スツール通信5/25版~印画紙~

こんにちはカメラマンの竹内です。

雨続きで気温も高く、ここらでまたバッサリ散髪しようと思います。

「竹内さんの髪型、佳代さんに寄せてます?」ってお客さんから最近、よーく言われます。

ここんとこ自分で切るのは控えて、仕事仲間が営む、奈良の美容院でカットをしてもらってて、確かにマッシュっぽくなってました。

明日は久々にバッサリ!

ところでみなさん、写真は撮ってますか?

携帯でもデジカメでも。

そしてその中で選りすぐりを印画紙プリントにされてますか?

どうか今こそ写真を撮って、印画紙プリントにして、部屋に飾りましょうよ。

好きな人、好きな風景がいつも目に留まると、理屈じゃなく力がじんわりと出ます。

なるべく自分の機嫌は自分でとった方がよさそうです。

それはきっと、孤独なじかんに生まれてくると僕は思ってるし、体感しています。

ビジュアルは大きいなぁと思います。

スマホに保存しているだけなら、これは画像です。

印画紙にプリントした途端、写真に変わります。

お店に行かれたらセルフプリント機ではなく、きちっと機械でプリントしてもらってくださいね。

品質が全然ちがいますから。。

そんな魔法のような紙、印画紙。

たかが紙、されど紙!

スツールでも、アルバムや台紙をお作りして、さらに額装のご依頼がとても増えています。

飾るっていいと思います。

いい香りのする表のスタージャスミン

サニー文庫だより 5/25版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

次回のサニー文庫は 6月26日(土)10:00 - 12:00

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

毎年、庭中白い花を咲かせてくれるドクダミ。花が枯れる頃には抜く作業に追われます。“今は綺麗なんだけどなぁ” と、眺めていたら、撮影に来てくれたお客様が「我が家にもドクダミが咲いているんですけど、ここ(STU:L)にあるとキレイに見えますねぇ」と嬉しいことを言ってくださいました。濃い緑の葉に真っ白い花、そう、美しいのです。ふと、「美しい時」ってすごくパワーがあるってことなんじゃないかな?と思った私は表の道路側は残して、裏庭にあるドクダミを抜きました!洗って、乾かして、葉っぱと花に分けて、葉っぱはウォッカに漬けて、花と蕾は一緒にホワイトリカーに漬けました。虫刺されにも使えるチンキの完成までは約一ヵ月。琥珀色になるまで眺めて過ごします。 *ドクダミの白い部分は総苞片(そうほうへん)と呼ばれる器官で花弁ではないそう。植物って不思議ですねぇ。だから面白い!

梅雨入りしました。前日は雨、予報も雨で、雨の絵本を用意していたサニー文庫。当日はなんと眩しいくらいの晴れ!!ベビーカーに乗って来てくれた小さなこども達。お母さんと来てくれたⅯちゃんYちゃん。家族で来てくれた、AくんとHくん。天気予報が外れて嬉しい土曜日でした。

お客さんのコラム5/25版

 わたしは5月生まれ。家族にも5月に誕生日を迎えるものが多く、一年のうちでもっとも親しみを感じる季節です。6歳くらいの頃、めずらしく父とふたりで、すこし遠くの城跡公園へ出かけました。それも5月の頃でした。ひたすら高く青い空、爽やかな風、豊かな樹々、草地の緑の香りが、深く記憶に残り、父がそのとき撮ってくれたたくさんのモノクロ写真から、今も鮮やかによみがえります。

 ところが……今年の5月は、なんと1か月も早い梅雨入り。観測史上最速で、毎日うっとおしい雨がつづきます。せっかく植えた野菜の苗も、最初になった茄子の実が腐ってしまいました。プランターに苗から育てるわたしの野菜づくりは、ほんのささやかなリアルな体験にすぎません。けれど、たったそれだけのことでも、食べものを育てる厳しさへと想像はおよび、そこからさらに、気候変動へと考えは広がってゆきます。

 昨今はもうだれも、気候変動への疑念をもつことはできないでしょう。自然がとてもおかしい。その原因が人間の活動であることに、だれも疑いをはさめません。日々のゴミ出し、食品をおおい尽くすプラスチック、夏ごとに発生する大雨、洪水……。毎日の暮らしのあらゆるところに、不安の種はころがっています。このままではどうなってしまうのか。いくら庭で植物を育てても、今すぐに周囲から緑が消えてなくならなくても、不都合な事実はおおい隠せないのです。

 そんなとき、こんな本を読みました。

『人新世の「資本論」』
 斎藤幸平 集英社新書

「富」とはいったいなんだろう? 最初の問いはそこからです。お金? 美しい服? 豪勢な食べ物? ラグジュアリーな旅行? それらはほんとうの富だろうか。
 そうではない、と著者はもう一冊の本、『100分de名著 カール・マルクス 資本論』で述べています。

