スツール通信8/25版

こんにちは、スツールの竹内靖博です。今号は先ずお知らせから。

8月29日(土)午前11:00~、朝日放送のTV番組・LIFE~夢のカタチ~で、庭を一緒に作って下さった奥田由味子さんが特集されます。ガーデンプランナーであり、ワイヤークラフト作家でもある奥田さんのお仕事ぶりやお家の様子が伺えると思います。わが家の庭の製作風景も放送される予定です。植物が齎してくれたご縁に感謝したいと思います。何より奥田夫妻とお近づきになれたことが一番うれしい。

撮影のこと・・・

さて、9月10月の撮影のご予約が入り始めています。撮影をお考えのお客さまはお早めに日程だけ、先ずはおさえて下さい。

感染予防対策としてスツールにできること。 

1、手指の消毒を自分とお客さまにもお願いしています。

2、マスクをしてお迎え、撮影しています。

3、一日のご予約をお2組にして、換気・消毒・手洗いの徹底。

4、飛沫防止のため4月から外食は一切せず、密閉・密室・密接になるような場所も避けてます。

こんな事しかできませんが、お客さまにご迷惑の掛からない方法での撮影を日々、考えております。 どうかまたみなさんのお写真が撮影できればうれしいです。

写真をお届けしたお客さん。

届いた写真を初めて見られた時のお客さんのお顔、様子。見たくて、動画撮影をお願いしました。

プライベートのこと・・・

グルテンフリー生活も早1年。なんとか押せ通しましたよ、割に楽に! 花粉症のくすりを飲まなくていい、耳鼻科に行かなくていい、このストレスからの解放が何よりの褒美だと思います。たまたま快便になり、体の引き締めの手伝いにもなったようです。

パスタは米粉パスタ、1社だけヘビーローテーション。蕎麦は10割蕎麦。乾麺タイプが色々出ていてどれも美味しい。うどんは我慢!じいちゃんばあちゃんが、上七軒で美味いお店をしてたからそれだけが申し訳ない。好物のやきそばは、米粉麺を作ってくれているお店が向島にあります。お好み焼きやたこ焼きももちろん米粉でこれが噂通り超絶美味い!カレールーも国産米粉100%使用のやつで、神崎屋に売ってます。パンは米粉パンをパンケーキも佳代が焼いてます。和菓子はほぼ大丈夫。洋菓子はプリンを食す。ポテチとか煎餅は意外に小麦は入ってない。アイスもOK。それから自家製甘酒を食し、豆乳が大好き。この前、神崎屋で買ってきてくれた豆乳プリンがやばいくらい美味かったです。お土産に頂いたものは小麦入りでも美味しく食べます。この前、我慢しきれずにローソンで大きなシュークリームを1年ぶりに食べましたー!あれはズルい。だって、生クリームとカスタードクリームのWでしょ。

ねっ、けっこう色々食べれますし、普通に生活できますよ。そして花粉症とおさらば出来て、快便だし、体も絞れてだるさもないですよ。50過ぎると誤魔化しは効かず、見直しの人生ターン。

こんな時期なのでジムもスイムも一旦は来年までストップ。でも4か月続いているストレッチ&トレーニングは今も続けてますよー。体を動かさなかったり、おなじ体勢を続けると固まってめちゃくちゃ痛くなるー。自分なりに考案したメニューで、体もそこそこ絞れたし、腹筋も胸筋も少しは線が入ったし、ヨシヨシと思っていたのも束の間、なんだかピタッと止まってしまった。もう全然体型が変わらない、なんで、、頭打ちか。。1週間、なんにもせずに考えてみた。「そうだ、パーソナルトレーニングに行こう!!」 右肩痛を診てもらってた(たぶんかなり酷い50肩やと思う)柔道整復師の若先生が高槻市に開業なさったので、ついに憧れのパーソナルトレーニングをしてもらった。楽しい、面白い、目から鱗。やっぱり先ずは食事なんやー。朝食とトレーニングのメニューを作ってくれはったので、1か月間は試してみよー。

こんな風に半径6kmの慎ましい日々を送っております。

サニー文庫8/25版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

久しぶりの方に会うと「自粛の間お家で何かしてました?」と聞かれるようになりました。

気になっていた場所を片づけたり、会えない友達とビデオ通話してみたり。

(結局「やっぱり会いたい!」という気持ちがつのることが判明。)

買い物に行かずして今までにない料理が作れないかとごはん作りを模索。

小っちゃいことばかりですが、東京→京都のリモートヨガも続けています。

そんな中でも大きかった出来事は、やはり庭づくりです。

ガーデンプランナーの奥田由味子さんと相談しながら作っていく庭づくりは暑い毎日でしたが、本当に、本当に楽しい時間でした。

「奥田さん、有難うございました!」皆様、是非29日の放送をご覧ください!

秋になればまだまだ植えたい植物を増やしていきますので、成長してゆく庭をSTU:Lに来て下さる皆さんにも喜んでいただけたらと思っています。


暑い日、スコップでひたすら土を掘って穴をあける。

下を向くと土の上にもポタポタと汗が落ちる。

首に巻いているタオルもすでに汗まみれ。

それでもひたすら無心に掘って、穴が出来上がって手を止めた時、

ご褒美のように吹く風のなんと気持ちがよいこと!

