スツール通信4/10版~商工会と星占い~

こんにちは、カメラマンの竹内靖博です。

今日はどうでもいい話を書きますので、ストンと肩の力を抜いて、サクッと流し読みしてください。

昨年は、会員でもない僕を長岡京市商工会さんは心底、助けてくれました。

課長さんが親身になって相談事を聞いて下さり、幾度となくチカラになってくださいました。

今年に入ってもそれは続いて、大変お世話になりました。

課長さんからも色んな人からも、商工会に入ってよ!と言われながら、

いや~、僕は一匹狼だから、、、と訳の分からん言い訳をしてはスッとかわして来ました。

助けてもらってるくせに。。。

ところが今月、またまた助けてもらう事が出てきたので、

よーし! いよいよ入るぞ。 一匹狼ともおさらばだ。

意を決して4月2日、長岡京市商工会へ向かいました。

入会の晴れ姿を、課長に是非見てもらうんだ!

そう言って家を出て来たのに、えッなんで?、、嘘でしょ、、、。

えっ、、課長が転勤?

なんて落ちだ! 悲しい。 悲しすぎる。

晴れ姿を見てもらえなかった、、、あんなに好くしてもらったのに。

ごめんね、課長。

先月、よく当たるよと、佳代がとある星占いを教えてくれた。

LINEで自動的に入って来るようにしておいた。

すると4月の山羊座占いにこんな事が書いてあった。

カギとなるのは、違和感です。あなたはしないこと、やらないこと、聞くだけで辛口採点し、修正をかけたくなることも、まず、受け入れてみましょう。自分の中にはないもの、絶対に出てこないものも、飲み込み、無批判に溜めていくのです。すると、それが、考え方や発想、バリエーションを広げるきっかけを作ってくれるはず。チームやグループに所属するにも、よい時です。PTAの会員、労働組合の一員、ボランティア活動登録など、身近なコミュニティーに加わってみましょう。

ですって。 当たってる、 当たってた。

商工会に入ったもん!

スツール通信3/25版~Birthday~

こんにちはカメラマンの竹内です。

ようやく植物や鳥たちが春の匂いを運んできてくれますね。

春、骨盤が緩み冬にためていた老廃物を出していく排泄の時期ですね。

体が開くと心も開き、穏やかさと行動力が同時に訪れてくれます。

先日、こんな文章を読みました。

「こどもは日々成長していく。成長するということは、そのつど違った存在へと変わっていくことを意味する。言ってみれば、こどもは日々死んでもいることになる。」

つまり、日々生まれているんだと思いました。

なんと素敵な考えなんだろう。

7年間、都出先生にハタヨガを習っていたことがあり、以前にも書きましたが先生の先生である東京の友永先生は、夜寝る時に死にますと言って眠りにつかれるそうです。

実はあまりピンと来てなかったけれど、今その意味が深く分かるようになった。

そうこうしているつい2週間前。すごい歌を見つけることになる。

僕の音楽ライブラリーにはこれまで存在しなかったミスチル。

たまたま耳にする機会が訪れ、なんとなく聴いてなんとなか流すつもりだった。

でも聴き流せなかった、、、 その2曲があったから。

「Birthday」

毎日がBirthday。毎日生まれ変わる。

すごい歌だな。このタイミングでこの歌と出逢った!!

そしてもう1曲、僕を称えてくれる歌と出逢えた。

「Brand new planet」

なんて希望に満ち溢れた歌なんだろう。

詩は優雅で美しく力強い。

メロディはそっと心に寄り添ってくれてるけど、さぁどうする、さあ来い、とぐいぐい試してくる。

心のライブラリーに新曲が収まって、僕は手を広げて毎日何度も聴いて笑ってる。

オトナにも1年のうちで、なんどもBirthdayはやって来ると信じてる。

ありがとね。

KOBUSHI
UGUISUKAGURA & MOMIJI

スツール通信3/10版~ロニー・アトキンス~

こんにちは、竹内靖博です。

今日は、皆さんもよくご存じのロニー・アトキンスのことについて書きます。(きっと誰も知らない…)