「例えば、きれいな空気や水が潤沢にあること。これも社会の『富』です。緑豊かな森、誰もが思い思いに憩える公園、地域の図書館や公民館がたくさんあることも、社会にとって大事な『富』でしょう。知識や文化・芸術も、コミュニケーション能力や職人技もそうです。貨幣では必ずしも計測できないけれども、一人ひとりが豊かに生きるために必要なものがリッチな状態、それが社会の『富』なのです」

 このほんとうの富が、商品でないことはあきらかです。とくに自然は、経済成長では守れません。それなのに、20世紀に入ってうなぎのぼりに発展してきた経済は、便利さと引き換えに、自然環境をどんどん悪化させ、動植物を絶滅させてきてました。長い間、この問題は、発展しつづける技術で乗り越えらると語られてきました。そして環境保全をさえ商品化しようと、グリーン政策などが提唱されてきたのです。でも破壊のスピードは、それらではもう止められません。そう、成長ではもうどうにもならないのです。

 そこで著者が主張するのは、脱成長です。成長を止める。そんな……? と思いますよね。わたしもそんな生活に耐えられるのか? と最初は思いました。しかし、この本は我慢の思想を唱えるものではありませんでした。今のやり方による成長を止めても、ほんとうの「富」や「豊かさ」にいきつける道が必ずある、と説いています。

 空気、水、食べ物、気候、時間……このようなほんとうの富を、社会に共通の資本にする。鍵はそれです。今までは、ただゴミが目の前からなくなればいい、と簡単に燃やして世界中の水や空気を汚してきました。食べ物や着るものも、貧しい国に劣悪な労働を肩代わりさせて、安く大量に手に入れてきました。こうやって、汚いもの臭いものを外部に押し付けてきたのです。そうして見ないようにしていたことを、ちゃんと見よう。周囲のみんなとちゃんと考えていこう。おしゃれなロハスでも清貧の思想でもない、市民レベルでほんとうの富を共通の話題にして、考えて、行動にうつそう。

 でも、具体的に何をすればいいの? そうなんです、いつもそこで立ち止まってしまう。ただエコバックを買えばいいとは、決して思っていません。でも小さな存在であるわたしに、いったい何ができるのでしょう? そのヒントをこの本は指し示してくれます。

 市民が出資して電力を地産地消する市民電力、共同出資・協同運営のワーカーズコープ、市民参加で自治的におこなう社会運動。それらの動きが、スペインのバルセロナや、オランダのアムステルダムで、活発に行われているという実例があげられています。それらはなんとか頑張れば手にすることができる、ほんとうの意味のわたしたちの富のようです。
 気候問題や脱成長というと、とかく暗くお説教くさく響くものですが、1987年生まれのこの若い思想家の言葉は、小さな存在の自分にもできることがある、と希望を感じさせてくれるものでした。

 なお、この本の論旨は、タイトルにある通り、マルクスの『資本論』をもとにしたものです。しかし、ながく『資本論』とされてきたものとは大きく異なります。これまでの『資本論』は、マルクスの初期の思想で、労働者の解放と生産力至上主義とをつよく結びつけたものでした。けれど晩年、彼の思想は、エコと脱成長へと収斂してゆきます。そしてその思想は、草稿や書簡のままで、まとまった書籍としては未刊行なのです。それらが現在、世界中の研究者の手でまとめられようとしています。著者もその研究者たちの一員です。

 経済思想にはまったくうといわたしにも、よくわかるように語られた本書は、前述の『100分de名著』とあわせ、ほんとうに良書です。おすすめします。

写真・文/ 中務秀子

2018年・第27期のフィルムカメラ教室の生徒さんとして、お付き合いが始まりました。今もフィルムカメラを続けてらして、二眼レフカメラにも挑戦中。デコさんは本好き、映画好き、芸術好き、お話好き。いわば “ 忙しいひまじん ” です。とても自由で全然気取ってない表現に親近感を覚えさせてくれる先輩です。そして心友になりました。


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シジュウカラは、林などで1年間ずっと見れる(留鳥りゅうちょう)野鳥です。