庭づくりをしながら、谷川俊太郎さんの絵本を思い出しました。

9月のサニー文庫は開けますように。祈っています。

お客さんのコラム8/25版

おばあちゃんから学ぶ事は多方面。の巻

最近の編み物教室はまずおばあちゃんとモーニングをしながら始まるのがルーティンだった。

美味しいものを持ち寄って、おばあちゃんが淹れてくれたコーヒーで喋りながらサンドイッチや、おやつ、旬のフルーツ、お互いで作りあった野菜のお惣菜の味見品評会をしたり。
だから、珈琲のお供がゴーヤの佃煮の日もあるし、ナスの煮浸しの日もある。
美味しいのが出来ると、編み物教室のモーニングタイムに持って行ったり、おばあちゃんも「美味しいのが出来たから食べてみて」とモーニングに出してくれる。
美味しい〜!どうやって作るの?
とレシピの交換。
そんな話をしながら、「そうそう、おばあちゃんここの編み方教えてほしいねん」と言ってボチボチと編み物教室が始まる。

話をしながらチクチク編む。
笑いながらチクチク編む。

この時間が私はとても呼吸が整う。
ドタバタする日やざわざわする世の中、
イライラしてしまう日もこの時間にありつけば、一呼吸整って、安心する。

チクチク編むこともおばあちゃんとのモーニングもルーティンになっていて、ルーティンというのは生活の根っこみたいなもんに感じている。

おばあちゃんは親身にしている人がたくさんいるので、お盆はあちらこちらにお参りに行くので物凄く忙しい。
毎年20件ほどのお宅のお仏壇に手を合わせにゆく。おばあちゃんは御坊さんなのか?と思うほど。笑
いつだって周りを大切にしているおばあちゃんらしいけど。

当然編み物教室はお盆は自粛しておく。

なので私は家でちくちくと編む。
だけど、このお盆の間はおばあちゃんとのルーティンをして過ごせないせいか、なんだか寂しく物足りない。

編む作業はどこでしても同じことだし、大好きな作業なんだけど、おばあちゃんと編む、この時間の繰り返しが好きなんだなぁと思った。

でも、お盆の編み物教室の休講の間は編み物に失敗しても、おばあちゃんを頼れないので、なんとか自分で解決したり、どうにか考えてやり直ししたりと、黙々と自分で編む手の進歩を感じる期間でもあった。
心地良いルーティンの中にもそこだけに浸かりきるだけでは何かを得るには緩すぎるのかしれない。
こうやってその時その場合ごとに自分なりにバージョンアップも忘れずしながら上達してゆきたいと思った。

それはルーティンの心地良い揺るぎない時間があってこそ。なのかなとも感じる。

私も3人の母。そんなふうに子どもたちがつまづいた時に「ただいま」「あ、おかえり〜!」と安心して心地良く帰る揺るぎない場所があるから、外でも頑張れると思ってもらえるような家庭でありたいなと、
編み物教室のおばあちゃんとから与えてもらったいつもの温かな時間で感じたことでした。

一見ここは編み物教室だけど、編み物を超越して学んだり感じること多し。。

写真・文 / 田畑由布子

こどもちゃん達が生まれる前の、2012年11月からのお付き合い。葵子ちゃん・季なりちゃん・糸喜ちゃんの3姉妹5人家族になった今も年に2回、必ずスタジオや名張市のご自宅で撮影させて頂いてます。編み物の師匠・おばあちゃんのお話しを聴かせてくれたユフコちゃん。面白くてあったかくて、色んな人にも聴いてほしいと思い、毎月2回、綴ってもらってます。


⑧「開設して3年。転落事故1件。骨折1名。どちらも同じ人です。」

8月17日でSukkuは開設して3年が経ちました。
まだ3年。もう3年。石の上にも3年。
3年続けると色々なことが見えてくるようになりました。
最近強く感じている事は、3年続けようが、20年続けようが、1日1日の積み重ね。
一足飛びで進歩しようとしても難しいし、一夜漬けで人間的成長なんてしやしない。
毎日を大切に。
違う毎日を感じる。
そんな思いが日に日に強くなってきている40代。

