『草の辞典 野の花・道の草』森乃おと
『子どもに教えてあげられる 散歩の草花図鑑』岩槻秀明
『里山さんぽ植物図鑑』宮内泰之・監修
もう暦上は春!
たくさんの植物が芽生えますね。
私の学校でも、オオイヌノフグリが咲いています。
今回は、私が自由研究で参考にした植物図鑑を3冊まとめて紹介します。
一冊目の『草の辞典』は、花言葉や野草のレシピ、薬草ものっています。
私の好きな花言葉はチガヤの「子どもの守護神」です。
二冊目の『散歩の草花図鑑』は小さくコンパクトで、持ち運びやすく、生態がわかりやすいのが特徴です。
三冊目の『里山さんぽ植物図鑑』は少し大きく重いため、散歩などには持っていきにくいのですが、とてもくわしく草花や樹木のことがのっている上、専門用語も多めです!
少し散歩するときに、道端の草をながめてみませんか?
私のオススメは川の近く!
3冊とも、とても役立ちます!
文・写真/ 木下琴子
2006年3月からのお付き合い。琴子ちゃんが生まれる前から撮影をさせて頂いてます。小学5年生になった今も記念日ごとには必ず、スタジオやお好きなロケ場所で撮影させて頂いてます。埼玉県からお越し下さいます。幼い頃から、本が好きと撮影のたびに僕に話してくれた琴子ちゃん。読みたい物語がまだまだ沢山あると思うと、これからが楽しみとも話してくれた。そんな琴子ちゃん目線の書評を毎月2回、依頼しています。
ようこそKnitting cafeの巻
先日、奈良町のとあるアトリエでknitting cafe という編み物教室をされている事を知って、おばあちゃんと「行きたいなぁ」と話題になっていた。
月に2度ほど開催されているようで、教室料金を払ってアトリエに自分たちの編みたい物を持参して、アトリエの店主さんが編み物を教えてくれたりするそうで、お茶とおやつを食べながらお喋りをして編む時間を過ごせるというイベントをされてるそう。
おばあちゃんと「いいなぁ!楽しそうやなぁ!行きたいなぁ!」
と言いながら、ふと、この編み物教室を振り返ると、編みたい物を持ち寄って、お茶を飲んで、モーニングとお喋り。
今、自分達がしている事とほとんど同じ事やん!と言う事に行きついて、それならこれでいいかぁ!行かんでも!ワハハ〜と2人で笑い合うという、なんだそりゃというオチになったというわけです。
「おばあちゃんも昔、家でknitting cafe してたんよ、そんなええもんちゃうけどなぁ。笑」
と笑いながら話をしてくれた。
今から30年ほど前の話だそうで、近所の人やお友達から編み物を教えてほしいと頼まれて結構たくさんの方がおばあちゃんのこの家に寄り合ってみんなで編み物教室していたそう。
講師の資格をとりたかったけど家の事情で取れなかったおばあちゃんだけど、みんなおばあちゃんの腕前を知っていたので、教えてほしいと、来てくれていたそう。
みんなでおやつを持ち寄っておばあちゃんに教えてもらいながら編み物、まさにknitting cafe !
教室料金はあったの?と聞くと、もちろんナシ!「おばあちゃん講師でもなんでもないからな〜、みんな来てくれるのが嬉しいから!」と、おばあちゃんは笑っていた。
そのおばあちゃんの編み物教室で、おばあちゃんに教えてもらいながら編んだセーターをついこないだも大切に着てくれてた事や、その教室に来てくれていて、今はもうお亡くなりになったそうですが、その方が編んだセーターをその娘さんが今受け継いで着てくれている事を話してくれた。
手編みってこうしてその時の想いや、編んだ人の暖かさまるごと纏って優しい気持ちになれるのだから、宝物として大事にされているんだろうなぁと気持ちがわかる気がしたのでした。
その編み物教室はみんな仲が良かったそうで、盛り上がって修学旅行まで行ったそう。笑。みんなで揃って行き先は大阪へ、五木ひろしのコンサート!笑!!
五木ひろしのコンサートへ行き、美味しいご飯を食べて、帰りにおばあちゃんの行きつけの虹のまち(今で言う、なんばウォーク!)にある大きな毛糸屋さんがあったそうで、そこに行ってみんなで沢山の毛糸を買って帰るという、ちゃんと最後は編み物教室らしいコースだったそうです。
なんて楽しそうな教室!