冬になると前に紹介した、コゲラ(NO,1)やゴジュウカラ(NO,11)、メジロ(NO,15)などと群れをつくって行動します。

昆虫やクモ、木の実などを食べます。

たまに家の庭に置いたピーナッツを食べに来ることもあります。

食べ方は1羽1羽違うそうです。

春には、サクラのみつも※食べているところを見たことがあります。

「ツーピーツツピー」や「ジュクジュク」などと鳴きます。

オスはお腹の黒い線が太く、メスは細いのがオスとメスを見分けるポイントです。

ぼくが、おもしろいなと思ったことは鳴き声でいろんな会話ができることです。

例えばカラスが近くにいると「チカチカ」、

ヘビがいたら「ジャージャー」と鳴きます。

しかも、「気をつけろ」と「集合」を合わせて「気をつけて集合」という会話もできるからです。

ここでクイズです。

メスが卵を産む前にたくさん食べるものはどれでしょう。

1. よう虫

2. サクラのみつ

3. カタツムリ

4. 木の実

正解は次の鳥図かんで発表します。

最後に前回のクイズの答えを発表します。

正解は、

3.の5種でした。

※鳥はくちばしなので何かを吸うことはできません。

でもハト類は吸うことはできます。

絵・文/ 中野響

お姉ちゃんとひーくんが生まれる前の、2005年10月から撮影をさせて頂いてます。今も2~3年に1回は必ず、スタジオや城陽のご自宅で撮ってます。小学6年生になったひーくんは、この前の撮影の時に鳥に魅せられていると話してくれた。それが小学生レベルの鳥好きの話ではなく、僕からすればもう学者レベル。しかも視点がユーモラスなのでこれはスゴイ!是非、図鑑を作ろうと盛り上がり、WEBという形で毎月2回、発表してもらっています。


今年は例年にない早さの梅雨入り。
雨が降り続き外出できず、湿度も高い毎日。私の天然パーマは湿度70%を超えるともはや制御不能。なかなか気分の晴れない日々が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
そんな私、昨年から始めた自分なりの健康法があります。それは、毎日体重計に乗ること。そして一週間に一回ほど粗食(おにぎり1個と小鉢1つ)の日を作ることです。体重の増減は多少ありますが、粗食の日を作ることで胃を休ませることが出来ます。これで、健康管理は出来ているように感じます。実際体重は約7㎏減りましたし、毎週公園で子供と元気に遊ぶことが出来ています。仕事での疲れも軽くなっているように思います。
良かったら皆さんもどうでしょうか?粗食のススメでした。

今回のコラム「箱根八里の半次郎」


半治さん(仮名)97歳男性です。
この方は、それはとてもしっかりしていて、バイタリティー溢れる方です。
約10年前に奥さんを看取ってからは、ずっと1人暮らしでした。95歳になった頃、長男夫婦が戻ってこられ同居していますが、ほとんど自分のことは自分でされます。洗濯も風呂洗いも食事も全て自分でされていました。身体のほうは、腰が悪いため足に力が入りにくく、シルバーカーを押して歩かれていて、難聴も認めていました。
長男夫婦は母屋に、自分は離れの2階に住んでいて、毎日何回も1階と2階の往復をされていました。車の運転免許はないので、遠くへの移動は友人に送ってもらっていて、そのお礼に昼ご飯を御馳走する。という生活をしていました。
ある日、私が朝5時30分くらいに近くのファミリーマートへ行くと、シルバーカーを押したおじいさんが出てきます。なんと、半治さんです。向こうも気づいて「ファミリーのパン美味しいんや!緑色のパンが」と朝から大声で話してくれました。(半治さんはファミリーマートの事を、ファミリーを呼びます。)
そして、趣味はカラオケです。なんと90歳から始められました。毎週月曜日と木曜日の朝にカラオケの新曲が何曲か配信されるそうで、その中から自分のお気に入りの1曲をノートに書き写して覚えます。覚えると金曜日にカラオケに行って歌います。
しかし半治さんは難聴ですので、ずれまくっています。ずれていることに気づかず、そして、大声で歌いますので、地元では有名人です。
1年に1度、カラオケサークルでホールを借り切って歌う時があるそうです。その時の様子を、写真で嬉しそうに見せてくださいました。上下白のスーツで、胸元には真っ赤なバラのコサージュ!髪は七三分けで、ピシッときめています。歌う曲はもちろん「箱根八里の半次郎」です。
「足が悪いけど立ったままで歌うんや!そのために、Sukkuに来てるんや!」と、しっかりと目標を持って、一生懸命に頑張っておられました。