今回のコラムは、あまり思い出したくない出来事です。
リハビリをメインにしているsukkuでは、歩くことを大事にしています。
普段、家や施設では車いすで移動している方でもSukkuでは、歩いて移動して頂いてます。
杖などの歩行補助具と言われるものを利用し、スタッフが介助して、時間がかかってもすべてのトレーニングが出来なくても歩いてもらいます。
歩くことって、とても大事なのは言うまでもないですが、今まで歩けていた方が病気で歩けなくなると、自信を失う人が多いです。
また、話す練習や麻痺して動かない手のリハビリを拒否しても歩く練習は頑張る人は多いです。
しかし、歩くことはそれなりに転倒の危険性はありますし、実際に何度か転倒されたこともあります。
転倒の危険性が高い方に対しては、スタッフが付いてますので転倒しても軽微なことが多いです。
幸い過去何度かある転倒で捻挫や骨折などのいわゆる重症な怪我はありませんでした。
では、今回のテーマである転落事故なんてあるわけないと思うかも知れませんが、1件だけありました。
あれは忘れもしません。今年の3月17日火曜日の午前の部でした。
その日は、長男・楓の幼稚園の卒園式。その時にはすでにコロナが問題になっていたので、必要最低限の参加者での卒園式でしたので、次男・緑は会社のスタッフにお任せして出席させてもらいました。
私たちにとって初めての子供でしたので、幼稚園での体験は親も子も全てが初体験の毎日でした。また、会社設立とほぼ同時期に入園したので、設立当初の大変な時期を乗り越えてきたこともあり、子供の成長と会社の成長を振り返りながら涙涙の卒園式でした。
感動の卒園式を終えた私たちは、早速、緑のいる会社へ戻りました。
あれっ?緑がいません。
会社の車を見ると助手席で寝ている緑がいます。
私は、午前中にスタッフに遊んでもらって疲れて寝ているんやと思いました。
でも、緑に声をかけると急に泣き出しました。抱っこをしようとすると、「おとうちゃーん。うでがいたいー。」と大泣き状態に。
私が腕を触り挙げようとすると「いーたーいー。あがらへーん。」
冷汗が出てきました。これは、ただの打撲ではない…。
スタッフにどうしたのか聞くと、両親がいない間、ここぞとばかりに好き放題にしていて、平行棒を鉄棒の様にぶら下がっていたら手を放してしまいそのまま肩から転落…
そして、大号泣。「おかあちゃんとこかえるー。」を連発。
困ったスタッフが車にお菓子とDVDを準備して、「もうすぐ帰ってくるから。DVD見るか?」と言いようやく泣き止む。DVD見る。泣き疲れて寝る。そこへ私たちが帰る。
奥さん、着物のまま病院へ直行。診断名「左鎖骨骨折」全治4週間。
卒園式のジーンとした感情は一瞬でどっか行ってしまいました。
両親一度も骨折したことないのに..4歳で骨折。
幸いにも、手術はせずに保存療法でいけるとのこと。
服を着せたり脱がせたりするたび、「いたーい。」
骨折のことなど忘れて遊んで、左肩を壁にぶつけて、「いたーい。」
なかなか大変でしたが、若いってやっぱり素晴らしい。1週間ぐらいでほとんど痛みもなくなり、2週間で腕も上がるようになり、4週間で骨もきれいにくっつきました。今となっては本人も骨折した場所を間違えるくらい元気になりました。
それでも本人は、会社に来るといつも平行棒を鉄棒の様にして遊んでいるので、次の転落事故もまた起きるんだろうな…と思いながら、「やーめーなーさーい。」と周りから言われる緑でした。(おしまい)

次回は 「大事な会議で前歯が吹っ飛んだスタッフの紹介。」

写真・文/ 川瀬啓介・未央

Sukku 川瀬啓介 / 未央 (理学療法士・鍼灸師 / 鍼灸師)
〒622-0002 京都府南丹市園部町美園町4-16-38

TEL 0771-62-0005

2017年から京都の南丹市でリハビリを中心としたデイサービスをしています。利用者さんと過ごす時間は、笑い声と涙が入り混じる賑やかな毎日です。そんなささやかな日常、会話から気付かされること、そして個性派揃いのスタッフについて…これから色々な事を綴っていこうと思います。

2011年11月からのお付き合い。楓くん・緑くんが生まれる前から撮影をさせて頂いていて、今も1年に1回は必ずスタジオ撮影にお越し下さいます。Sukkuというデイサービスの屋号は、佳代が名付けさせて頂きました。飾らない温かさ、自分の好きが明快で、歯切れがよい。けれど、流れる時間はゆっくり。そんなお二人の人柄が大好きで、バランスを崩した時には体を診てもらおうと決めているから安心です。笑いと涙のデイサービスの日々を毎月2回、綴ってもらってます。


先日このコラムを書こうとしていたその日に、愛猫ももの具合が悪くなりました。ももは17歳。秋には18歳の、人間なら85歳くらいのおばあちゃん猫です。でも童顔で、いつも獣医さんの先生に、ももちゃん若いなあ、きれいやなあ、と言ってもらっています。そのももが朝から吐き続け、あっという間に脱水に。あわてて病院に連れていくと、そのまま入院になりました。

 子どもの頃からずっと動物と暮らしてきたわたしですが、ももは特別な存在です。40代初めに早すぎる更年期障害になり、もうしんどくてしんどくて……。気づかってくれた友人が、自分が飼おうとしていた耳と鼻がピンクの小さな猫を、譲ってくれたのでした。それからわたしは、泊まりがけの旅にも行かないくらい、ももといっしょに暮らしてきました。
 気位が高く、ほかの人には懐かない猫ですが、若い頃は、庭ですずめをねらっていて草の中でぐっすり眠ってしまったり、先住猫のみーちゃんがすりよってくると、うるちゃい! とけとばしちゃうようなお茶目なところがありました。数年前にみーちゃんが亡くなると、急にさみしがり屋の甘えん坊になり、年をとったこの頃は、さらに赤ちゃんがえりをして、もう、べたべた。
 そのももが入院。わたしはすっかり意気消沈しました。猫は気配の動物です。いないとその猫の形の空間がすっぽり抜け落ちてしまったようなさみしさがあるのです。そのとき手に取ったのがこの絵本です。

