スツール

スツール通信1/25版~風の時代~

2021.01.25 更新

こんにちは、STU:Lの竹内靖博です。

竹内家の恒例行事と言えば、それぞれの誕生日に手紙を贈り合うこと。

普段、なかなか素直に言えない気持ちを、誕生日の力を借りて、

トロトロと溶けてしまいそうな甘い言葉を探して、こっそりしたためて(バレバレやけど)、渡し合います。

僕が1月4日、長男が1月18日、佳代が10月16日、次男が10月18日生まれだから、1月と10月には手紙が飛び交います。

21と19になった息子達だけど、竹内家の風習だから何も言わず、今でも書いてくれるのが嬉しい。

素敵な映画を観ました。

“ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります”

ある日二人は、お家を引っ越しすることを決心します。

しかし、40年間住み慣れた家を手放すことで、若い頃の二人を回想する。

その時二人は、何を見つめ、何を思い、何が大切だと思うのでしょう。

特にドラマティックなことは何にも起きず、小さなことが少しずつ。

数日間の日常を描いていますが、二人には一大事。

そういうストーリーが、現実を生きる僕等と一緒だ!

光るのは、互いをいたわり思いやる心。

親近感を憶え、そして最後には奥深く染み込む感動をくれました。

そして何と言ってもダイアン・キートンがとてもチャーミングで、ファッションがとても好き。

ベレー帽と眼鏡と長い金髪の感じがいい。

佳代にこんなんしたらって言うたら、ギロッと睨まれ、バシッとしばかれました!

男も女も幾つになっても、美しさを保つ努力が必要だと実感しました。

素敵な映画です。

“ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります” では、長く連れ添った夫婦がもう一度原点の気持ちに戻り、今迄通りこの場所から、でも新しい気分で人生を生きていく。

一方、“ロンドン、人生はじめます” では、同じくダイアン・キートンが演じてますが、対になる映画だと思いました。

武骨で人を寄せ付けない自由に本心で生きる男。

いつも人の顔色を伺って、遠慮気味に自分らしさが見付けられない生き方をしている女。

ひょんな事から出逢い、自分にはない部分を相手に見出し、いつしか惹かれ合い、それぞれの自分らしさと相手のらしさを受け入れ、今迄とは違う人生を生きようとする。

対のようにも思いますが、どちらの映画も自分らしさと相手のらしさを取り入れ、自分達の新しい人生を懸命に生きようとする、自由で未来の光に満ちた美しい会話劇でした。

日常に一粒の変化がほしい方に、おススメです。

美しさと言えば、昨年の11月末から通い始めた姿勢矯正も、早、27回完結の12回が終了しました。

先日再検査があり、なんと結果は最初の56点Cランクから、68点のBランクになりましたー。

左右の肩・腰の高さが揃い、骨盤の前下がりもかなり直り、反り腰も直り理想の姿勢に近くなってきたようです。

あとは腰の位置が右に1.7cmズレがあるので、そこを修正です。

右肩痛のせいかもしれないと考えています。

体が軽くなったことと、心も軽く穏やかで、前向きになって来ていることが何より嬉しい。

姿勢って大切なんですね!

取り戻すというより、今の年齢のベストに持って行きたいです。

日々のスクワット&トレーニングを続けながら、姿勢を意識して生きる。

さぁいよいよ土の時代から、モノを持たない風の時代へ、始まりました。

昨年に断捨離も済ませたので、さぁ来い、風!

目には見えないものを大事にする、風の時代。

さぁ来い、風!!

200年続くうちの50年位は体感できそうだなぁ。

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