サニー文庫だより 9/10版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

次回のサニー文庫は 11月27日(土)10:00 – 12:00の予定です。

9月・10月とサニー文庫は都合により、お休みをいただきます。次回皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。

「たわわに実る」

表のプルーンの木。毎年、白い可愛らしい花を咲かせ、実をつけてくれているのだけど、今年は本当に驚くくらいの量の実!たわわに実るとはこのことだ!と思うくらいに。数年前に実がなっているのをみつけたご近所のTさんが、「食べないならちょっと味見させて」と仰るので、もぎ取ってお渡しすると、「あー硬いなぁ。でもしばらく置いてみたら食べれるんちゃう?」と教えてくれて、採った実をしばらく置いてはみたけれど、うーん食べたいとは思えない残念な味。それからプルーンの実は鑑賞用になってしまい、鳥たちにも食べてもらえず毎年終わっていました。ところが今年の実はしばらく様子を見ていると、たわわになっている状態で柔らかい物もあって、少し追熟すれば食べられる気がしました。(←まさに勘!笑)そして、一度採ってしばらく置いていると、雨が続いていたからか、カビが出てしまいました。もう一度は台風の前でちょっと慌てて採ったので硬いままでした。そして諦めようかと思っていた時に「まだまだ実が付いてて、もったいないけど伸びすぎてる枝を切るわ」と主人が言うので、念のため残ってる実をざるに採ってもらいました。そして追熟。いくつかはダメでしたが、残りを先ずは一つ生でパクリ。うーん、柔らかいけどやっぱり難しい。そんなわけで、日持ちもするジャムにすることにしました。材料は実とビートグラニュー糖と仕上げにレモン汁だけ。細かく刻んだ実はオレンジの果肉と青い皮。でも煮込み始めると、鮮やかなピンク色が現れてとてもいい香りが漂います。味見をすると「!!」美味しい!こうしてようやく、自家製のプルーンを味わうことができたのでした。昨年旅立たれたTさんも「やっとプルーン食べれたなぁ」ってニカッと笑ってくれていると思います。