とその前に、、、

いよいよ昨年の11月から通い始めた姿勢矯正も19回目が終わり、残すところあと8回。

いろんな思いをしたこの4か月。

いいことも弱い自分も、そこまで取り乱さずじっと冷静に見つめられた自分。

これからは2週間に1回に、やがて月1回になり、6月末で終わる。

初めは随分と長いなぁと思ったけど、僕には必要な時間なんだ。

毎週の電車で本を読み、音楽を聴くことがふわふわしていてとても気持ちいい。

地下から階段で地上に着く寸前の強い風や光の眩しさ。

団地の木々を通り抜けて行く、院までの風景。

全部で血流を好くしてくれてるんだ。

これまで写真を通して人を癒すことが自分の癒しになる、それ以外に方法はないと頑なに信じて疑わなかったけれど、そうじゃなかったんだね。

体が元気になって行くことは、心も元気になって行くこと。

手当てとはよく言ったもんで、手で触れられることで安心する。

いい先生に出会うことが生きてくうえで、大事な年齢に差し掛かってきた。

そうそう、昔、、ぶら下がり健康器ってあったでしょ。

ぶら下がるだけで健康になるっていう、鉄の細いフレームみたいな、なんの変哲もないやつ。

やがて洋服がしばらく掛けられて、そして捨てられるやつ(笑)。

あれって実は、優れモノだったんだなぁーて最近気づきました。

腕って下げてることが殆どで、パソコン作業では前に折れて、上には一切上げない。

そんな状態が続いてると、腕から脇、腰に至るまで全然伸びてないから、リンパや血流の流れが滞り、凝り固まる。

すると腰痛や肩凝りの原因になるんじゃないかと思うんです。

只今50肩真っ最中の僕が言うから、満更まちがいではないと思う。

スタジオの天井の梁を利用して、ウゥゥッと背伸びをして手を掛け、ぶら下がる直前の恰好を一日に何度か行っていると、

右肩の可動域が少し広くになり、だいぶん手が上がるようになって、体側が随分伸びてます。

身長もきっと伸びたはずくらい、ピーンとしてます。

胸も張りますから、こんな些細な事でも毎日気分上々ですよ。

最初は痛いし、左右のバランスは好くないし、子どもの頃とはずいぶん変わっちまったなぁと、軽いめまいを覚えますが、

今よりも好くなりたい、すぐそこにある危機から逃れたいと思えばこそ、、、。

ホントですよ。

撮影に来るお客さんが、竹内さん、なんだか感じが変わりましたねって。

髪の毛を伸ばしてるから? と聞くて、それもあるけど、なんか体つきが違う! って。

ホントですよ。。

ではいよいよ本題。

ロニー・アトキンスの登場です。

彼は1983年にデンマーク出身のヘヴィメタルバンド・プリティメイズのヴォーカルとしてデビユーを果たし、今も尚このバンドは精力的に活動を続けていて、2019年には新作もリリースしている。

しかし、55歳になる彼は今、再発したステージ4のがんと闘っている。

昨年の10月18日に声明を発表していました。(HMV引用文↓)

「私もパニックに陥った。しかし、やがてこの状況に対峙する方法が2 つあることに気づいた。何もせず、ただ自分を哀れむか。それとも気をしっかり持って、ゴールを定め、夢を追って生き続けるか。私は後者を選択した。」

音楽評論家・伊藤正則氏のインタビューによると、メンバーが別プロジェクトのプロデュースをしている時、ロニーに1曲歌ってくれよと頼んだが声が出ないと、いい返事を貰えなかった。けれど一度歌ってみると、ロニー行けるぞ! となり、ロニーにとって初となるソロアルバムリリースの背中を押したらしい。

曲作りも順調に進み、セカンドアルバムさえもリリースできるかも知れないという所まで来ているようです。

僕はロニーに声を掛けることも背中を押すこともできない。

けれど発表された作品に耳を傾け、感じ、敬い、応援することはできるし、こうして伝えることもできることに気付きました。

歌詞は英語だし何を歌っているのかさっぱり分かりませんが(笑)、なんか分かるような気がする!