季節毎に贈り物をしてくれるのも半治さんでした。筍の季節には、家の裏山で取れてすぐのものをSukkuに置いてくれます。(筍を取るのはもちろん友人で、半治さんは色々と指示をされています。)冬には蜜柑を送ってくれます。かなり高級な蜜柑です。スタッフで分けて家に持って帰ると、フルーツ大好きの我が家の子供たちが感動して食べていました。
そして、桐さんはSukkuをとても好きで信頼してくれていました。
「Sukkuに来てるから、97歳になっても歩けているんや!」と、大きな声で色々なところで話してくれていました。
そんなある朝、半治さんから電話がかかってきました。「さっき仏さんに水を持っていく時にこけたんや!足に力が入らへん!先生今から見てくれ!」と。私は骨折を疑いましたので、「半冶さん!Sukkuより、すぐに病院行き!」と伝え、家族さんに病院に連れて行ってもらいました。結果は、大腿骨骨折・・・。
手術を受けリハビリも頑張りましたが、もう一度歩きたいとの願いは叶いませんでした。家で生活する事が出来なくなり、自宅近くの施設に入所することになったのです。
そして昨年、99歳で亡くなりました。大往生です。

私の家と半治さんの家は近いので、行く店も同じです。
たまに近くのファミリマートへ行くと、緑色のパンを見つけます。メロンパンです。私は心の中で思います。半治さんずーっと、ファミリーの緑色のパン美味しいって言ってたなー。蜜柑を食べているときもそうです。子供たちと蜜柑を食べていると「半治さんのくれた蜜柑ほんまに美味しかったなー」って、よく次男の緑が言います。
お年寄り相手の仕事なので、亡くなる方は毎年おられます。皆さんそれぞれに思い出があります。最近は園部のどの場所に行っても、様々な方との思い出が湧いてきます。
過去・現在・未来。どこに行っても私達の心の中には利用者さんがいます。
苦い思い出も楽しい思い出も、大切に心にしまって・・・。
明日に向かって今日も進もう。(おしまい)

次回のコラムは「17代目住職は、マジシャン」です。

写真・文/ 川瀬啓介・未央

Sukku 川瀬啓介 / 未央 (理学療法士・鍼灸師 / 鍼灸師)
〒622-0002 京都府南丹市園部町美園町4-16-38

TEL 0771-62-0005

2017年から京都の南丹市でリハビリを中心としたデイサービスをしています。利用者さんと過ごす時間は、笑い声と涙が入り混じる賑やかな毎日です。そんなささやかな日常、会話から気付かされること、そして個性派揃いのスタッフについて…色々な事を綴っています。

2011年11月からのお付き合い。楓くん・緑くんが生まれる前から撮影をさせて頂いていて、今も1年に1回は必ずスタジオ撮影にお越し下さいます。Sukkuというデイサービスの屋号は、佳代が名付けさせて頂きました。飾らない温かさ、自分の好きが明快で、歯切れがよい。けれど、流れる時間はゆっくり。そんなお二人の人柄が大好きで、バランスを崩した時には体を診てもらおうと決めているから安心です。笑いと涙のデイサービスの日々を毎月2回、綴ってもらってます。


『笑えて、泣けて、するする頭に入る 超現代語訳 幕末物語』房野史典

この本は、ペリー来航から戊辰戦争までの幕末の流れを噛み砕いて説明した本です。

歴史の本ですが、参考書のような難しい感じはせず、

「驚愕でした。

最初から最後まで全部悪いことしか言ってないから。

一つ一つのパンチが強すぎる、史上最悪のギャラクシークーデターです。」

だったり、

「藁の家となってしまった幕府を、もう一度レンガの家にするため、朝廷と仲良くしようと目論む子ブタさん。いや安藤さん。」

といった笑える表現ばかりです。

かといって、全部面白おかしく書いてあるのではなく、会津戦争のエピソードは特に…。

ちなみに、私のオススメは池田屋事件です。

歴史好きな方も、そうでない方も、ぜひ一度手にとってみてください!

文・写真/ 木下琴子

2006年3月からのお付き合い。琴子ちゃんが生まれる前から撮影をさせて頂いてます。小学6年生になった今も記念日ごとには必ず、スタジオやお好きなロケ場所で撮影させて頂いてます。埼玉県からお越し下さいます。幼い頃から、本が好きと撮影のたびに僕に話してくれた琴子ちゃん。読みたい物語がまだまだ沢山あると思うと、これからが楽しみとも話してくれた。そんな琴子ちゃん目線の書評を毎月2回、依頼しています。

スツール通信5/10版~マイペース~

こんにちは、カメラマンの竹内です。

みなさん、毎日の気分はどうですか?

なかなか気分上々とも行かないもんですねー。

僕は元来、気分屋の所があって、いい時とそうじゃない時の差が大きくて、すごい折れ線グラフのようでした。

40代になる頃、ふとこれでは疲れるなぁと思い、できるだけフラットに保つように努力をしてみました。

努力です、、、喜びすぎてテンションがグンと上がるのを抑え、落ち込みすぎることもふっっと息を整えて抑える。

すると、自分のコトを語りたがりだった様子が変わり、人の考え方にじっくり耳を傾けるようになった。

だんだん気持ちの一定感がじわ~っと出始めるのを実感するようになり、なるほど、これ楽!

