スツール通信11/25版~新たな出発~

とても長かった。

しんどさに埋まる時は、とうとう消え去ります。

更年期の症状でしょうか?

理由はわかんないけど、ここ何年か辛くしんどかった。

しかし家族の支え、心友・お客さんの存在、人との出会い、音楽、本、ラジオ、ストレッチ&トレーニング、植物、そしてフィルムカメラ。

色んなことのお陰で自分を取り戻した。 いやちょっと違う。

新しい風がスススッと隙間にうまーく入り込んでくれたようで、自分の何分の1かの細胞が生まれ変わった感覚です。

生きてることがとても嬉しく、楽しい。

なんだろう、、、この感覚?

重いものを下ろし始めてるからかも知れないね。

それと、新しいことを始めたからかも知れない。

自分の未来が変わろうとしている予感です。

なんか、いいことばっかり並べてますが、誰もお気づきじゃなかったと思いますが、

ここ数年は暗黒の時間だったように思います。

何故、誰も気付かなかったか、それは人に会うと僕はパワフルになるからです。

脱け出せたのは、先ずは誰の真似でもない自分達の居場所を佳代と作り、揺るぎない自信をつけようと思った。

心と物の断捨離をし、庭を作り替え、植物を探し植え、その流れで外構も自分が好いと思うように美しくする。

それと同時に居場所だけでなく、自分の体もいちから作り直さないといけないと思いました。

自己肯定感のアップです。 実は僕は自己否定感の塊なのでした。

このスツール通信でリポートして行きますが、体のメンテナンスをいよいよ始めます。

コロナ禍でよかったことは、自分の体とじっくり会話ができたこと。

朝のストレッチ&トレーニングを続けていますが、プロの手を借り、そのひとつ先に進みますね。

次回のリポートをお楽しみに。。

サニー文庫11/25版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

今月のサニー文庫は 11月28日(土)10:00 - 12:00

12月は第三土曜日 12月19日(土)今年最後の文庫になります。

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

強い風の吹いた後、我が家で一番大きなコブシの木の葉が庭をうめつくします。この家に住み始めたころには既に見上げるような木だったので、家が建った時からずっと居るのでしょう。スタジオの裏に居るので、撮影や文庫に来てくれた方にも気づかれないのですが、春には大きな白い花をつけ、夏にはわさわさするほど葉を茂らせ、スタジオを暑い日差しから守ってくれています。そして冬が来る頃その葉を見事に全部落とします。スタジオの屋根にばらばらばらっと落ちる葉の音で、お客様がビックリされることもあるくらいです。さてそんなコブシの木に落葉樹の仲間が増えたので「一枚残らず全部拾っておいたよ!」と主人が言ってくれた翌日にはもうすでに落ち葉がいっぱいって日もあるわけで。さすがに連日は申し訳ない、と私も。コブシは毎年なので慣れていますが今年はあちこちで落ち葉を集めます。もくもくと「無」になり集めていると、鼻先にふわりと香りがしました。くんくんしていると下草に植えたタイムの香りだと気づきました。スタジオの入り口ではレモンバーム、レモンバーベナの香り。表の玄関の辺りではセージの香りが。あちこちに植えていたハーブのお陰で作業がはかどります。

以前、植えたい木を探しに行ったとき、地下足袋を履いて作業している庭師さんが「木を枯らしてしまったかも、と思っていてもちゃんと水を通していて生きていることがあるんですよ。葉が落ちるのも次の準備をしているからで、枯れていたら葉っぱを落とす力もないので茶色い葉が枝に残っていますよ。」と教えてくれました。

落葉した木。顔に見えるのは葉っぱに養分を送っていた管の断面なんです。葉っぱや花や実がない冬でも木々は楽しませてくれています。

お客さんのコラム11/25版

2週間ごとのこのコラム。その2週間のあいだにも、実にいろいろなことが起こるのだなあ、と思うことが、先日ありました。

 わたしには、3びきのコブタ、と呼んでいる幼い孫が3人いるのですが、いちばんおちびちゃんの3歳コブタが、濃厚接触者になったのです……そうです、新型コロナウイルスの。これには肝を冷やしました。たいせつな家族の健康が危ぶまれる! これほどこわいことが他にあるでしょうか? でもさいわい、陰性とわかって事なきを得、心からほっとしたことでした。
 しかしもはや、これは誰にもどこでも起こりうる状況なのでしょう。ただただ無事を祈ることしかできずにいたとき、わたしが読んでいたのが、この本たちです。

『HHhH―プラハ、1942年』
ローラン・ビネ著 高橋啓訳 東京創元社


『ちゃぶ台 6 特集:非常時代を明るく生きる』
三島邦弘発行 ミシマ社

『HHhH』(エイチ、エイチ、エイチ、エイチと読みます)は、第2次世界大戦末期のチェコが舞台。ナチス・ドイツが、「第三帝国」という巨大な独裁国家をヨーロッパ中に繰り広げていた時代です。ゲシュタポ長官のハイドリヒは、保護領にしたチェコの総督代理になり、ユダヤ人殲滅、チェコ人の虐待、搾取と、悪行の限りを尽くします。