今の心情を吐露して、前を向いて歩いて行きたい、歩いて行く。 ガッツをくれるね。

それがサウンドからビシバシ伝わってくる。

彼の歌う姿を見ていて思う。

健康に生かされている僕も同じなんだ。

勇気を出して夢を追って生き続ける

オフィシャルで発表されている先行シングルで、アルバムの1曲目の “Real” 

いよいよ1stソロアルバム『ワン・ショット』が3月12日にリリースされます。

アルバムの3曲目のタイトル曲 “One Shot” 

スツールの庭から春便り。

デコさんにもらった白花沈丁花

春をもうそこまで連れてきたウグイスカグラ

門の横に控えるガマズミ

スツール通信2/25版~写真の話~

こんにちは竹内靖博です。

いつの間にか花粉症の季節に入ってたのですね。

一昨年までは、ふわふわと春の足音が聞こえる今時分には、花粉症の事ばかり考え苦しめられてたのに、もうすっかり忘れるようになりました。

治癒という言葉が頭をよぎり、嬉しくなります。

今日は珍しく写真のお話しをしましょう。

数年前の撮影時の、お客さんのお父さんと僕の会話です。

お父さん「竹内さん、カメラマンにとって大切なことは?」

僕「できる限りシャッターを切らないことです。」即答。

お父さん「・・・・・・。」

僕「それからあんまり上手にならないことです。」

お父さん「・・・・・・。。」

では2つの映画ネタをひとことで書きます。

人は、思い出深い音楽を聴くと、じっとしてられない。

人目を気にせず、自分のやりたいことを自由にとことんやると、人は面白がって寄って来る。

続いて音楽ネタをひとつ。

Chicagoは、Hard to Say I’m Sorry -素直になれなくて- が収録されている13枚目のアルバムもいいけれど、

サイケデリックな1stアルバムが最高です。

Chicago Transit Authority

ご近所のおばさんからの春の御裾分けです。 納品書は入ってなかったです(笑)

スツール通信2/10版~Gを感じてはね返す~

こんにちは、竹内靖博です。

突然ですが、スキージャンプのシーズンですね。

僕は高梨沙羅ちゃんのファンなのでいつも応援してます。

彼女の言葉で一番印象深いのは、

「Gを感じて素直にはね返す。」

踏み切り前の曲線を通過する時に、Gを感じで両足でしっかりはね返すと飛び出し速度が高まり、飛距離が伸ばせるということらしい。

ゾクッとくる言葉ですよね。

彼女にしか言い表せない言葉を持つ彼女。

自分の事に当てはめると、ホップステップで体を沈め、ジャンプで一気に跳ね上がるために、この冬は植物のようにしっかり足元を強くして、春になると地面を素直にはね返してやろう。

感じて素直にという所がポイントなんだろう。

難しく考えすぎず、感じるんだ。

今だッ! と感じたなら素直にテイクオフ。

あとは風に乗ってできる限り美しい飛形を意識して舞い上がり、着地。

それを繰り返すんだね、何度もトライ!

先日、2年生のはなちゃんと年中さんのしおりちゃんが、カメラ缶に入ったチョコを持って来てくれた~。

うれしいなぁうれしいなぁ。

お店でカメラを見付けて、これ竹内さんにプレゼントしたいって言ってくれて、それからすぐに持って来てくれた。

自分のいない所で思ってくれてるお客さんの気持ちは、真っすぐでほんとに嬉しくて、大切に噛みしめたいです。

チョコはすぐに噛みしめました(笑)

ありがとうね、はなちゃん・しおちゃん。

長岡京市シティプロモーションの写真より / Photo:竹内靖博(mamiya645)

長岡天満宮の庭もみなさんのお越しを待ちわびてます。

スタジオでもロケでも撮影できますし、でもやっぱりお客さんのお家での撮影が一番のおススメです。

我が家も必ず年初めに撮影しますが、写真を見返した時にはとても思い出深いものです。

何より表情が全然違うはずです!

どうしても立川直樹さんと森永博志さんに会いたくて、会いに行って、サインをもらった本は一生の宝物。

Al Kooperのアルバムタイトルから名付けられたI Stand Alone.

刺激的で、そのひとつでもいいから自分に取り入れたいと思う、素晴らしい本でした。

小雪の舞う朝、ウグイスカグラが薄桃色の花を咲かせ始めました。

ありがとう。

最後に、PEANUTSでシュローダーがルーシーに向けた一言を書き添えておきます。

BUYING RECORDS CHEERS ME UP…

WHENEVER I FEEL LOW, I BUY SOME NEW RECORDS..

