庭で目をつぶって、じぃっと甘い呼吸のできる日を待ってみるつもりです。

サニー文庫1/25版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

次回のサニー文庫は 2月27日(土)10:00 - 12:00

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

「えぇーっ!」思わず声が出た。安野光雅さんが昨年12/24に亡くなられていたことが新聞に載っていた。ここ数年、大好きな方が旅立ってゆかれる。私が40年以上前に出会った絵本を作られていた方々なので、ご年齢を考えると早すぎるわけではないのだけれど、90代になってからもご活躍されていたので、なんだかずっと活動を観ていられるような気になっていた。涙がでてしまう。安野さんの絵本と出会ったのは小学校の図書室。「旅の絵本」をパラリとめくって、文字がなくて風景が続くのを見て棚に返したことを覚えている。でもその後、「ふしぎなえ」に出会い絵の中の小人を追いかけて “あれ?” “どうして?” と思っているうちに安野さんの世界へ。溢れる情報や人の意見に惑わされずに生きるにはどうすればよいかを安野さんの発想で綴られたエッセイ「かんがえる子ども」では、安野さんが幼い頃に遊んでいた鏡の遊びが不思議の世界の入り口であったと書いてあった。それを読んだとき、私も小さい頃鏡を持って家の中を探検(歩く)するのが面白かったことを思い出した。

『絵本作家のアトリエ』という1-3までの本の2に安野さんが登場されている。沢山の作家さんのアトリエが写真で見られる本なのですが、安野さんはアトリエを一切公開されておらず、安野さんの故郷、島根県の津和野にある「安野光雅美術館」の中に再現されているアトリエが載っています。インタビューの終わりの言葉。“最後に一つだけ言わせてくれない?これを言ったら、今日話した他のことなんて、なにも載せなくていいからさ。” “子どもたちに、もっと、たくさん本を読んでほしいんだ。” それからちょっと照れたように笑われて “こう言葉にしてしまうと月並みだし、陳腐な感じになるから、難しいね。それに子どもに『読みなさい!』ってストレートに言うと、逆に本嫌いになっちゃうかもしれないし、どう言うのがいいのかな。とにかく自分で考えるくせをつけてほしいんだ。誰か偉い人がそう言ってたからとか、テレビで言ってたからとか、判断を他人に任せるのはよくないよ。でも自分で考えるためには、日ごろの訓練が必要だからね。いきなり考えろ、って言っても無理。楽器の勉強は幼いうちにしないとダメだと言うでしょう。文字も楽譜も考える訓練も、小学生のうちにやっておかないと身につかないのです。頭がやわらかいうちにたくさんの本を読んで、世の中にはいろんな考えがあることを知っておいてほしい。” 一息に話しゃべると水を口に運ばれて “それに、ほら、考える人が減ってしまうと、ぼくの絵本がわからないって人も増えちゃうからね(笑)”。「母の友」2006年12月掲載

写真の右側は京都・久美浜町にある美術館「森の中の家・安野光雅館」3月には本格的な追悼展が予定されているそうです。

サニー文庫1/10版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

2021年一回目のサニー文庫は 1月23日(土)10:00 - 12:00

1月は恒例のカルタ大会をしますよ。

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

「眠りつづけたサンタさん」

本のタイトルではありません。昨年末の文庫で、もう一つの贈り物としてお渡しした折り紙のサンタのお話し。最近記憶が怪しい私には何年前だったのか思い出せないのですが、STU:L にきてくれた男の子から折り紙のサンタをもらいました。そのサンタは私が初めて見る形のサンタでした。感激している私に、厚みのある折り紙の本を抱えた男の子は“一枚でできている”と教えてくれたと思います。袋を担いでいて、髭と袋が裏面の白になっている。何より立ち姿がとてもいい。(足の角度やらとにかく好み。ドストライク。)その後のサニー文庫の時に、石谷さん(サニーサンタの一人)にサンタを見せると、“わぁ、いい。この足の角度っ!”と石谷さんと盛り上がり、“折り方を調べておくね”と、私が言ったのです。 その年はもうすでに贈り物が決まっていたので来年に…と折り紙の本やネットを探しても同じサンタがみつからない。それから、サンタさんは箱の中でぐっすり眠ることに。昨年の12月、久しぶりに開いた箱、サンタと目が合った。月日が経ち、サンタさんを起こしてみるとやっぱりよい立ち姿。そっとテープを剥がして開き、男の子が作ってくれた折れ線をたどり始めた。15㎝角の紙の線を追いかけて、開いては戻してを繰り返す。そんな中、「!?」折り紙の三等分の線を発見!すると、ぎゅっと固結びしていた紐の結び目が解けるようにそこからするりするりと・・・。折り方が見えてきた~!新しいサンタさんが現れる!!先ずは何はともあれ石谷さんに写真を送る→喜びを共有。(笑)そして、昨年無事に子ども達に贈り物として袋を担いだサンタさんを手渡せたのでした。こんなこともありながら、続いているサニー文庫。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

サニー文庫12/25版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

2021年一回目のサニー文庫は 1月23日(土)10:00 - 12:00

1月は恒例のカルタ大会をしますよ。

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

12月19日は今年最後のサニー文庫でした。袋を担いだ折り紙のサンタさんがみんなを出迎えましたよ。今年はまりさん、石谷さんにも絵本を読んでいただきました!先ずはまりさんが「PINGピン!あなたのこころのつたえかた」を読んでくれました。今の状況だからこその一冊。小さな子どもたちにも何かが伝わっているはず。大人はうんうんと頷きながら聞きました。

