こんにちは、フィルムカメラマンの竹内です。 みなさん、お元気でお過ごしでしょうか? 台風による災害が起こらないことを心から願っています。
ボクらは、あーだこーだ言いながらも自分の機嫌は自分で、、、を合言葉のように過ごしています。 カヨさんは、BUMPの曲やラジオをフルボリュームでノリノリで聴いたり、友達と出掛けたり、朝ドラに涙したり、yogaをしたり、家でコロコロしたり、そうそう長男がお盆休み中だけ仕事場から3匹のメダカを持ち帰っているので、そのお世話に励んではります。 ひーふーみーという名前を付けて愛でてはります。間もなく再び長男は、勤務先の学校にひふみちゃん達を持ち帰るので、きっとカヨさん、涙することでしょう、、。 どんな名前がいいと思う? と相談を受けたとき、そんなことをしたら情が移るよと言ったのですが、ロケ撮影に出掛けているうちに付けてしまったようです。 生き物は癒しとパワーを与えてくれるようですね!
ボクは専らレコードライフと、桃山御陵ゆるゆるトレーニングで機嫌をとっています。
今日は2冊の本のことです。
ボクはフィルムカメラマンですが、今年に入って実はKindle版に大ハマリ。 昨年までは紙の手触り感やページを捲る感触が大事だとか、目に良くないとか、やっぱりアナログやんとか散々人に言ってKindleを避けてたのですが、これがなんのなんの、素晴らしいじゃあ~りませんか。 スカスカ読めて、気づけば一日に3冊も読んだりしますから、今年に入ってめちゃくちゃ読んでます。 書店に行くとついつい自分の好きな系統に手が行くのですが、Kindleは無作為になんでも読みます。 この前は数秘による行動分析の本を読んでみました。 しかしこの2冊の本は久々に紙で読みましたよ。 先ずはディスカバー社のモニターとして「ビジネスケアラー」を読みました。とても興味深かったです。 気付きを貰いました。
義母に少しだけ認知が出てきたので、みんなで様子を見ているのですが、どうしたら少しでも義母の自立の応援ができるのだろう、幸せになれるのだろう、どうすれば今後母に寄り添う自分達も納得のいく人生を送れるのだろう。そんな思いがふつふつと湧いてきました。
そんな時にこの本と出逢い、目からウロコが落ちた。
例えば息子や娘が親の面倒を見ることは当然で、仕事を退職して自分の人生を掛けてでも親に寄り添うという情に絆される行動は、実は悲劇の始まりだと記してありました。親子が1対1で介護生活を送り続けた挙句、互いの人生を潰してしまわないように、第3章では丁寧に解き明かされています。
介護は「自立支援」であると著者は言う。ではその「自立」とは?
ここでボクは大きな誤解をしていた。誰にも頼ることなく生きること、、、ではないのだ。
真の自立とは、自分の人生を助けてくれる依存先が複数に分散されていることだと説いている。
息子や娘、1人2人の人間への依存は、お互いが奴隷化になる危険性をはらんでいるということだ。
介護される側に依存先が複数あれば、そこに選択の自由が生まれ、生きる喜びに繋がるのだと。かかりつけ医、看護士さん、介護職に関わるプロたちがしっかりサポートしてくれるシステムが整っているのだから、大いに活用すべきであると記されている。この本との出逢いで確かに気分はうんと楽になった。
さらにこれは働く息子達、つまり社会人にも言えるのだろうと考えた。自分を心底支えてくれる人や事が多ければ倒れるリスクも減らせる。勤め先が倒れた途端、自分の生活も破綻するようなことがないように依存先を増やす。また、唯一の趣味ができなくなってもまだ他にも好きなことがあるのだという状態が望ましいのではないでしょうか。 これからボクとカヨは益々、色んなことにチャレンジしてはエラーをする繰り返しの中からやがて思いもよらぬ自分だけの好き!を発見することを楽しみに進んで行きたいと思います。何かを始めて、あれ、なんか合わないなぁ、つまらんなぁと思ったら速攻止めて次に行く、、自分を許してあげる大らかさを手に入れます。 健康寿命は72歳。あと16年。 自分だけのシード(種)を静かに見つけて、粛々と励みます。 鶴ちゃんの本を読んでそんなことを教えてもらいました。
今日も遊びに来て下さって有難うございました。
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