『このあとどうしちゃおう』
 ヨシタケシンスケ ブロンズ新社

「こないだ おじいちゃんが しんじゃった」と、絵本ははじまります。おじいちゃんの部屋を掃除していた「ぼく」は、1冊のノートをみつけます。「このあとどうしちゃおう」と書かれたそのノートには、おじいちゃんが自分が死んだあと、どうなりたいか、どうしてほしいかが書いてありました。

 おじいちゃんの「このあとの予定」は、まず死んだら「ゆうれいセンター」に行って、透明になってしばらくこの世の様子を見ます。気がすんだら天国へ。天国には、思い出話をなんでも面白がって聴いてくれる神さまや、空の飛び方を教えてくれる楽しい神さまが待っています。そしてそこには、先に亡くなったおばあちゃんがいて、とにかくおさしみがおいしくて、あちこちにおふとんと温泉があるのです。
 天国のおじいちゃんは、いろんな方法でこの世のみんなを見守ります。月になって。通りすがりの赤ちゃんになって。膝にできたかさぶたになって。また、死んだら、滑り台型とか、記念写真が撮れる型とか、いろんな形のお墓をつくってほしいし、記念品もつくってほしいなあ、とおじいちゃんは考えます。たとえばおじいちゃんTシャツとかおじいちゃん映画とか、おじいちゃんランドとか!

 おじいちゃんのノートをみていたら、「ぼく」はワクワクしてきて、天国へ行くのが楽しみになってきました。でも、とぼくは気がつきます。もしかしたらおじいちゃんは、さみしかったのかな、死ぬのがこわかったのかな、と。でもやっぱりおじいちゃん楽しそう……。どっちなんだろう? この先は絵本を読んでみてください。わたしは、もものしばしの不在のさみしさから救われました。はやく元気になって帰ってこないかなあ、もも。

写真・文/ 中務秀子

2018年・第27期のフィルムカメラ教室の生徒さんとして、お付き合いが始まりました。今もフィルムカメラを続けてらして、二眼レフカメラにも挑戦中。こどもと大人の絵画造形教室 / コッコ・アトリエを京都の一乗寺でお仲間とされています。昔は学芸員や翻訳のお仕事をされていて、しかもなんと早稲田の文学部卒。道理でデコさんは本好き、映画好き、芸術好き、お話好きなはずです。でもとても自由で全然気取ってない表現がお好きな所に、勝手に親近感を覚えさせてくれる先輩であり心友です。

コッコアトリエ・HP → ●

コッコアトリエ・インスタグラム → ●


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ミコアイサは、冬にわたって来る白と黒のツートンカラーのカモです。でも、メスは茶色と白をしています。よくもぐって魚などをつかまえます。くちばしは、他のカモに比べて少しかぎ形になっているので魚をにがさないようにできます。ぼくは、京田辺市で1回だけ見たことがあります。その時は、鳥を見始めたころだったからあんまり分からなかったけど今思うと、あの時にもっと見ておいたらよかったと思っています。ミコアイサなどのもぐるカモを見る時は、もぐった時間をはかって見てほしいです。いろんな種類をはかってみて、比べたり順位をつけたりするとおもしろいと思います。

ここでクイズです。ミコアイサはこの3つの中でどこに巣を作るでしょう。

1.電柱などの高い場所

2.池や川の底

3.水辺の土手や樹洞

答えは次の鳥図かんで発表します。鳥図かんは次で10回目なので今までにしょうかいした鳥の仲間との見分け方をしょうかいします。

絵・文/ 中野響

上の絵は、響くんが暮らす京都府城陽市の風景とカワセミを、夏休み中に描いた絵とのことです。LINEで送って来てくれました。とっても生き生きした絵なので、皆さんにも見て頂きたいと思います。

お姉ちゃんとひーくんが生まれる前の、2005年10月から撮影をさせて頂いてます。今も2~3年に1回は必ず、スタジオや城陽のご自宅で撮ってます。小学5年生になったひーくんは、この前の撮影の時に鳥に魅せられていると話してくれた。それが小学生レベルの鳥好きの話ではなく、僕からすればもう学者レベル。しかも視点がユーモラスなのでこれはスゴイ!是非、図鑑を作ろうと盛り上がり、WEBという形で毎月2回、発表してもらっています。


『空色勾玉』荻原規子

村娘・狭也はある日、「闇(くら)」の氏族の巫女姫だと告げられる。自分が闇(くら)の生まれと認めたくない狭也は輝(かぐ)の宮へと行くが、宮の神殿で夢を見ていた輝(かぐ)の末子、稚羽矢と出会い、狭也の運命は大きく変わっていく。

日本の神話を下敷きにして書かれたファンタジーです。狭也と稚羽矢の関係性が、すてきだと思います。

絶対に死なず、傷を受けても回復する輝(かぐ)の一族と、死んで生まれ変わり、くり返す闇(くら)の一族。狭也が、いつまでも若く美しい輝(かぐ)の一族に憧れる気持ちはなんだかわかる気がします。

幼く、世間を知らなかった稚羽矢と、村娘で自分の生まれを受け入れられない狭也が出会い、ひかれていくようすがいいと思います。

勾玉三部作の一冊目、おすすめです!

