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サニー文庫だより 8/15版

2023.08.15 更新

今月のサニー文庫は 8月26日(土)10:00-12:00

*この日は京都女子大学の先生と学生さんが“住宅を開放した子どもの居場所づくりに関する研究”のため、調査に来られます。サニー文庫は開きますので、みなさん通常通りいらしてください。

「50歳」

7月の文庫では、かがくいひろしさんの『おむすびさんちのたうえのひ』を読みました。かがくいさんは2005年50歳で絵本作家デビューされ『おもちのきもち』をはじめ、4年間という短く思われる時間の中で、『だるまさんが』など、子ども達が笑顔になる絵本を沢山届けてくださいました。サニー文庫には『おふとんかけたら』がありますよ!アイディアノートは81冊もあり、まだまだ絵本が描ける!とお話しされていたそうです。(かがくいひろしさんは2009年にご逝去されました。)

インタビューで話されていた、かがくいさんの言葉。「読み聞かせは生のコミュニケーション。絵本は人と人をつなぐ特別なものなんです。だからたぶん、絵本はこれからも残っていくんだろうなと思っています。」かがくいさんがデビューされた歳と同じ50歳の私。これからも、絵本と子どもを繋ぐ場所を続けていきます。

のどかな田園風景、朝から田んぼには、おむすび村、のりまき村、おいなり村から手伝ってくれる仲間が集まっています。お昼になってお弁当を食べ休んでいると、田植え名人が現れて一気に田植えがすすんでいきます。それぞれの田植えのやり方を見ているだけで楽しい!無事に一日が終えられてよかった、また明日!と言い合える素敵な仲間に囲まれたおむすびさん一家の一日。

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