落ち込んでるときは新しいレコードを買うんだ、そうすることで元気になるからね。

スツール通信1/25版~風の時代~

こんにちは、STU:Lの竹内靖博です。

竹内家の恒例行事と言えば、それぞれの誕生日に手紙を贈り合うこと。

普段、なかなか素直に言えない気持ちを、誕生日の力を借りて、

トロトロと溶けてしまいそうな甘い言葉を探して、こっそりしたためて(バレバレやけど)、渡し合います。

僕が1月4日、長男が1月18日、佳代が10月16日、次男が10月18日生まれだから、1月と10月には手紙が飛び交います。

21と19になった息子達だけど、竹内家の風習だから何も言わず、今でも書いてくれるのが嬉しい。

素敵な映画を観ました。

“ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります”

ある日二人は、お家を引っ越しすることを決心します。

しかし、40年間住み慣れた家を手放すことで、若い頃の二人を回想する。

その時二人は、何を見つめ、何を思い、何が大切だと思うのでしょう。

特にドラマティックなことは何にも起きず、小さなことが少しずつ。

数日間の日常を描いていますが、二人には一大事。

そういうストーリーが、現実を生きる僕等と一緒だ!

光るのは、互いをいたわり思いやる心。

親近感を憶え、そして最後には奥深く染み込む感動をくれました。

そして何と言ってもダイアン・キートンがとてもチャーミングで、ファッションがとても好き。

ベレー帽と眼鏡と長い金髪の感じがいい。

佳代にこんなんしたらって言うたら、ギロッと睨まれ、バシッとしばかれました!

男も女も幾つになっても、美しさを保つ努力が必要だと実感しました。

素敵な映画です。

“ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります” では、長く連れ添った夫婦がもう一度原点の気持ちに戻り、今迄通りこの場所から、でも新しい気分で人生を生きていく。

一方、“ロンドン、人生はじめます” では、同じくダイアン・キートンが演じてますが、対になる映画だと思いました。

武骨で人を寄せ付けない自由に本心で生きる男。

いつも人の顔色を伺って、遠慮気味に自分らしさが見付けられない生き方をしている女。

ひょんな事から出逢い、自分にはない部分を相手に見出し、いつしか惹かれ合い、それぞれの自分らしさと相手のらしさを受け入れ、今迄とは違う人生を生きようとする。

対のようにも思いますが、どちらの映画も自分らしさと相手のらしさを取り入れ、自分達の新しい人生を懸命に生きようとする、自由で未来の光に満ちた美しい会話劇でした。

日常に一粒の変化がほしい方に、おススメです。

美しさと言えば、昨年の11月末から通い始めた姿勢矯正も、早、27回完結の12回が終了しました。

先日再検査があり、なんと結果は最初の56点Cランクから、68点のBランクになりましたー。

左右の肩・腰の高さが揃い、骨盤の前下がりもかなり直り、反り腰も直り理想の姿勢に近くなってきたようです。

あとは腰の位置が右に1.7cmズレがあるので、そこを修正です。

右肩痛のせいかもしれないと考えています。

体が軽くなったことと、心も軽く穏やかで、前向きになって来ていることが何より嬉しい。

姿勢って大切なんですね!

取り戻すというより、今の年齢のベストに持って行きたいです。

日々のスクワット&トレーニングを続けながら、姿勢を意識して生きる。

さぁいよいよ土の時代から、モノを持たない風の時代へ、始まりました。

昨年に断捨離も済ませたので、さぁ来い、風!

目には見えないものを大事にする、風の時代。

さぁ来い、風!!