文/ 木下琴子

2006年3月からのお付き合い。琴子ちゃんが生まれる前から撮影をさせて頂いてます。小学5年生になった今も記念日ごとには必ず、スタジオやお好きなロケ場所で撮影させて頂いてます。埼玉県からお越し下さいます。幼い頃から、本が好きと撮影のたびに僕に話してくれた琴子ちゃん。読みたい物語がまだまだ沢山あると思うと、これからが楽しみとも話してくれた。そんな琴子ちゃん目線の書評を毎月2回、依頼しています。

スツール通信8/10版

こんにちは、スツールの竹内靖博です。梅雨がやっとこさ明け、順番待ちをしていた暑い夏が、モクモク雲を連れて足早にやって来ましたね。みなさんいかがお過ごしですか?楽しみを見つけて過ごされてますか?それともそれ所ではない感じですか。。時は流れ季節は巡る。明けない夜はないですから、がんばりましょうね。スツールは有難いことにお盆も撮影をさせて頂いてます。

変わり果ててしまった世の中。これで良かったのか、はたまたそうじゃないのかは自分の心持ち次第。誰かを気にするのではなく、自分はどう思うか、自分がどうしたいのかがこれからはより重要なんだと改めて思います。ボブ・ディランも答えは風に吹かれていると言ってくれている。見つけたいな、気づきたいな。きっと地球に生きてるから僕も変わらなければならないんだと思う。小さな世界で生きるのがいいんじゃないかな。もともと大いなる夢や希望を持たない性分だから、手始めに家を変えてみる。庭を変える!

ということで、6月から始まったガーデンデザイナー・奥田由味子さんとの3人の庭の大改造。タイトルは佳代と決めた、雑木の庭。

自分達の好きに気づく手解きをして下さった奥田さん。行き着いた先は雑木でした。風と緑を感じる小さな庭で、密にならぬようお客さんの撮影ができたらいいなぁと思って改造計画を立てたのだけれど、いつしか僕ら家族4人が気持ちいいと思える庭にしようと変化していった。慎ましく暮らして行くためのよりどころ。やがて庭が育つ頃、お客さんの写真をここで残してあげたいと思えたならいいなぁ。自分のすぐ傍にある環境や物を愛おしく思えることが幸せだと気づき、それはすぐにも手が届く小さな世界なんじゃないかなと今、思います。

一旦更地にしました。

7月の初めに土を耕し、植え込み、先週今週の酷暑の中、何日も連続で石を埋め込み道を作りました。日焼けして皮がむけ、大粒の汗をかき、体重が減りました。秋口に下草を植えればほぼ完成。大切に庭を育てて行きます。新しくなった庭は次のスツール通信で。

すると幸運がやって来ました。

裏のお家の広~い敷地が我が家の玄関に食い込むように広がっていて、その境界に大きなフェンスがあります。最近お留守がちで植物が枯れてしまったり、伸び放題だったり、荒れてきているので、僕等が水やりや草刈りをしましょうかと家主さんに相談しました。すると、意外なお返事が、、、。

なんと、好きに使ってもいいよと言って、フェンスを撤去して下さったんです。 えっ? いいんですかー、? ほんとに好きに使っても? キョトン!! めちゃ広い土地なので驚いてます。こんな奇跡のような出来事がやってくるんですね、突然。植物が齎してくれました。covid-19前なら仕事にどう生かそうと考えていたと思うのですが、今は違う。どう暮らしに生かそうかとか、趣味に生かそうかと、プライベートの充実ありきで思い巡らせています。自分達の小さな世界のために。

珍しくゆっくりと考えます。その時間も楽しむように。

サニー文庫8/10版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

暑さが厳しくなった8月。毎回悩んでいるのですが今月もサニー文庫はお休みします。

9月には再開できるよう祈ります。

返却を希望の方はLINEやお電話でご連絡いただけましたら対応させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。


庭中の土に空気を入れたGW。それをきっかけに庭づくりを進めることを決めました。

ガーデナーの奥田由味子さんに相談すると、「自分の好きを知ってほしいので、宿題を出しますね。」と、

庭づくりの初めの一歩は、自分が好きな植物を探してコピーして、撮影した写真はプリントしてスクラップすることでした。

図書館に行ったり、家にある図鑑や本を引っ張り出して探すこと、スクラップしたものを見返すことはわくわくしました。

庭に植えたい植物が決まってきた時、とても役に立ったのが “学生版 牧野日本植物図鑑” でした。数年前に古本屋さんで出会った一冊。

写真で見比べてもはっきりわからない植物も、実の付き方や根っこの形状が詳しく描かれているので判別できる!!

庭づくりをしたことで牧野さんの図鑑が本当に知りたいことを教えてくれる図鑑であることを体感できたのでした。

この図鑑の序より。

「 ― 学生は勿論一般植物研究者、愛好者、歌人、俳人、詩人、画人等の良きガイドブックであることと信ずる。

著者は今年八十八歳を迎えこの小冊子を新時代を担う人々におくることは深きよろこびである。― 」昭和24年3月

自分を「植物の精」であると語っていた牧野富太郎さん。

94歳で亡くなるまで図鑑や本をつくり続けられ、生涯に集めた標本は約40万枚!