 一方、ロンドンに亡命したチェコ政府は、ハイドリヒ暗殺計画を立て、ガブチークとクビシュという2人の若者を故国に送り出します。2人は小さな飛行機でロンドンを飛び立ち、なんとパラシュートでチェコに降り立つのです。彼らを助け、かくまう市井の人々。下宿屋のおばさんやその娘や息子。そんな小さな存在が、一人ひとりつながって網の目のようになって、ガブチークとクビシュを巨大な目的へと導いてゆきます……。
 物語の前半は、時代背景、多くの人物名、地名を理解し、記憶するのに懸命でしたが、後半、ガブチークたちが大活躍するようになると、まるで活劇映画のようにハラハラする展開がくりひろげられ、一気に読めました。いやあ面白かった!

 この物語が今、わたしの心に響いたのは、わたしたちが生きているこの時が、『HHhH』のときと同様、「非常時代」だからでしょう。

 全世界を一斉に巻きこんだパンデミック。その勢いは一向に衰えず、わたしたちの先行きは全く見えません。しかし同時に、淡々と日常は続いてゆく。感染症というものは、一種の自然現象でもありますが、人間活動が、あまりにも貪欲に、広く、大きく、速くなったことで、その現象を呼びこんだのだろうと言われています。戦争ととてもよく似ているのです。共通の敵は、人間そのものの欲望かもしれません。そのあたりを、現代のいろんな視点から考察した本が、雑誌『ちゃぶ台』の「非常時代を楽しく生きる」特集です。

 人間が、限りなく利益と効率をもとめていった結果、起こりうる非常事態。それに直面したとき、わたしたちのなすべきことは……? うなだれているのでなく、立ち向かっていかなければならない。気概と覚悟をもって。相手をただ打ち負かしてしまうのでもない、なんとか事態を切り抜けてゆけるように、知恵をふりしぼって、お互いに助け合っていく必要があります。そんな中にも楽しみと親切をみつけていきながら。

 時には歴史に学び、今とのつながりを考え、生き方のヒントにする。そんな読み方もいいものだと思います。骨太の歴史小説と、現代を軽やかに考察する雑誌の2冊です。どうぞ読んでみてください。

写真・文/ 中務秀子

2018年・第27期のフィルムカメラ教室の生徒さんとして、お付き合いが始まりました。今もフィルムカメラを続けてらして、二眼レフカメラにも挑戦中。こどもと大人の絵画造形教室 / コッコ・アトリエを京都の一乗寺でお仲間とされています。デコさんは本好き、映画好き、芸術好き、お話好き。いわば “ 忙しいひまじん ” です。とても自由で全然気取ってない表現に親近感を覚えさせてくれる先輩であり心友です。

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15ページ

メジロは、目のまわりが白いのが特ちょうの小さい鳥です。

林や山で群れになって生活しています。

花のみつが好物で、よくくちばしに花粉がついているのも見られます。

他にも、カキや実なども食べます。

「チー、チュルチュル」と鳴いて、仲間をよぶこともあります。

よくメジロとウグイスをまちがえる人もいるけどちゃんと鳴き声を聞いたら分かります。

好きなところは、小さくてすばやく動きまわるところです。

おもしろいと思ったことは、目のまわりが黒い「メグロ」がいることです。

メグロは沖縄にいます。

ここでクイズです。

メジロは1円玉何枚分でしょう。

※1円玉1枚 → 1g

1. 16枚分(16g)

2. 5枚分(5g)

3. 10枚分(10g)

正解は次の鳥図かんで発表します。

最後に前回のクイズの答えを発表します。

正解は

4. ヨシゴイでした。

絵・文/ 中野響

お姉ちゃんとひーくんが生まれる前の、2005年10月から撮影をさせて頂いてます。今も2~3年に1回は必ず、スタジオや城陽のご自宅で撮ってます。小学5年生になったひーくんは、この前の撮影の時に鳥に魅せられていると話してくれた。それが小学生レベルの鳥好きの話ではなく、僕からすればもう学者レベル。しかも視点がユーモラスなのでこれはスゴイ!是非、図鑑を作ろうと盛り上がり、WEBという形で毎月2回、発表してもらっています。


