スツール

Sukkuのクスッと笑わせて

2024.07.15 更新

 7月に入りました。例年より遅い梅雨入りで、蒸し暑さと雨が同時にやってきたように
思います。皆さん、体調崩していませんか?
私たち川瀬家は本格的な夏山シーズンに突入し、週末は様々な山を楽しんでいます。ここから数か月は、少し足を伸ばして関西圏以外の場所にも向かう予定です。
そして、今年から始めた家庭菜園は、先日じゃが芋の収穫が無事に終わりました。「小学生でもできる」と言われたじゃが芋ですので、見事にしっかりと出来ていました。収穫できたじゃが芋は師匠やスタッフにおすそ分けし、品評をしてもらいました。
裏庭のささやかな家庭菜園、今は夏野菜がぐんぐん育っています!

コラム『次のSukku』


 実は少し前から、Sukkuでは新しい事業を始めるための準備がスタートしています。
その事業は、❝ 予防の予防 ❞です。
Sukkuは、少しでも痛みが軽減するように、今の状態より悪くならない様に、自立した日常生活を送るにはどうしたら良いかなどを、日々様々な方向から考えてアプローチしている、❝ 予防 ❞に重点をおいたデイサービスです。そんなSukkuを開設して7年が過ぎましたが、私はSukkuを運営しながら、もっともっと予防の分野(健康分野に近い)に関わりたいと言う思いが強く芽生えていました。なぜか?現在、土曜日の午前中はデイサービスではなく、地域住民の方が身体を動かしに来られる場所(トレーニングジムの様な施設)として、営業しています。年齢層も40代から80代後半と多岐にわたっていて、一カ月のべ、50名の方がご利用されています。その中で感じることは、日常生活にそれほど支障はないけれど身体に痛みのある方、健康志向の高い方、運動する機会を必要としている方、病気と付き合いながらも介護認定を申請されていない方など、今の身体や生活に小さな不安を感じながらも、デイサービスを利用する前段階の方が多いということ。という事は、❝ 予防 ❞に特化したデイサービスだけでなく、❝ 予防の予防 ❞に特化した施設も必要なのではないか?と考えたのです。
専門家から直接アドバイスを受けながら、体の動かし方やトレーニング、柔軟体操などが出来る施設を作る。理学療法士や作業療法士が複数名在籍しているSukkuだからできる、私たちの強みを生かした分野での挑戦となります。
そしてもう一つ。今後の会社経営を考えると、もう一本の柱を作らないと10年先20年先に今の介護保険事業だけでは成り立たないと思ったからです。私自身、南丹市の様な人口の少ない地域では、高齢化社会のピークが終わりつつあり、人口減少社会に一足早く入っていることを肌で感じています。この現状を受け止めたとき、もう一つ柱を作ると決めました。

 先日、理学療法士の養成校時代の同窓会が卒業後初めて開催されました。私がいつも怒られてばかりいた恩師にも会うことができ、起業してからのこと、これから予防分野に挑戦することを伝えました。そして、恩師にいつも言われていた『社会に役立つ理学療法士になれ!』の言葉を忘れたことはないこと、『私は今、社会に役立つ理学療法士になってますよ!』と胸を張って言いました。すると、『お前のやっていることは素晴らしい』と、初めて褒められました。そして、その言葉のあとに『必ず目に見える数字に残せ!』とも言われました。身が引き締まりました。やっぱりこの先生はすごい!まだまだ僕の先を行っているなと。同窓会では改めて初心を思い出し、次の10年に向かって取り組む決意をしたところです。

 開設日は2024年8月17日。Sukkuを開設してからちょうど8年後の日です。(改修費用が、Sukku開設時より1.8倍になっている事が悩ましいところ…)開設日が近づくにつれて、『借金は生きる原動力や!』『借金があるから頑張るんや!』と訳の分からないことを私が言うので、皆さんなんとなく『お~』とか『そうや!そうや!』と励まして下さいます。
 今回、この新事業の撮影や広告を竹内さんにお願いしました!SukkuとSTU:Lの初めてのコラボレーションです。楽しみです!よろしくお願いします!竹内さん!(おしまい)

次回コラム「実は少し有名なギターリストです」

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