約1650もの学名をつけられました。以前、テレビのドキュメンタリーで正装した牧野さんが山で、

「またのぞき」をしてこちらを見ている写真が映っていて、気さくなお人柄がたった一枚の写真から伝わってきたのでした。

お客さんのコラム8/10版

オペを乗り越えたセーターの巻

先日夫に編んでいたセーターがようやく完成。
三國万里子さん図案。
「うれしいセーター」の中で星野源さんの為に編まれたセーター“GEN”
簡単な編み方なのだけど、いろんなパターンの失敗を沢山してすごーーーくいい経験になった一品になった。
夫のだという事で、気楽に編めたのがよかった。
編み物教室でおばあちゃん師匠に教えてもらいながら図案を辿って編んでゆく。

モヘアウールの毛糸の風合いを生かすようにローゲージで編んでいたら、なんか大きくないか…??でも目数は合ってるしなぁ。と思いながらちょっとずつ不安がぐるぐる。
やはり完成予定よりも遥かに大きくなってしまった。目数は確かに合ってるけど、センチが図案と大誤差!(ゲージ通りに編めていなかったのです。)
前見頃と後ろ身頃が出来た時に夫に試着を頼んだら、ワンピースのセーターのようになってしまい大笑い。
笑ったはいいが、いやいや笑い事じゃない。
やはり、初心者マークの私。
ゲージ通りに編めていなかった事に気づき、目数ばかりじゃなく、センチを測ったりゲージ通りに編むことの大事さも知る。
さてどうしよう。
布のように大きかったら裁断というわけにもいかず。
でももう完成は目の前でここまできて、糸を解くわけにももう行かない。どうやったら少し小さくなるか、頭でグルグル。
乾燥機にかけて縮めたろかな…いや風合いも無くなってしまう上に、一か八かすぎる。
兎に角、おばあちゃん師匠に相談。
ふむふむ。…ちょっと手術しよか。
と言ってまさかの大きくなった前見頃、後見頃をチョキーーーン!!!!
うそーーー!できるん?大丈夫?汗が出る。
かなり衝撃。そもそも布とは違って切ってどうにかなるとは思ってなかったのでかなりびっくり。
そこから切ったところの目を一つ一つ拾い、また編んで広げて行き、修正。
見事手術成功。

おばあちゃん、セーターの手術もできるんか、、。
まさに神の手でした。
聞けばおばあちゃんは買ったセーターでも自分のサイズに直したり出来るそう。

なかなかの気の遠くなる作業だけど、神の手裁きは鮮やかで、わたしの目指すところはまだまだ遠いな、と思いつつ。こんな事出来たら無敵だよなぁと思う。

ワンピースほど長かったセーターも無事、夫の見頃にあったサイズに。

この暑い暑い真夏の日、
最高気温37度越えの日に夫に無事
ウールのセーターをプレゼントできたのでした。

だけど、このセーターは神の手なしには
完成せず。
…なんだか自分自身に悔しくなってきて、
復習のつもりで、もう一度色違いで編み始めてる今日このごろ。
今度は師匠の手術必要なしに、失敗を経験にして完成させるつもりマンマンでこの暑い暑い日に今日もウールのセーターをちくちくしています。

写真・文 / 田畑由布子

2012年11月からのお付き合い。葵子ちゃん・季なりちゃん・糸喜ちゃんの3姉妹5人家族になった今も年に2回、必ずスタジオや名張市のご自宅で撮影させて頂いてます。編み物の師匠・おばあちゃんのお話しを聴かせてくれたユフコちゃん。面白くてあったかくて、色んな人にも聴いてほしいと思い、毎月2回、綴ってもらってます。