と思うようになってきた。

長距離走で、ゆる~い一定速度で走るぼくを、みんながどんどん抜いていく。

そんな感覚に近いかも知れない。

尖ってた頃はそんな自分を許せず、負けるもんかーって感じで突っ走ってたけれど、

今はなんのなんの、自分のペースがしっかりと染み込んで来ているし、

周りも殆ど気にならないから抜かれてることすら気づきません(笑)。

人生を折り返したので、ここからは残りを少しでも長く楽しむためにも更に自分のゆるりペースを肯定して、遊んでいけたらいいなぁと思っています。

でも絶対に忘れないことはひとつだけあります。

挑戦です。

これがなくなると、自分ではなくなります。

人生を放棄したのと同じなので、それにはならぬためにも、今迄でいちばんしっかりと食と運動で体を作り、へこたれないようにしたいと、マイペースに思います。

あとは、どんどん拘りを解放し、代わりに自分の好き!だけを取り込んでいければ、この世を生きる自分の真実に出逢えるのではないかと、薄々だけれど気づきはじめ、実行しようと思うのです。

やりたいことが幾つかあるので、ペースを乱さず見据えたいと思います。

前庭のツリバナ

サニー文庫だより 5/10版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

次回のサニー文庫は 5月22日(土)10:00 - 12:00

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

買い物の帰り道、横道の真ん中に一羽の鳥を発見。じっとこちらを見ています。動かないのが面白くて私もじーっ。(体の模様やくちばしの色をインプット!)観察していると、私と(鳥のそばの)石垣を交互に見ているので、私も目を凝らして(距離があるのでこちらも必死!!)石垣を見ると何かが動いていて、虫がいるようでした。やがて、ちょんちょんとそちらへ進んでゆき見えなくなりました。私はダッシュで家に帰り、鳥の本を開きます。黄色いくちばし、お腹は白くて点々茶色のまだら模様、羽は黄色っぽい。調べると『ツグミ』でした。本には“ 物静かで争いごとを好まない性質の鳥のようです ” と。道路で見つめ合っていたのを思い出し、納得。そして、先日は雨の庭を見ていると、離れた家の屋根の下で雨宿りをしている一羽を発見!直ぐに双眼鏡を持ってきたのはヤスヒロ(夫)。代わる代わる覗きながら特徴を覚えます。いつもの鳥の本にはどうやら載っていないようで携帯を開きました。「これちゃう?」と見つけたのは『イソヒヨドリ』。“ 建造物を崖に見立てて、市街地に進出 ” とありました。イソヒヨドリは、屋根の下でしばらくの間鳴いて飛び立ちました。たまたま二羽とも少しの時間見ることができたので、調べることができたのですが、たいていはサッと飛び立ってゆくためできません。コラムで『鳥図鑑』を書いてくれているひーくんに以前、どうしたらわかるのかコツを聞いたら<ものさし鳥>(雀→ヒヨドリ→キジバト→カラス)を覚えておいて、見た鳥がどのくらいの大きさだったかで調べていくのだと教えてくれました。うーむ、まだまだ修行が必要みたいです。

5月5日こどもの日、お手紙と一緒に絵本が届きました。医療に関わるお仕事をされているご夫妻からでした。お知り合いの方から沢山譲り受けた絵本の中から、“サニー文庫に合いそうな絵本を”とご夫妻で選書をしてくださって、1冊ずつ除菌シートで拭いてから送ってくださったのでした。お礼を伝えると「選ぶ作業は懐かしく、楽しい時間でした」とその時の様子を教えていただきました。ご夫妻には今新しい命が宿っています。お母さんに守られ、お腹の中でのびのび成長して、元気な赤ちゃんが誕生することを願っています。麻子さん、ありがとうございました!いただいた絵本は、次回サニー文庫の本棚に並んでいますので、探して下さいね。

お客さんのコラム5/10版

このコラムの連載をはじめて、はや一年がたちました。最初わたしはこのように書いています。

「このお便りでは、読んだ本や観た映画をみなさんにご紹介しようと思います。たまたま今、covid-19 で出かけづらい毎日ですが、本や映画で視点をすこし遠くへうつしてみると、気が楽になるかもしれません。」