そうしてそこから生まれた編み物達がまだまだ引き継がれて、今も生きているのってとても素敵だなぁと思うのです。
今はファストファッションがたくさんあり、とても安く、早く、素敵なお洋服が手に入るこの時代だけど、わざわざ時間を費やすこの手編みのセーターの良さと言うのはきっとこういうところなんだなぁと思うのです。
唯一無二でのぬくもり。
おばあちゃんの手編みを小さい頃から身に纏って大きくなったことの贅沢さにやっと気づいたように思います。
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さて、三女がお腹で臨月の頃から始まった編み物教室も残すところあと数回となりました。
そうです。待機児童だった三女の保育園が無事決まり、4月から私も本格的に仕事復帰が決まり、月水金、いままでのように編み物教室ができなくなるのです。
とは言うものの編み物が終わるわけでもなく、家でもきっと好きな時に編み続けていくのだろうし、週に一回あるお仕事が休みの日はおばあちゃん所で編み物教室を続けていくことになったのだけど、今までのようにたくさん通えなくなるのです。
いつも忙しいおばあちゃんも、この一年の、月水金は私達の時間として楽しみに過ごしてくれていたそうで、月水金の編み物教室がなくなるのは寂しいわぁと言ってくれる。
ありがとう、愛情いっぱいの編み物のじかん。
そうして私のコラムも毎月2回、定期的に綴らせてもらうのがあと一回となりました。
読んでくださった皆様、コラムのメンバーの仲間たち、お礼や締めくくりはまた最後の回で。
おばあちゃんのお庭の枝垂れ梅が満開でとても綺麗です。春の訪れをひしひし感じます。
写真・文 / 田畑由布子
こどもちゃん達が生まれる前の、2012年11月からのお付き合い。葵子ちゃん・季なりちゃん・糸喜ちゃんの3姉妹5人家族になった今も年に2回、必ずスタジオや名張市のご自宅で撮影させて頂いてます。編み物の師匠・おばあちゃんのお話しを聴かせてくれたユフコちゃん。面白くてあったかくて、色んな人にも聴いてほしいと思い、毎月2回、綴ってもらってます。
コラム「話す内容の90%はウソです」
3月に入りました。
2月後半から私の鼻はムズムズ。目はショボショボ。花粉症の人間にはきつい季節になってきました。長男も本格的な花粉症になってしまいました。
つい先日、Sukkuで最年長95歳の女性が鼻水が止まらないとのことで病院受診すると、
医師から「花粉症です。」と一言。95歳でも新たに花粉症になります。皆さんご注意を!
今回のコラム「話す内容の90%はウソです」
主役は永山さん(仮名)80歳代 女性です。
この方の担当ケアマネージャーに頂いた情報の第一報は、話す内容の90%はウソです。冗談ではなくウソです。そして、高血圧と認知症。他者に攻撃的でどこでも問題を起こしてしまう。という情報もありました。色々な情報を聞く中で、社会で生きずらい方なのかな?というイメージが私たちの中で出来上がりました。(精神疾患の影響が大きいのですが)
Sukkuの中でうまくやっていけるかな?と心配したり、どこまでサポートできるか?と考えたり、トラブルが続いた場合などはご利用を断ることも想定しながら、スタートしました。
しかし、いざ利用が始まってみると、驚くほど穏やに過ごされたのです。お話上手という事もあって、他の利用者さんとも会話が弾みます。あまりにも上手にお話しをされるので、私たちもどれが本当の話しで、どのお話しがウソなのか分からなくなる事が多々ありました。ですので、永山さんがどんな話をされても決して否定はせず、同意するように過ごしました。
ただ、ご利用して頂く中で課題も出てきました。
一つ目は、朝おうちに迎えに行っても、不在の場合がとても多いのです。なぜか・・?(認知症の影響で、予定を覚えるのが難しいというのもあります)
永山さんにとって、何よりも難しいことがあります。お金の管理が出来ないのです。特にご主人を亡くされてからはその事でトラブルが絶えず、今は後見人である司法書士さんに管理をお願いしています。そして週2回、司法書士さんからお金を受け取っています。(もちろん生活するにあたり十分な額です)ただ計画的に使うことは難しいので、次の受取日までにお金が足りなくなります。そうなると大変です。感情のコントロールが出来なくなり、攻撃的になってしまうのです。永山さんは電話を持っておられないので、近くの病院へ行き、公衆電話で司法書士さんに電話します。一日に何度も、執拗に電話してしまいます。病院の受付職員が司法書士さんの電話番号を覚えるぐらい電話します。でも、司法書士さんもそんなしょっちゅう電話に出れません。すると、次は市役所に行きます。市役所に行って叫びます。「私の年金返せー!」って。
そうなんです。朝イチでこのスイッチが入ってしまうので、電話をかけるために、出かけてしまい、自宅には不在になるのです。では、どうしたら良いか・・?考えました。