2冊目は石谷さんが「ねこのセーター」を読んでくれました。ねこのお仕事がとっても素敵です!この本は色んな方が読んでくださるのを聞いたことがあるのですが、どんぐりの唄のページが私は大好き。読む方の作曲によって面白かったり、せつなくなったり。楽しい唄を聴かせてくれた石谷さんありがとうございました。そして最後に干支のお話しを読みました。どうして猫年がないのか思い出してくれたでしょうか。クリスマスではなくて干支の絵本を読んだのは、今年のサニーサンタからの贈り物が干支のモノだったからでした。

並ぶとまるでお年玉のような贈り物。

ぱたぱたと閉じてひっくり返して開くと、真ん中の干支がねーうしーとらーう、と変わっていきます。藤田ひろこさんの不思議なお家を干支で作ってみました。石谷さんが掘って下さったスタンプが素敵なお家にしてくれています。感謝。

ご自宅で遊んでくれている様子の写真を送って来て下さった方も!! サンタ冥利に尽きます。

いつも文庫に来て下さる皆様、一緒にサンタになって楽しんでくれる仲間のおかげでこの1年も無事に続けて来られました。ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

タケウチカヨ

サニー文庫12/10版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

今月のサニー文庫は 12月19日(土)10:00 - 12:00

毎年12月は第三土曜日がサニー文庫になります。

今年もサニーサンタがささやかな贈り物を用意してお待ちしています。

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

11月のサニー文庫は「やさいさん」と「あな」を読みました。土の上に出ている野菜の葉っぱ。何の野菜か当てるのは大人でも難しい。でも、野菜じゃない土の中に住むあの方だけは、子どもも大人も自信満々で答えられるのでした。「あな」は去年、お話しを聞きに行った時の谷川俊太郎さんのエピソードも少し。谷川さんはよく聞く“ 詩や物語が天から降ってくる ” のではなく、“ 地面から湧き上がってくる ” のだそう。マグマが噴火する感じかなぁ。しっかりと大地を踏みしめていないと何も生まれないのかもしれませんね。

サニー文庫11/25版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

今月のサニー文庫は 11月28日(土)10:00 - 12:00

12月は第三土曜日 12月19日(土)今年最後の文庫になります。

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

強い風の吹いた後、我が家で一番大きなコブシの木の葉が庭をうめつくします。この家に住み始めたころには既に見上げるような木だったので、家が建った時からずっと居るのでしょう。スタジオの裏に居るので、撮影や文庫に来てくれた方にも気づかれないのですが、春には大きな白い花をつけ、夏にはわさわさするほど葉を茂らせ、スタジオを暑い日差しから守ってくれています。そして冬が来る頃その葉を見事に全部落とします。スタジオの屋根にばらばらばらっと落ちる葉の音で、お客様がビックリされることもあるくらいです。さてそんなコブシの木に落葉樹の仲間が増えたので「一枚残らず全部拾っておいたよ!」と主人が言ってくれた翌日にはもうすでに落ち葉がいっぱいって日もあるわけで。さすがに連日は申し訳ない、と私も。コブシは毎年なので慣れていますが今年はあちこちで落ち葉を集めます。もくもくと「無」になり集めていると、鼻先にふわりと香りがしました。くんくんしていると下草に植えたタイムの香りだと気づきました。スタジオの入り口ではレモンバーム、レモンバーベナの香り。表の玄関の辺りではセージの香りが。あちこちに植えていたハーブのお陰で作業がはかどります。

以前、植えたい木を探しに行ったとき、地下足袋を履いて作業している庭師さんが「木を枯らしてしまったかも、と思っていてもちゃんと水を通していて生きていることがあるんですよ。葉が落ちるのも次の準備をしているからで、枯れていたら葉っぱを落とす力もないので茶色い葉が枝に残っていますよ。」と教えてくれました。

落葉した木。顔に見えるのは葉っぱに養分を送っていた管の断面なんです。葉っぱや花や実がない冬でも木々は楽しませてくれています。

サニー文庫11/10版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

今月のサニー文庫は 11月28日(土)10:00 - 12:00

12月は第三土曜日 12月19日(土)今年最後の文庫になります。

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

10月から文庫が再開できました。来てくれた皆さま、有難うございました!

10月31日は、図書館で年に一度開催している「文庫まつり」でした。長岡京市で文庫活動をしている仲間で絵本を読んだり、紙芝居やペープサート、工作をしたりと毎年それぞれの文庫でできることを、来て下さるご家族や子どもたちに発表する場となっています。昨年サニー文庫はお仲間のたんぽぽ文庫さんと一緒に折り紙で登場人物を作って、「おむすびころりん」を演じました。折り紙のおじいさんおばあさんをじっと見つめ、お話しを聞いてくれている子ども達の様子を見るとまた来年も何かやろう、と思うチカラになります。さてそんな今年は対策をしながら開催できるのか、と話を重ね、会場に入れる人数を制限して、ソーシャルディスタンスを保つ。換気をする。演じる側はマウスシールドを着用する。受付ではお名前をお聞きして検温と消毒もする。という形で開催となりました。例年より人数は少なく、広い会場にポツンポツンと座られている姿はいつもにはない光景でしたが、皆さんからいただいた感想を読むと、お子さんと一緒に過ごす貴重な時間になったこと、定期開催をして欲しい、という嬉しい感想まで。今まで通りにならなくてもお話しを聞いたり、モノづくり(工作や折り紙)を体験する楽しみは変わらないこと、可能な形で開催することの意味を普段の文庫活動にも重ねて考える機会をいただいた一日でした。