こんにちは、竹内です。いつもお読み下さって有難うございます。
スツール通信は、1週間ほど前から書き初め、当日の朝までブラッシュアップを続けます。今回も、、、。 ただ毎日、世界の状況が変わり、こんなことを書いていていいのかと自問自答しています。そして行き着く答えはいつも、自分にできることはご家族の写真撮影と、いつわりのない思いに耳を傾け、自分の思いを正直にお伝えすること。 だから今日も書きます。
ここ最近、音楽を聴く時は専らiPhoneで、CDはほぼほぼ購入せず。定額音楽サービスは無敵とまで思ってました。ありとあらゆるジャンルを聴けるし、新譜も盛りだくさん。時代の流れに身を任せ、もうボクにはCDは要らないんじゃないかとまで思ってました、先々週まで。
確かにリスナーにとっては素晴らしいサービスですよね。CD1枚分にも満たない毎月の僅かな費用で、新旧問わずアルバムがいつでもどこでも聴けるんやから。
パンデミックの中、気分を好くしようと1年前にCDの断捨離をしました。でもやっぱりハードロック・メタルのCDは残しておきました。先々週、断捨離されなかったそれらのCDを1年ぶりにまじまじと見ていて、ふと思いました。これらが今のボクを形作ってくれたんやなあ。
高校時代からの記憶の中にしっかり留まっているし、いつも聴いているから頭では分かっています。ただ目に見えてないし、手で触れてないから、実感がなくなんだか虚しくなりました。
ボクはあんまりモノを持たないし、過去のモノは特にそうなのですが、自分を形作ってくれたもの、ルーツを見える化することで、オーバーに言えばこれからの生きる道へと繋げてくれるのではないかと気付きました。
偉大なる師・伊藤正則さんが802の番組ROCK ONで、僕らリスナーに向けてパンデミックの中の音楽とのつき合い方を何度も語られました。
「今こそ、心の中のROCKの故郷を訪ねよう。」
その言葉を今ようやく、噛みしめています。自分を見失わない一番の方法は、ルーツを辿ることかも知れません。 ボクにとってはそれがHARD ROCKなのです。
気付いてからは速い! 大いなる影響を与えてくれた旧譜を片っ端からどんどん買いはじめたのです。 そして飾り出しました。 義父の形見のCDコンポをセッティング。 やっぱいい音だ! その横には新たに購入した憧れのMarshallのギターアンプ。
もうこれで無敵です。 武器を持ったように、なんだかひとつ強くなった気がします。 ボクの武器は人を癒してくれる音楽です。
NO WAR.
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