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ひーくんの鳥図鑑

2023.03.15 更新

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オオジュリンは、ヨシ原などにいるホオジロの仲間です。

京都では冬に見ることができます。スズメと同じくらいの大きさで、茶色っぽく地味な色をしています。

住んでいる環境と姿がホオジロ(16ページ)によく似ているため、判別がしにくいです。でもホオジロの方が顔が白っぽく、背中の茶色がより明るいことなどで見分けられます。

また、ヨシ原でホッチキスをとめるような「パチパチ」と言う乾いた音がしたら、オオジュリンがいることが分かります。この音は、オオジュリンがヨシの皮をめくっている音で、その中にいる「カイガラムシ」を食べています。

 名前の由来は鳴き声で「チュイーン」と特徴的な声から「ジュリン」になったそうです。ちなみに、オオジュリンより少し小さい「ゴジュリン」という鳥もいます。

最後に前回のクイズの答えを発表します。

正解は、1.ドラミングでした。

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