200年続くうちの50年位は体感できそうだなぁ。

スツール通信1/10版~パターソン~

年明けはいつも、ゆ~くりゆ~くり。

風が吹いたら飛ぶ、くらいの気ままなスローテイクオフ。

そんな中、愉快なお客さんのコラム・デコさんからの便りの著者、デコさんが以前、1本の映画を教えてくれはりました。

「パターソン」。

素晴らしい映画でした。

日常が大切だとは日々思ってますが、それは思っていたつもりだったのだろう。

こんなに毎日を慈しんでただろうか。

2020年を振り返ると、意外に自分はルーティーンを心地いいと感じることができる人間なんだと思えた。

仕事がそうじゃないだけに、プライベートはいつものリズムでいつもと一緒がいい。

または、いつものリズムでいつもと一緒で居ようとすることが好きなんだと思う。

パターソンは、そんな慎ましい生活者への肯定感に満ちている。

夫婦それぞれの自己肯定感を支えるてるのは、それぞれの楽しみ。

彼にはポエムと、バーでBeerの一杯、がある。

僕も書く事がとても好きなので、分かるなぁ。

彼女はお菓子作りにファブリックの色塗り、そして新たに始めたギターの弾き語り。

寄り添い、慈しみ、質素だけど心は晴れ晴れしていて、きっと自立している2人。

そんな人生に憧れを抱く54歳になったおっさんがここに今日も居ます(笑)

2020年は13枚のCDを買った。

音楽好きだと言い放ってる割にこれだけか。。

Michael Jacksonや Bryan Adamsもあるぞ。

心の音楽の故郷を訪ねた2020年、そして新作も訪ねた。

音楽って面白いね!

聴いていたCDを振り返ると、何を大事にしようとしているのか明確に分かるから。

根底には癒しと健やかさが必ずある。

お客さんとは癒し癒され、互いに健やかさを手に入れる関係でいつもいたいと思う2021年。

ではここで2020ベスト3の発表です。

3位は、Paul SimonのStill Crazy After All These Years

スティーヴ・ガッドのドラム、リチャード・ティーのピアノがやっぱり美しいね。

2位は、Stone Temple PilotsのPerdida

アコースティックサウンドの素晴らしさを遺憾なく発揮してくれているね。

1位は、TOKYO MOTER FISTのLIONS

メロディアタックハードロックの真骨頂。

 

2021年もお気入りをまたラジオでリサーチをして、月に2枚は手に入れるぞー。

早速、Butch Walkerの新作・American Love Storyを購入した。

このアルバムがすごくいい!

スツール通信12/25版~ART & ROCK~

父は90歳。

しかし僕よりも元気。

その理由はアートです。

アートが父を支えているのだとこの前、はっきりと分かった。

父は大きな建物の照明デザインから取付までを生業にしていた。

依頼を受ければ途端に照明のラフを描き、設計図に落とし込み、出来上がったものを取り付ける。

また、御所をはじめ寺社仏閣や知事室、大山崎山荘美術館や京都大学や神戸大学、同志社大学など、文化財の照明の復刻も得意だった。

おそらく80歳を過ぎても依頼に応えていたと思う。

近頃では、絵や文章を新聞に投稿してみては、掲載されるとそれはそれは、やいやい喜んでいる。

描くものがないと、時には食卓の献立を描いて、ファックスを何枚も送ってくる。

先日届いたファックスには、東寺のイラストと横に文章が添えられていた。

年賀状に東寺の絵を描こうと思って、イラスト本でみつけた東寺を見て、

ほんとにこれで間違いがないんやろか? と思ったらしく、

(と言うか、そんなこと思うかー?)

そうとなれば行動は素早い!

先ずは京阪祇園の場外馬券売り場で目当ての馬券を買い、

その足で近鉄に飛び乗り、東寺に向かったらしい。

やはり少し違っていたようです。

南側と東側の写真をガラケーで撮り、それをもとに描き上げた。

今の時代、入力すればなんだって画面に出てくる。

それをあえて、現地にまで出向いて収めてくる90才には感服です!

父の支えは絵や文章を書くこと、すなわちアートなんだなー。

それとやっぱり好奇心か、、。

そして父は必ずそれらを発表するのだ。

新聞にでも、人にでも、家族にでも。

どうやらここに、元気に長生きする秘密があるようです。

実はこの東寺のイラストですが、年賀状まで待てなかったようで、

新聞に投稿し先日、無事に北野天満宮のイラストとともに掲載されました。

母は手を動かすことが好きなうえに、30年も前から社交ダンスやフラダンスをしていたので、足を動かすのも好きみたいです。

僕はへたっぴーではありますが、両親ともに絵が上手なので、描くことは大好きです。

体を動かすことも大好きですよ。

でもこれから先、僕を一生支え続けるのは音楽だと思う。

ROCKしかない。

昨年までは、昔から聴いてる音楽を聴き続けているだけだったけれど、今年は変わった。

2020年にリリースされたアルバムを聴くようになり、広がりができた。

新しいものを取り込むことは勇気がいるけれど、なんて感動的なんだろう。

STONE TEMPLE PILOTSも、TOKYO MOTER FISTも、THE STRUTSも、素晴らしい作品をリリースしてくれた! DIZZY MIZZ LIZZYもやっぱり買おうかな。

