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スツール通信~聖地巡礼・福岡編~

2023.05.01 更新

 こんにちは竹内です。いつもスツール通信に遊びに来て下さりありがとうございます。今日は、4/27~28に行いました、聖地巡礼の旅・福岡編をお送りいたします。素晴らしい旅となりましたので、ほんの一部ではありますが、画像多めでご紹介したいと思います。

今回の目的は、HPをお任せしている山鳩舎のなべさんと、イラストレーターのみやぎちかさんとのランチ。それなら合わせて聖地巡礼をしようということになりました。

伊丹空港から9時50分に飛び立ちました。 JALタッチ&ゴーは初。搭乗の20分前に着けばいいという、ほんとに素晴らしいシステムに感動したアナログなふたり。 実はSuicaアプリすら持ち合わせてなかった我々。今回の旅でやっとこさデジタルを導入。Suicaって九州のバスですら使用できるのですね(笑)。代金を調べて、もう切符を買いに走らなくていい、楽々ストレスフリーの旅でした。

11時05分到着。 先ずは博多でやっぱりもつ鍋。 味噌が上手い。

“高倉健さんの遺作・あなたへ” のラストカットが忘れられないので、ロケ地の北九州市・門司港駅へ。

終点駅・門司港。

門司港レトロと呼ばれる街並み。旧門司税関、旧大阪商船、旧門司三井倶楽部などなど。

前略 健さん、、、“あなたへ” のエンディングのロケ地に到着しました。関門橋が美しいです。

健さんとおんなじショットです、健さん。

健さん、素敵なホテルに泊まります。

窓からの風景。

健さん、夜の門司港駅です。

晩御飯は、寿司と美味い酒と女将さんのおしゃべり。

建築家・黒川紀章さん設計の展望室へ。

健さん、素敵な街を教えてくれて有難う。

2日目は、海まで続く参道・光の道の宮地獄神社へ。

日本一の縄。

そして、今回の旅の2場所目の聖地巡礼地は、福岡市中央区にある大濠公園です。ここは、病と闘う財津和夫さんの特別番組で、昨年のツアーを最後に引退するというインタビューをお受けになった公園です。番組の内容もさることながら、この公園の美しさに魅了され、いつかきっと行くとインプットしていたことを思い出し、そうだ、今だ!

今回の旅の一番のメインは、山鳩舎のなべさんとちかさんと一緒にランチをすること。 おふたりの行きつけの、“博多ごまさば屋” へ。 食いしん坊だから写真はいつも通りゼロ。この2ショット写真を撮ってくれましたー。おふたりにとっても、この公園は日常的な散歩コースだと聞いて、縁の深さを感じます。 

前略 財津さん。 繋がりました。 ありがとう。

サギ、アオサギ、ハト、カモ、ハクセキレイ、ハジロ、ユリカモメ、カラス、亀、鯉、虫、様々な植物、そして部活をする若者、ランニングをする中高年、散歩するファミリーやシニア。僕は勝手にこの大濠公園を命の公園と名付けました。 人間と生物たちとの距離がとても近く、普通に戯れ合ってる様子を見て、共に生きてるんだなぁと深く感心しました。 互いを尊重し合い、それでいて干渉しすぎない、自分の自由をいちばんに大切にしている人間を含めた生物達のフラットな公園であり、街なんだと感動しました。

前川國男氏設計の福岡市美術館。 公園の中にあるから、芸術と福岡市民の距離の近さを感じずにはいられない。

自由に中に入れる、とても開かれた美術館です。

おふたりと13時過ぎに会い、ごまさばを食し、公園をウォーキングしてお喋りして、4人でベンチに座ってフラペチーノを飲んで、また公園を歩いて喋る。気づけば18時前、日暮れを迎えようとしていました。ただただ公園を歩いて、立ち止まってはお喋りに花を咲かせ、そしてまた歩く。歩いてはまた話すのくり返し。

直接会って、ちゃんとお話ししたのはほぼ初めてだったけれど、リズムやテンポがすんなりフィットして、ジャーンっていきなり演奏を始めても、みんなアドリブで乗ってくるみたいな、深い所での音楽的な繋がりを感じました。 さすがみんな音楽好きだね。 心の友が福岡にできました。

なべさん・ちかさん、ホントにありがとう。 次は沖縄と台湾で(笑)。

山鳩舎さんのHP:★

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