 まさかこの「たまたま」がまだ続いていて、さらに悪化していようとは、そのころだれが想像できたでしょう。

 竹内さん夫妻やみなさんへのお手紙のように書いているこのコラム。そんな個人的な文章からでさえ、わたしたちがいかに大きく新型コロナに影響を受けてきたかがわかります。上にもあるとおり、視点を遠くへうつしてみることで、わたし自身はなんとか暗くなりすぎずにいることができていますが、大好きな人と気軽に会えないこと、楽しくおしゃべりしながら食事もできないこと、それらによって、心はひどく傷つけられています。
 コロナの影響は、もちろん命の危険に及ぶ身体の問題であり、経済を止め人々の息の根を止める生活問題なのですが、心の問題は、今後もっともっと大きくなるように思えます。
 わたしの場合、ここでおおいに役立ってくれたのは、本と写真と、そして生き物たちでした。

 3月末に生まれた4番目の孫のことは、先月すでにふれました。おかげで赤ん坊はすくすく育ち、にぎやかな家族の人気者です。そしてそのほかにも新しい家族がやってきました。
 わたしは野菜を育てはじめました。近所の有機野菜のお店で買った、トマト、茄子、きゅうり、枝豆の苗を、大きなプランターに植えたのです。前回のコラムで取り上げた『ダンス・イン・ザ・ファーム』に影響を受けたのはもちろんです。
 そして、動物たち。元気になり、毛艶もつやつやのおばあちゃん猫ももを筆頭に、新しく仲間にくわわったのは、めだかです。孫たちのパパがめだかの飼育にはまっていて、たまたま稚魚を分けてくれたのですが、これがまた可愛らしい!
 毎朝わたしの1日は、小1時間の日記書きからはじまり、そのあとすぐ、生き物たちの世話をやきます。餌やり、水やり、トイレや水槽や庭の掃除……じつにさまざまな用事が待っています。それらが終わったら、やっと本を読みます。たくさんのいい本との出会いがあり、悩むのですが、今回のご紹介はこの本にしました。これがまたすばらしい本でした。

『柚木沙弥郎のことば』
 柚木沙弥郎・熱田千鶴 著 木寺紀雄 写真 グラフィック社

 型染め作家、柚木沙弥郎さん。御年99歳におなりで現在も活躍中。柚木さんは、いまさら言うまでもない”超”のつく素晴らしいアーティストなのですが、その「ことば」が、親しみやすく懐かしく、わたしたちを励まし元気づけ、今の現状を見すえつつも希望のもてる豊穣なものなのです。この本は柚木さんに寄り添い、取材を続けてきたライターの熱田さんが、インタビューが終わったあとの柚木さんのさりげない言葉までをも拾った、貴重な内容になっています。

 柚木さんは若いころ、民藝運動の提唱者、柳宗悦と出会い、染色工芸家の芹沢銈介に師事します。以来、ずっと制作を持続してらっしゃいますが、工芸とアートの橋渡しする立場から、実物を観る、触れる、ということをとてもたいせつにされています。

「実物を観る、できれば触ってみる、そういう実感や感じ方が非常に大切なことなんです。だから(…)『わかる』『理解する』というよりも前に『感じて』欲しい。」

 と、書く柚木さん。ただ、考えることを軽くみているわけでは、決してありません。感じて、そして自分で、主体的に考えなさい、とも説いているのです。意味にとらわれすぎるのではなく、迷いつつも自分の「感じ」をたいせつにして、一歩一歩あゆめばいい、そのためには一人になる時間をもとう、とすすめてくださっています。

「心にゆとりのないときこそ、僕は一人になる時間をおすすめします。孤独になるっていうことは、山の中に入って隠居するようなことではなくて浮世と重ねつつ、つかず離れず生活する。社会とのつながりは必要だと思うから、ちょっと距離を置いて、でも切らずにつながっている。鴨長明ではないけれど、行ったり来たりっていいですよ。こういう時代だからこそ、面白いことを自分で見つけなきゃいけないということは、僕はずいぶん後になってから気がついたことだ。だから、これからのみなさんにたくさん言うんです。」

「『こうやりたい』っていう情熱があるんです。目標があるっていうか。憧れね。」

 99歳の憧れ! なんて素晴らしい! もちろん柚木さんが天才だということはわかっています。でもこの親しみやすさはどうでしょう! いや、柚木さんのような天才がおっしゃることに、未熟な市井人であるわたしが耳を貸さない手があるでしょうか。そしてこう書く柚木さんはまた、リアリストでもあるようです。

「今の時代は特に変化するエネルギーがある社会だと思うんだ。それは毎日の生活、日常の中にもたくさん満ちている。普通に暮らしていた人たちの周りにも、今回のウイルスのようなものがやってきた。でも、これまでどの時代でもそういうことはたくさんあった。もっと日常に目を向けて、暮らしの中で何を大切にしていくか、自分で考えなければならない。表面的な豊かさに溺れず、個人個人がエポックを画する時代と、楽しみながらきちんと向き合わなければいけないと思いますよ。」

 柚木さん、道標となる言葉をほんとうにありがとうございます!

