『もうひとつの空の飛び方』
『枕草子』から『ナルニア国』まで 萩原規子
以前紹介した『空色勾玉』作者の萩原規子さんが、過去に読んできた名作やファンタジーの書き方を語る本です。
私は本を紹介する本が好きで、他にも似ている本を読んだのですが、この本はファンタジーや児童文学を多くあげていて、心理学的な難しいことも書かれているのが特徴です。
少しわかりにくいところもあるかもしれませんが、ひとつの本について深く考えているので読みたくなります。
とくに『ナルニア国物語』についての言及が多く、私も本棚のナルニアを読み返そうかなと考えています。
ぜひ手にとってみてください!
文・写真/ 木下琴子