『かがみの孤城』辻村深月
いじめが原因で中学に行けなくなった安西こころは、ある日部屋の姿見が光っていることに気がつく。鏡の中には、6人のこどもたちがいて、不思議な城があった。
そこにこころと6人を集めた“オオカミさま”は、願いを叶えられるという願いの鍵を探すよう言う。日本時間5時までに城から出ないと、恐ろしいペナルティがあるらしく…。
とまどいながらも城に通うこころたちは…!?
物語の中にたくさんの(本当にめちゃくちゃ!!)伏線が張られています。
最後数ページの大大大どんでん返し!!ものすごいです。読み終えたら、二度見ならぬ二度読みまちがいなし!554ページありますが、一気読みもまちがいなし!私は数日で読み切り、最後に「そういうことかぁー!!」と叫びそうになりました。
本屋大賞を受賞したので、読んでいる人も多いかな?
ストーリーはとっっっってもおもしろいし、心情はリアルだし、すばらしい作品です。
私のイチオシ、ぜひ読んでみてください!!
文/ 木下琴子