これからもその年にリリースされた新作を購入して、自分の心のライブラリーに収めたいと思う。

2020年にリリースされた、ベストアルバムが間もなく決まります。

2020年はコロナクライシスの中、いいことも沢山あった。

何より自分の体を見つめ直すきっかけになり、トレーニングをするうちに、癖づいていない人間の本来あるべき体に戻したいと思うようになった。

素晴らしい先生と出会い、問診と科学的な検査と触診を1時間半じっくりして頂いて、8ケ月間もの姿勢矯正プログラムを組み立てて下さり、まさか54才を目前にして通うことになるとは思いもよりませんでした。

でも施術の日は朝から嬉しくてうれしくてワクワク、遠足の当日の小学生のような気分でいます。

本来あるべき人間の姿に戻すことって、時間のいることなんですね。

おそらく癖の強い僕だから余計でしょう。

心はさらに清々しく蘇りましたが、若い頃から何のメンテナンスもして来なかった体は、悲鳴を上げていました。

ここら辺でその声に耳を傾け、8ケ月かけてゆっくり戻してあげたいと思います。

その声が聴こえて好かったとホントに思います。

2020年最後のB面を書いてくれているみんなを代表して、お礼を申し上げます。

4月から新しくなったHPを、想像をはるかに超えた沢山の方にお読みいただき、有難うございました。

このコラムには必ず救いの手があります。

その手としっかり握手をしてほしいと思います。

今年を静かに終え、来年はもっと明るい年になることを願っています。

1年間、ありがとうございました。

PEACE.