写真・文/ 中務秀子

2018年・第27期のフィルムカメラ教室の生徒さんとして、お付き合いが始まりました。今もフィルムカメラを続けてらして、二眼レフカメラにも挑戦中。デコさんは本好き、映画好き、芸術好き、お話好き。いわば “ 忙しいひまじん ” です。とても自由で全然気取ってない表現に親近感を覚えさせてくれる先輩です。そして心友になりました。


「とんがり帽子のアトリエ」シリーズ 白浜鴎

今回は初めてのマンガの紹介です!

小さな村に住む少女・ココは、幼いころから魔法使いになることを夢見ていた。

しかし、魔法使いとなれるのは素質のある人間だけで、魔法を使うことも、かける瞬間を見ることもできない―― 。

夢を諦めていたころ、村に魔法使いのキーフリーが訪れる。

好奇心から、魔法をかけるその瞬間を見てしまったココは….。

私がこのマンガで好きなのは、魔法を使うことには苦悩がともなうというところです。

杖を振ればすぐに魔法を使えるのではなくて、禁止されている魔法もあり、人々は魔法を気軽には使えないのです。

また、白浜さんはとても絵がうまいです!

設定も細かくて面白いので、とてもおすすめです!

文・写真/ 木下琴子

2006年3月からのお付き合い。琴子ちゃんが生まれる前から撮影をさせて頂いてます。小学6年生になった今も記念日ごとには必ず、スタジオやお好きなロケ場所で撮影させて頂いてます。埼玉県からお越し下さいます。幼い頃から、本が好きと撮影のたびに僕に話してくれた琴子ちゃん。読みたい物語がまだまだ沢山あると思うと、これからが楽しみとも話してくれた。そんな琴子ちゃん目線の書評を毎月2回、依頼しています。


今回のコラム「毎日阪神タイガースに振り回されています」

今年の春は昨年より藤の花がきれいに咲いているように感じます。これも山への意識が高くなったためでしょうか?皆さんは2021年のGWはどのように過ごされましたか?
私たちは、自宅と近くの公園の往復でした。9時過ぎに長男の友人が「楓君遊べますか~?」と尋ねてくれるので、楓も緑も嬉しそうに遊びに行きます。
グローブやバット、ボールなどを持って「行ってきまーす。」と元気に飛び出します。そして、15分経たないうちに必ず戻ってきます。「お父さーん。一緒に遊ぼー!」
私は41歳。小学校2年生が相手で丁度良い勝負です。しかし、子供たちは楽しいと同じことを何度も求めます=繰り返しの天才ですので、持久戦になります。
そのうち私の体力が削がれてしまいます。でも、子供達には負けません。大人げないですが負けません。わざと負けると私が楽しくないからです。親が楽しんでないと子供にも伝わってしまい、親の顔色をみて判断する子になってしまうのではないか?と考えてしまいます。それに、あと何年かしたら何をしても負けるようになります。それまでは、勝ちたいんです。
私は子供たちが小さい間(小学校4年ぐらいまで)は野球にしてもサッカーにしてもドッチボールにしても、色々なスポーツを経験して楽しむことが一番大切だと考えています。
そして、小さい間のスポーツの上手い下手は発達が速いか遅いかだと考えています。ですので、速く出来ることが良いとは考えていませんし、小さい時から1つのスポーツに固執する必要もないと考えています。
私は中学生のときにバレーボールを始めましたが、高校で京都代表になりましたし、その後クラブチームでもバレーを続けましたが、大きな怪我もなく30歳前まで京都代表で出来ていました。
スポーツはまず楽しむことが大事です。そして、怪我をしないで長く続けられるようにして欲しいです。そのためには、子供が小さい間はある程度親が介入して身体を動かす楽しさを教えた方が良いと考えています。早熟の天才で終わらないために・・・。