すると、1つの法則性に気が付きました。それは、家にいない時は、近所の病院か市役所かコンビニ。この三か所のうちの1つに必ずおられるという事です。その法則が分かってからは楽になりました。病院と市役所には、Sukku利用時の時間帯に来られたら連絡してもらうようにお願いし、あとはコンビニを見るだけ!すると、すぐに発見することが出来るようになったのです。
もう1つの課題は、高血圧に対する薬の管理をどうするかでした。
ここは、ケアマネージャーが中心になり色々と調整することになりました。
そして、1週間のうち2回はSukkuをご利用時に内服してもらうことに。(他の日も、支援を受けられるように調整)と同時に、お金の受け取りもSukkuで行うことになったのです。長かった道のりも、ようやく整いました。
今でも、私たちが永山さんを迎えに行くと、「司法書士の先生に電話しなあかんし休むわ!」と言われます。でも、すぐに私たちは「Sukkuにお金持ってきてくれはるよ!」と言いいます。すると永山さんは「ほな行くわ!」とすぐに切り替えてSukkuに来られます。そして、何もなかったように他の利用者さんと楽しそうにお話しをされています。
ご利用中、司法書士さんがお金を持ってこられると嬉しそうに出迎えられます。最近は他の利用者さんも分かってきて、司法書士さんの姿が見えると「永山さん!先生きたで~。」と教えてくれるようになりました。
永山さんにとってSukkuは心のオアシスのようになっているらしく、他の利用者さんともめるようなことは一切ありませんし、スタッフとの関係も良好です。トレーニングにも熱心に励んでいます。ご本人も「ここに来るようになって膝が痛くなくなった。」と言われるようになりましたし、帰りは「ありがとねーありがとねー」と言いながら帰られます。
最近、永山さんは物忘れが進んできました。感情の起伏も激しくなってきました。
それでも、Sukkuに来ると穏やかになります。
Sukkuは市役所職員や司法書士さんから、救世主のように言われます。それが良いか悪いか分かりませんが、永山さんの心が穏やかでいられるような場所を提供し続けたいなと思う今日この頃です。これからも、小さな声に答えられる場所でありたいです。(おしまい)
次回のコラム、「一生懸命やってますよ。けれど、ガス漏れに注意してください」
写真・文/ 川瀬啓介・未央
Sukku 川瀬啓介 / 未央 (理学療法士・鍼灸師 / 鍼灸師)
〒622-0002 京都府南丹市園部町美園町4-16-38
TEL 0771-62-0005
2017年から京都の南丹市でリハビリを中心としたデイサービスをしています。利用者さんと過ごす時間は、笑い声と涙が入り混じる賑やかな毎日です。そんなささやかな日常、会話から気付かされること、そして個性派揃いのスタッフについて…色々な事を綴っています。
2011年11月からのお付き合い。楓くん・緑くんが生まれる前から撮影をさせて頂いていて、今も1年に1回は必ずスタジオ撮影にお越し下さいます。Sukkuというデイサービスの屋号は、佳代が名付けさせて頂きました。飾らない温かさ、自分の好きが明快で、歯切れがよい。けれど、流れる時間はゆっくり。そんなお二人の人柄が大好きで、バランスを崩した時には体を診てもらおうと決めているから安心です。笑いと涙のデイサービスの日々を毎月2回、綴ってもらってます。
22ページ
コガモは、冬に川や池に群れでやってくる小形のカモです。
10月~4月までいることもあります。
おしりの黄色はオスだけにあります。
オスは「ピリッ」と鳴き、メスは「クエークェ」と鳴きます。
むねのもようはとても細かく1羽1羽もようがちがいます。
コガモはもぐらずに水面で逆立ちし、頭だけもぐってえさを食べることが多いです。
おもしろいと思ったことは、前コガモの羽をもらってつばさの羽を見ていると、羽のうらに銀色の線があったことです。
これはコガモなどのカモ類の羽の特ちょうだそうです。
池とか川の近くで羽をひろったら、うらに銀色の線がないか見てみてください。
最後に前回のクイズの答えを発表します。
正解は、
3.の黒っぽい色
でした。
絵・文/ 中野響
お姉ちゃんとひーくんが生まれる前の、2005年10月から撮影をさせて頂いてます。今も2~3年に1回は必ず、スタジオや城陽のご自宅で撮ってます。小学5年生になったひーくんは、この前の撮影の時に鳥に魅せられていると話してくれた。それが小学生レベルの鳥好きの話ではなく、僕からすればもう学者レベル。しかも視点がユーモラスなのでこれはスゴイ!是非、図鑑を作ろうと盛り上がり、WEBという形で毎月2回、発表してもらっています。
毎回このコラムには、本の紹介を書かせてもらっています。が、わたしがほんとうに書きたいのは、本の内容だけではないみたい、と最近気がつきました。
