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タシギは、冬のため池や田んぼにくるシギの仲間です。大きさは約27cmでハトより少し小さいくらいです。全体的に茶色っぽく地味な色をしています。そのため、気づかずに通りすぎたり、飛んでしまうことがよくあります。飛び立つときは「ジャッ」とか「ジェッ」などと意外と大きく鳴くのでおどろきます。
見つけて近くで観察するのは難しいけど、背中とかのもようは細かくてきれいやし、とてもかわいい顔をしているので、見とれてしまいます。
僕が、びっくりしたことはタシギのくちばしは、実は先の方がやわらかいということです。見た感じではかたそうに見えるけど、えさをつかんだりするためにやわらかくなったそうです。たまたま、それが写真にとれたときはびっくりしました。