⑦「Sukkuのファッションリーダーは、寝ても覚めてもお目目パッチリ」

Sukkuにはファッションリーダーがいます。
ファッションリーダーの名前は、玉ちゃん(仮名)。
玉ちゃんは以前、居酒屋の女将さんをされていました。少ししゃがれた声と濃すぎるくらいのアイメイクがチャームポイントで、笑った顔がとても素敵な可愛い方です。
そんな玉ちゃんは70歳代前半、ご主人を亡くされてからは子供さんの家の近くで一人暮らしをされています。一人暮らしと言っても毎日子供さんが見に来るし、娘さんと温泉に行ったり、大好きなマクドナルドで友達とお茶をしたり、大衆演劇のアイドルを追っかけたりと、自分の時間をとても楽しんでおられる方です。
そんな毎日を楽しんでいる玉ちゃんは、とてもおしゃれな方です。
お化粧は毎回ばっちりしてますし、服のセンスもなかなかよくて、髪は茶髪のショートヘア。右耳だけにピアスをつけるというこだわり。そして、ベストがとてもよく似合います。
つい先日も自宅まで迎えに行くと、黒のレースのシースルー長袖に、ジーンズタイプの白のベストとパンツというファッションで待ってくれていました。。
しかし・・その姿を見た私は「ギョギョ!」驚きの声をあげてしまいました。
ベストは前開き、黒レースのシースルー長袖からは下着が透けてほぼ丸見えだったのです!しかも、色は黒。思わず玉ちゃんに「その格好でいいの?」と問いましたが、玉ちゃんはいつもの少ししゃがれた声で「何がおかしいんやな!」と半ば逆切れ状態。これは言ってもしゃーないと思い、そのまま車でSukkuへ。
Sukkuへ入るなりスタッフが「玉ちゃん!その格好どうしたん!?」と慌てて聞くと、「どうもあらへん。」と言います。いやいや、白のパンツとベスト、そして黒のレースのシースルーから黒の下着が丸見え状態・・これは、もうセクシーを超えています。このままでは、ほかの男性利用者さんも運動に集中できない状態になりそう・・・。どうしようかと思いましたが、幸い今回のベストはボタンがありました。前のボタンを閉めてもらい、ぎりぎり胸元が見えるか見えないか・・の状態になりました。そして、無事にリハビリも終わり家に送っていきました。
翌週の利用時、会うなり恥ずかしそうに笑いながら「私すごい格好やったな。」と言われました。聞くと、帰ってから自分の格好を鏡で見て、セクシーすぎてびっくりしたとのこと。玉ちゃん、家出る前にしっかり確認しなはれ。
そんな、少しおっちょこちょいなところがある玉ちゃんは、元気そうに見えて色々と病気を持っておられます。
そして、その病気や内服の関係でよく眠たい眠たいとおっしゃられ、ベッドでのリハビリ中はすぐに眠ってしまいます。先日も来るなり、今日はめっちゃ眠たい!と言っていました。そして例によってベッドでのリハビリ中にご就寝されたので、あえて起こさずに、いつになったら起きるのかをみんなでじーっと見ることにしました。ほかの利用者さんが一人で寝ている玉ちゃんを見て、「玉ちゃん、全然動かないけど大丈夫?」と口々に言います。そうなんです。アイメイクばっちりの玉ちゃんは、目を閉じていても目を開けているようにしか見えません。だから、周りの人たちには、目を大きく開けながら横たわっている人にしか見えないのです。
その日は、皆に寝ている姿を見られながら約1時間ぐっすり寝ておられました。起きた時はみんな、「お~」「やっぱり寝てたんや~」の声。本人は何のことかわからないので「は~。よく寝た。」とすっきりした顔に。
結局その日は家に帰って、またよく寝たとのこと・・。
寝る子は育つと言いますが、Sukkuのファッションリーダーは、身体は休めていても、お目目は休みません。  (おしまい)

次回は「開設して3年。転落事故1件。骨折1名。どちらも同じ人です。」

写真・文/ 川瀬啓介・未央

Sukku 川瀬啓介 / 未央 (理学療法士・鍼灸師 / 鍼灸師)
〒622-0002 京都府南丹市園部町美園町4-16-38

TEL 0771-62-0005

2017年から京都の南丹市でリハビリを中心としたデイサービスをしています。利用者さんと過ごす時間は、笑い声と涙が入り混じる賑やかな毎日です。そんなささやかな日常、会話から気付かされること、そして個性派揃いのスタッフについて…これから色々な事を綴っていこうと思います。

2011年11月からのお付き合い。楓くん・緑くんが生まれる前から撮影をさせて頂いていて、今も1年に1回は必ずスタジオ撮影にお越し下さいます。Sukkuというデイサービスの屋号は、佳代が名付けさせて頂きました。飾らない温かさ、自分の好きが明快で、歯切れがよい。けれど、流れる時間はゆっくり。そんなお二人の人柄が大好きで、バランスを崩した時には体を診てもらおうと決めているから安心です。笑いと涙のデイサービスの日々を毎月2回、綴ってもらってます。


『忠吉語録』
 野津恵子 DOOR books

『自主独立農民という仕事』(副題:佐藤忠吉と木次乳業をめぐる人々)
 森まゆみ basilico

前回は帯状疱疹にかかり、お休みしてしまいました。いつも読んでくださっているみなさん、すみません。わたし自身、ほかのみなさんのコラムを毎回楽しみにしていますので、申し訳なかったなあと思っています。おかげで今はすっかりよくなりました。
 さて今日は、おわびにと言ってはなんですが、2冊の本をとりあげます。

出雲の地に「木次(きすき)乳業」があります。日本で初めて低温殺菌牛乳(パスチャライズ牛乳)を開発したところです。人の体に有害な菌を殺菌し、有用なタンパク質やカルシウム、乳酸菌を極力活かす製法です。
 その創業者、佐藤忠吉さん。忠吉さんの言葉を、地元のお母さんがまとめられたものが『忠吉語録』。一方、『自主独立農民という仕事』は、作家の森まゆみさんが書かれた、彼の評伝です。

 わたしたちはいま、このコロナ禍という奇妙な日常を生きる中、生き方を見直さないといけないという思いを、これまで以上に肌で感じています。大量流通、大量消費……。ことに食の問題はその筆頭でしょう。

 現在100歳を越えられている忠吉さんが、75年前の終戦直後、まず考えたのがそのことでした。もともと農村中心だった日本の政策は、工業を軸にすえた近代化をめざし、農の分野もコスト削減、大量生産に転換しました。それは今でもずっと続いています。

 しかしそれで、体にほんとうにいいものが作れるのか? そう考えた忠吉さんが目指したものが、「自主独立農民という仕事」でした。効率やもうけにがんじがらめになった農業から自由になって、まず自分の体にいいもの、おいしいものを追求する。地域を中心にした小さな範囲で食べ物をつくり、余ったものを周囲に分けるやり方。欲はかかない。

