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ひーくんの鳥図鑑

2022.02.15 更新

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シロハラは、冬に林や暗い竹やぶにいる冬鳥です。よく地面を歩きまわって土の中の虫を探します。

その時かれ葉をひっくり返して虫を探すので「ガサガサ」と大きい音がします。そのため、姿が見えなく音だけする時もあります。「ガサガサ」という音がしたら「シロハラがいる!」と思って探してみてください。体の大きさは約24cmで前に紹介したムクドリ(13ページ)と同じくらいです。

色は全体が茶色ですがおなかだけ白いので「シロハラ」と名付けられました。食べ物は地面の虫だけでなく木の実も食べます。柿の木などにとまっているときは姿がよく見えるので観察しやすいです。

鳴き声は主に「ツィー」や「チィー」が多いですが、おどろいたときの鳴き声が変わっていて「チャッチャッ」や「キュルキュル」という声に聞こえます。気になった方はぜひ調べてみてください。

ここでクイズです。シロハラの尾羽にはある特ちょうがあるのですがその特ちょうとは何でしょう。

1.真ん中の尾羽2枚だけが短い

2.はしの方の尾羽に白いもようがある

3.尾羽の先の方に針のようなものがついている

正解は次の鳥図鑑で発表します。

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