わたしの生活の中で、本はわたしの話し相手になり、聴き手になってくれています。つまりわたしは、毎日本と対話しているのです。それは、作者との対話でもあり、わたしの中のもうひとりのわたしとの対話でもあります。本はわたしの生活の、実にたいせつな核になっているのです。
と、いうことで、今回は、そんなわたしの本との暮らしを、毎日つけている日記から抜粋してお伝えしようと思います。
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3月3日(水曜日)
KBSラジオで「26回のホラ話」(MC ホホホ座の山下賢二さん)を聴いていたら、今日のゲストは、納豆製造業の人だった。その人の趣味はランニングで、自分の工場からホホホ座まで走っていって、本を山と買うという。山下さんが、「まるでナメクジか?っていうくらい、床を汗でビショビショにしていかはるですよねー」と言っていた。この納豆屋さん、読書家で、どんなに忙しくても、毎日必ず本を読むという。「続けるのが好きなんですねー」と。いいなあ、この話。そうだ! わたしもこの日記のように、毎日必ず本を読もう! 本を読んで、作者と話し合おう。ただ読むだけじゃない。そこで作者と対話をするのだ。わたしは作者に「敬意」を感じる。その敬意をきっかけにして、さらにわたし自身との深い対話につなげてゆこう。そういうきめ細やかな繊細な読み方を、わたしはしたい。
3月4日(水曜日)
今日は、大好きな雑誌、『MONKEY 』(柴田元幸編集)の最新号を読んだ。今回も、翻訳家柴田さんの「好き」が満載の、たくさんの海外文学が紹介されている。わたしにはその好きっぷりが、ほんとうに気持ちいい!
海外文学の翻訳作品は、外国の違う文化の世界と、わたしの生きているこの世界との橋渡しをしてくれて、ものすごく刺激的。遠く離れている世界に生きる人と、自分はつながっている。そう感じると、わたしはこの世界で決してひとりではない、と思う。そして安らかな気分になれる。自分を取り巻く世界とは違う、言葉も違う、でも、どこか底の方でつながってる……。そのようなシームレスな一体感が、わたしを安定させるのだ。
3月5日(木曜日)
スツールコラムのお仲間、5年生の琴子ちゃんが前回紹介してくれた、 荻原規子の『もうひとつの空の飛び方』を読んだ。この本では、コラムの同じ回にわたしが取り上げたファンタジー、『ナルニア国ものがたり』についてや、本を読むことについて、多くのページが割かれていた。以下すこし引用。
「なんのために架空のものごとを設定するかというと、自分たちが当たり前に暮らす生活に深みを与え、イメージを豊かにするためなのだ。毎日の日常を大事にするためにこそ、空想の物語がある。」
「本を読むことの効用は、体験とはべつの次元にあるのだと思う。たぶん……得た経験(否定的な体験も含めて)を自分の中に位置づけるとき、統合に必要な知識になるのだ。」
琴子ちゃんとわたしはゆうに50歳違い。孫のような彼女が教えてくれた本に、わたしは何度もそうだ! と膝を叩いた。すごいなあ、琴子ちゃん。教えてくれて、ありがとう!
3月6日(金曜日)
4月からわたしの生活に、ちょっとした変化が訪れる予定になっている。そのためわたしは、もっと本を読んだり文章をつづったりしていきたいと思う。それで、内田樹『街場の文体論』を読むことにした。つぎ読む本を決めるとき、だいたい、行きつけの恵文社さんで本を選ぶのだが、この本もタイトルがさっと目に飛びこんできた。今必要な本だ、と思えたのだ。そしてパラパラめくってみると、文章を書く心構えとして、次のようなことが書かれていた。
「読み手に対する敬意を大切にしましょう。(……)敬意とは、『読み手との間に遠い距離がある』という感覚から生まれます。(……)言葉がうまく伝わらない人にどうしても伝えたいことがある場合、(……)何とかして相手に想いを伝えようとする。(……)情理を尽して語る。僕はこの「情理を尽して」という態度が読み手に対する敬意の表現であり、同時に、言葉における創造性の実質だと思うんです。」
わー! と思った。わたしはこのところずっと考えていた、「距離」や「敬意」という言葉が、またここにもあった。
*****
とまあこんな具合に、ランニングをする納豆屋さんのように、わたしは毎日読書を続けて、なんやかんや考えたり感じたりして暮らしています。
写真・文/ 中務秀子
2018年・第27期のフィルムカメラ教室の生徒さんとして、お付き合いが始まりました。今もフィルムカメラを続けてらして、二眼レフカメラにも挑戦中。こどもと大人の絵画造形教室 / コッコ・アトリエを京都の一乗寺でお仲間とされています。デコさんは本好き、映画好き、芸術好き、お話好き。いわば “ 忙しいひまじん ” です。とても自由で全然気取ってない表現に親近感を覚えさせてくれる先輩です。そして心友になりました。
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