スツール通信12/10版 ~やさしさの結晶~

今回のスツール通信のために、既に用意をしていた文章があったのですが、

先日ある出来事があり、そのことを書くべきではないか、いや、そうじゃない。

少し葛藤しましたが、やはりカメラマンとして伝えるべきだと思い、差し替えました。

お読みいただければ、とても嬉しいです。

11月21日(土)の23時。

15年前の結婚式から今もずっーーと家族の写真撮影をさせてもらっていて、

今ではもう友人でもあるご家族の小学生の息子くんが、僕に届け物があると、LINEが来た。

ちょうど明日の撮影の帰り道がお家の近くを通るから、寄ることにした。

11月22日(日)の13時。

息子くんから届け物を貰って、みんなで少しお喋りして帰ろうとすると、彼女(ママ)が急に泣き出した。

お父さんの余命があと1か月だと、お医者さんに宣告されたと。

目に涙をうかべて、

「私は、お父さんとお母さんの二人の写真を残しておきたい。」

「でも、許してくれるか分からない。」

確かに、ご両親はきっとそれどころじゃないだろう。

「でものちのち、あの時写真を撮っておいてよかったと思える時が必ず来るよ!」

「お父さんお母さんに、ちゃんとえみちゃんの気持ちを真っ直ぐに伝えてほしい。」

それだけを伝えました。

11月25日(水)の14時。

ご両親はいいよっと言ってくださり、撮影当日を迎えました。

天気はどんより曇りの中、ご実家に到着。

彼女の希望でお家の前で撮影する予定だった。

ただ、歩けなくなったお父さんにご無理のないように、

玄関前に椅子を用意して、そこで撮影することにしました。

力を振り絞って、、、玄関前の椅子まで来て下さいました。

お母さんにはすぐ横に立ってもらいました。

お父さんは上着を羽織り、でも当然ですが、下はパジャマ姿に裸足。

その様子を見て、彼女は上半身の写真にしてほしいと言いましたが、

最後になるお父さんの写真は、ちゃんと全身でも残してあげたいと僕は言いました。

すると、その思いを受け入れてくれて、みんなで靴下とスニーカーを履かせて上げました。

ファインダーを覗くと、急に明るくなった。

空を見上げると雲が流れ、太陽の光がご実家を照らしてくれた。

お父さんの姿がとても美しく、とてもいいお顔です。

必死の思いでシャッターを切りました。

おそらく10分ほどの出来事だったと思います。

シャッターを切ってる間、彼女は横で悲しみを堪えていたと思うけれど、

ご両親から目を離さなかった。

12月7日(月)の11時。

すぐに、ご両親に仕上がった写真を見てほしくて、

フレームに収めたお父さんお母さんの写真を持って届けに出掛けた。

「えみちゃん、お待たせ、いい写真が撮れたよ!」

彼女は大粒の涙を流して、

「昨日の夕方、息を引き取りました。」

「えっ、、、?」

間に合わなかったのです。 

あと少し早かったら。

悔やまれました。

でも彼女のやさしさで、僕に会うまでは伝えなかったのです。

「ごめん、間に合わなかった。」

すると彼女は、

「竹内さん、間に合ったよ!」

と言ってくれた。

「今日これから、この写真、持って行って飾ります、いいですか?」

「もちろん! 是非飾ってあげてほしい。」

15年前の結婚式で撮影した、彼女とお父さんの2ショット写真を見せてくれて、

この父の写真を使わせてもらいますねって。

涙を堪えるのに精一杯でした。

生きることにいつも一生懸命な、えみちゃんを見ていて分かります。

彼女を育てあげてくれたお父さんは、人間的に素晴らしい人だったのだろう。

この日の天気のように、温かく穏やかで、強く青に染まろうとする冬空のように。

彼女は何度もなんども、写真を撮っておいてよかったと、何度もなんどもお礼を言ってくれた。

そして、佳代が僕に託したメッセージのお陰で今、なんだか強くいれますって、言ってくれた。

それでも無常にも時は流れ、容赦なく日常が始まります。

えみちゃんへ。

どうか悲しみが少しずつ時に流れ、やさしさの結晶だけ心に留まりますように。

そしてどうか写真を見ては、時折、お父さんの生きた証しを感じて下さい。

ほんとにありがとう。

そして、たまたま息子くんからの連絡で、お家に立ち寄ることになったあの日。

もしあの日がなければ、、、。

小学生の息子くんに深い感謝を示したいと思います。

ありがとう。

お父さんの最後の写真を撮影できたこと、誇りに思います。

親愛なるえみちゃんへ。

2020年12月8日 カメラマン・竹内靖博

スツール通信11/25版~新たな出発~

とても長かった。

しんどさに埋まる時は、とうとう消え去ります。

更年期の症状でしょうか?

理由はわかんないけど、ここ何年か辛くしんどかった。

しかし家族の支え、心友・お客さんの存在、人との出会い、音楽、本、ラジオ、ストレッチ&トレーニング、植物、そしてフィルムカメラ。

色んなことのお陰で自分を取り戻した。 いやちょっと違う。

新しい風がスススッと隙間にうまーく入り込んでくれたようで、自分の何分の1かの細胞が生まれ変わった感覚です。

生きてることがとても嬉しく、楽しい。

なんだろう、、、この感覚?

重いものを下ろし始めてるからかも知れないね。

それと、新しいことを始めたからかも知れない。

自分の未来が変わろうとしている予感です。

なんか、いいことばっかり並べてますが、誰もお気づきじゃなかったと思いますが、

ここ数年は暗黒の時間だったように思います。

何故、誰も気付かなかったか、それは人に会うと僕はパワフルになるからです。

脱け出せたのは、先ずは誰の真似でもない自分達の居場所を佳代と作り、揺るぎない自信をつけようと思った。

心と物の断捨離をし、庭を作り替え、植物を探し植え、その流れで外構も自分が好いと思うように美しくする。

それと同時に居場所だけでなく、自分の体もいちから作り直さないといけないと思いました。

自己肯定感のアップです。 実は僕は自己否定感の塊なのでした。

このスツール通信でリポートして行きますが、体のメンテナンスをいよいよ始めます。

コロナ禍でよかったことは、自分の体とじっくり会話ができたこと。

朝のストレッチ&トレーニングを続けていますが、プロの手を借り、そのひとつ先に進みますね。

次回のリポートをお楽しみに。。