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ひーくんの鳥図鑑

2023.07.15 更新

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コサメビタキは、夏に林などで見られるヒタキの仲間です。

暗い林より、少し開けたところの木の上の方にいることが多いです。

名前に「コ」がついている通り、同じサメビタキ属の中(エゾビタキ、サメビタキ)では1番小さく、全体的に白っぽく見えます。この3種はとても似ているので見分けにくいですが、お腹にはそれぞれ特徴があるので覚えておくと便利です。

コサメビタキの場合は、お腹に模様がなく淡い灰色をしています。

さえずりは、つぶやくように「チョッチョッチチッ…」とか「ピュルチチッ..」などと複雑で個体によっても違います。

他の鳥の声も歌の中に組み込んでより複雑にしているそうです。

主に虫を食べることが多く、空中で虫を捕える「フライングキャッチ」をします。この行動はヒタキ類によく見られ、くちばしのつけ根にある「ヒゲ」のようなもので、虫をひっかけてより捕えやすくしています。

ちなみに、ヒタキ類の英名(アメリカでの名前)は「~Flycatcher」がつけられています。

コサメビタキだと「Asian Brown Flycatcher」で「アジアの茶色い飛びながら虫を捕る鳥」という意味になっています。

図鑑を見たら英名にも注目してみてください。

ここでクイズです。

コサメビタキの仲間の「エゾビタキ」お腹に、ある特徴をもっているのですがそれは何でしょう?

1.斑点がある。

2.メスはわき腹がオレンジ色をしている

3.のどの方からお腹まで黒い線がある。

正解は次の鳥図鑑で発表します。

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