今回のコラム「毎日阪神タイガースに振り回されています」ですが、川瀬家は皆阪神タイガースファンです。Sukkuにも、熱狂的な阪神ファンがいます。
土井さん(仮名)70歳代女性です。この方は脳出血の影響で、右手右足が不自由です。利き手ではない左手で工夫しながら、調理や洗濯、家族3人分の家事を全てされています。
そんな土井さんの生活の中心は、阪神の試合です。そして、試合中はひと時も目を離したくないのです。ナイターが始まる前に夕食を食べ終えトイレも済ませ、テレビの前に陣取り、スコアを書くためのノートとペンを用意していざ出陣。
ですので、Sukkuに来る日はとってもハードスケジュール!Sukkuから帰ってくるのが5時です。ナイターはだいたい6時スタートです。1時間で主婦業を終えなくてはなりません。そんな日は、午前中に夕食の準備を済ませます。午前中に家の事をフル回転でこなします。午後はSukkuでトレーニングをして、夜はナイターに一喜一憂します。阪神が勝った日は、夜のスポーツ番組をはしごします。そして、翌朝も早朝から阪神びいきの番組をはしごします。勝った次の日は、それはとても機嫌が良いのです。送迎車でもずーっと阪神の話しです。
反対に負けた日は、試合の途中からテレビを消します。そして、ラジオに切り替えてラジオ深夜便を聞きます。寝不足になります。
次の日は、不機嫌になります。送迎車では沈黙です。負け方が悪いと自分で消化しきれずに、車内で選手の悪口が出てきます。私も阪神ファンですので、しっかり聞きます。受け止めます。最後まで聞きます。ひとしきり話しを聞いたら「土井さん大丈夫!今日の先発ピッチャーは〇〇やから、今日は勝つよ!」と言うと落ち着かれます。
そんな私がSukku利用中の土井さんに対して、1つだけ注意していることがあります。
それは運動中に阪神の話しをしないことです。阪神の話しが出て、土井さんが話しを始めると…興奮して熱弁が始まり、トレーニングが止まってしまいます。それどころか、興奮で手足の緊張が上がってしまい、えらい格好になってしまいます。脈も上がります。血圧も上がります。身体にとってよくない状態になってしまいます。
今年の阪神は、過去に例をみないほど調子が良いです。気の早い人はもう優勝を意識してしまってます。土井さんの身体にとって優勝するのが良いのか悪いのか分かりませんが、前回の優勝を甲子園で見届けた私からすると、あの感動をもう一度!という日が近づいてきているように思えてなりません! (おしまい)

次回のコラムは、「箱根八里の半次郎」です。

写真・文/ 川瀬啓介・未央

Sukku 川瀬啓介 / 未央 (理学療法士・鍼灸師 / 鍼灸師)
〒622-0002 京都府南丹市園部町美園町4-16-38

TEL 0771-62-0005

2017年から京都の南丹市でリハビリを中心としたデイサービスをしています。利用者さんと過ごす時間は、笑い声と涙が入り混じる賑やかな毎日です。そんなささやかな日常、会話から気付かされること、そして個性派揃いのスタッフについて…色々な事を綴っています。

2011年11月からのお付き合い。楓くん・緑くんが生まれる前から撮影をさせて頂いていて、今も1年に1回は必ずスタジオ撮影にお越し下さいます。Sukkuというデイサービスの屋号は、佳代が名付けさせて頂きました。飾らない温かさ、自分の好きが明快で、歯切れがよい。けれど、流れる時間はゆっくり。そんなお二人の人柄が大好きで、バランスを崩した時には体を診てもらおうと決めているから安心です。笑いと涙のデイサービスの日々を毎月2回、綴ってもらってます。


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ツバメは、家の「のき下」に巣を作って子育てをする夏鳥です。

空中をひらひらと飛びます。

急に方向を変えて飛んだり、スピードを上げて飛んだりするのでよく見失ってしまいます。

「チュビッピチッ」などと鳴き、さえずりは「虫食って土食ってしぶーい」と聞きなされます。

5月ぐらいには、巣を作るために畑や田んぼでどろを集めているのが見れます。

夏の終わりには、集団ねぐらをつくります。

河川じきのアシ原などで「ツバメのねぐら入り」が見られます。

秋に近くなると数も多くなります。

ツバメが上から木の葉が落ちてくるようにまい降りてくる行動を「木の葉落とし」というそうです。

ここでクイズです。

ツバメ以外に日本で見られるツバメの仲間は何種類いるでしょう。

1. 3種

2. 4種

3. 5種

4. 6種

正解は次の鳥図かんで発表します。

最後に前回のクイズの答えを発表します。

正解は、

3.の巣の手前で降りて歩いて巣まで移動する

でした。

※聞きなし→野鳥の鳴き声を人の言葉におきかえて聞いたもの

絵・文/ 中野響

お姉ちゃんとひーくんが生まれる前の、2005年10月から撮影をさせて頂いてます。今も2~3年に1回は必ず、スタジオや城陽のご自宅で撮ってます。小学6年生になったひーくんは、この前の撮影の時に鳥に魅せられていると話してくれた。それが小学生レベルの鳥好きの話ではなく、僕からすればもう学者レベル。しかも視点がユーモラスなのでこれはスゴイ!是非、図鑑を作ろうと盛り上がり、WEBという形で毎月2回、発表してもらっています。