 その考えを基本に置き、行政のことは「ムス」。これは出雲弁で「無視」のことだそうです。上の言いなりにはならない。自分の頭で考え、自分で決める。ただそこで面白いのは、忠吉さんはそんな厳しいことを言いながらも、「イイカゲンでいい」「そげなたいそうなもんではない」、とも言います。もちろん彼は、本気で考え、本気で取り組みますが、そこからずれるものや失敗、やり直しがあってもいい。そういう柔軟さをもっているのです。芯はとおっているからぶれない。でもぶれたことを許す器量をもっているのです。そこが農民忠吉さんのしたたかさというか、ねばり腰だなあと思うのです。

 忠吉さんのユニークさはまだまだあります。「地方は活性化ではなく、鎮静化がよい」。ほどよい小ささで、自分たちでやっていけるように備える。できないことは周りのできる人に助けてもらう。「活性化は競争、沈静化は共存」「自立と共生」という考えです。

 また、食べるものは粗食が基本。でもたまにはお酒も暴食も。「あんたの作ったもんは食べられへん、では人間関係がこわれるでしょう」と。ここになんとも言えないかしこさとやさしさを感じます。

 牛の病気、災害、幼い息子の死……。忠吉さんは多くの不幸にも見舞われますが、そのたびに立ち上がります。そこには「難行を易行に」という考えがありました。「人は不幸がある方が一生懸命生きようとする」「不幸に遭遇してこそ人の痛みがわかる」「災害は不幸ではなく、受けたら、人生を見直す機会にすればいい」ということです。たいへんな目にあっても、それを乗りこえることを楽しもう。言うは易し行うは難しですが、今こそ心得ておきたい言葉です。

 この2冊は補い合う関係になっています。どうぞ読んでみてください。

写真・文/ 中務秀子

2018年・第27期のフィルムカメラ教室の生徒さんとして、お付き合いが始まりました。今もフィルムカメラを続けてらして、二眼レフカメラにも挑戦中。こどもと大人の絵画造形教室 / コッコ・アトリエを京都の一乗寺でお仲間とされています。昔は学芸員や翻訳のお仕事をされていて、しかもなんと早稲田の文学部卒。道理でデコさんは本好き、映画好き、芸術好き、お話好きなはずです。でもとても自由で全然気取ってない表現がお好きな所に、勝手に親近感を覚えさせてくれる先輩であり心友です。

コッコアトリエ・HP → ●


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コチドリは、田んぼや川原などにいる小さい鳥です。

京都府の鴨川でよく見られるけれど、砂や石の色に似ているから見つけにくいです。足はきれいなオレンジ色をしています。そうがん鏡を使って観察してみるとおもしろいと思います。春は、コチドリのはんしょくをする時期なので、たまごを産みます。その時にカラスなどにたまごをねらわれた時に、親はけがをしたふりをして気をそらす行動をします。ぼくがおもしろいと思ったところは、コチドリが1羽見つかると、どんどん見つけられて最後に数えると15羽ぐらい、いることがあるところです。なのであきらめずに探すとたくさん見れることがあります。

最後に前回のクイズの答えを発表します。

正解は、

1の2種でした。

絵・文/ 中野響

2005年10月からのお付き合い。ひーくんとお姉ちゃんが生まれる前から撮影をさせて頂いてます。今も2~3年に1回は必ず、スタジオや城陽のご自宅で撮ってます。小学5年生になったひーくんは、この前の撮影の時に鳥に魅せられていると話してくれた。それが小学生レベルの鳥好きの話ではなく、僕からすればもう学者レベル。しかも視点がユーモラスなのでこれはスゴイ!是非、図鑑を作ろうと盛り上がり、WEBという形で毎月2回、発表してもらっています。


『サクラ咲く』辻村深月

若美谷中学二年生の朋彦のところに、転校生がやってくる。眼鏡の転校生は、何やら秘密があるようで…(「約束の場所、約束の時間」)

本好きの中学一年生・塚原マチは、図書室の本にはさまれた「サクラチル」と書かれた便せんを見つける。やがて、顔の見えない文通が始まるが…。(「サクラ咲く」)

映画同好会・一平。映画の主演女優候補・立花亜麻里になんとか出てもらおうと奮闘するも、彼女からある条件を出され..(「世界一美しい宝石」)

青春のシーンを描いた三編を収録。実は実は、3つの話は、ちょっとずつ〇〇〇しているので、読み終えたら驚きです!感動します!

辻村さんの作品には、時折あるのだそう。探してみたいです。

主人公の成長が、共感できる細部の心情が、すばらしいです!

3つの話は、それぞれバラバラの所にのっていたのに、〇〇〇しているなんて….!

ぜひ読んでみて下さい!

文/ 木下琴子

2006年3月からのお付き合い。琴子ちゃんが生まれる前から撮影をさせて頂いてます。小学5年生になった今も記念日ごとには必ず、スタジオやお好きなロケ場所で撮影させて頂いてます。埼玉県からお越し下さいます。幼い頃から、本が好きと撮影のたびに僕に話してくれた琴子ちゃん。読みたい物語がまだまだ沢山あると思うと、これからが楽しみとも話してくれた。そんな琴子ちゃん目線の書評を毎月2回、依頼しています。