巡ることの強さの巻

さてさて、この間は干し柿のお手伝いから始まった編み物教室です。
今度は大豆の収獲と、大豆の皮を剥いてその大豆をお味噌にする教室もあるのです。
編み物教室も季節ごとに番外編がたくさん。
この約一年、人間界では新型コロナウィルスで暮らしがガラッと変わってしまいましたが、自然界ではいつも通り季節が巡っていて、農作物が実ったり、いつも通り同じ頃に同じ場所に花が咲いたり。
自然は強くてブレないなぁ。と思うのです。
特に私の住むところは田舎だからそう感じる機会がとても今年は多かった。
ざわつく世間の中、いつも通り季節が巡って自然界のいつも通りの回転はホッと癒され、

「あ、やっぱり暮らしの中の根っこはいつも通りなんだな」と再確認させられたように思う。

寒い季節になり、いよいよニットの季節の到来。
自分で編んだセーターを着たり、友達にこんな手袋を編んでほしいと頼まれたりするようになり、嬉しく毎日ちくちくしている。

先日父方の祖母から、おばあちゃんの昔着ていた毛糸を解いたので何かに使ってほしいと毛糸をもらった。
とても綺麗なエメラルドグリーンの毛糸。
大切に着ていたのか、丁寧に解かれ湯のしされていたものを渡された。
毛糸のものってこんな風にしてまた形を変えたり着る人を変えたりして巡るんだなぁと思った。
元は一本のただの糸。それを編んで洋服にしていく。
裁断したりしないのでまた解くと元の糸に戻るのが手編みのニット。
そんな着方をして大事に出来ることを知りまた手編みの魅力を知る。

その毛糸は、おばあちゃんへまたベストとして返すことにした。
編み図を師匠の方のおばあちゃんが考えてくれ、編むことになった。

形を変えてまた息を吹き返し巡る、ベストの出来上がりが楽しみです。

写真・文 / 田畑由布子

こどもちゃん達が生まれる前の、2012年11月からのお付き合い。葵子ちゃん・季なりちゃん・糸喜ちゃんの3姉妹5人家族になった今も年に2回、必ずスタジオや名張市のご自宅で撮影させて頂いてます。編み物の師匠・おばあちゃんのお話しを聴かせてくれたユフコちゃん。面白くてあったかくて、色んな人にも聴いてほしいと思い、毎月2回、綴ってもらってます。


『ものがたりの家 -吉田誠治美術設定集-』吉田誠治

この本は、背景グラフィッカーの吉田誠治さんの描いた設定集です。

家とその住人、間取りや隠し通路まで、細かく描かれています。

また、家のタイトルが素敵なんです。

私は、

「寂しがりやな幽霊の邸宅」、「水没した都市の少女」、「憂鬱な灯台守」などが好きなのですが、わくわくしませんか?

家も、戦車だったり風車小屋だったりと様々。

そこから空想を広げてみるのもいいかも?

ストーリーのある家もあって、面白いストーリーは、「憂鬱な灯台守」など….。

是非見てみてください!

文・写真/ 木下琴子


⑭「ひ孫やと思てます」その1

冬を思わせる朝と夜が来たと思ったら、秋の初めに戻ったような気候の日も。
川瀬家の今回の登山は妙見山に挑戦しました。妙見山は大阪と兵庫の境にある山で標高は約660メートル。ハイキングコースもしっかり整備され歩きやすいコースでした。そして、紅葉も見ごろで多くの観光客で賑わっている所でした。最近登山をしていて気づいたことがあります。それは、私がとても下山(下り坂)に弱いことです。下山しているとしばらくして膝がガクガクしてきます。それは常に後ろから膝カックンをされていて、膝の力が抜けるような感覚になります。ですので、踏ん張りがききません。下山の最後の方は膝を曲げて歩けないので、膝を伸ばしたまま歩くという変な歩き方になり家族に笑われます。そして、下山中によくこけます。1度登山に行くと下山中1度や2度はこけます。最近私もこけることが分かっているので上手にこけるようになっています。お年寄りにこけたらアカンと言ってますが、私の方が転倒回数は多いようです。

今回紹介する方は益代さん(仮名)81才女性です。
この方との出会いは私が独身の時、約12年前になります。出会った当初は夫の博さんのリハビリを担当していて、益代さんはいつも私と博さんの話す姿を見て笑っておられました。博さんはいわゆる堅物の職人気質の方で繊細。それでいて、とても喧嘩っ早い方でした。
博さんの若いときのエピソードはいっぱいあります。地元のお祭りでは、気分が良くなると喧嘩して警察のお世話になることは毎年で、身柄引き渡しに益代さんがその都度行って警察に平謝りする。年に1度の家族でのハワイ旅行では、真珠湾攻撃についてアメリカ人と現地で大喧嘩になったりと滅茶苦茶なことをしてこられた方です。顔は強面で話しづらい雰囲気の方でした。しかし、話してみるとよく話すし、物知りやし、笑った顔はとても優しい方で、益代さんはずっとぞっこんでした。
博さんは子供をとてもとても大切に育てられました。子供の学校の送り迎えを義務教育の間の9年間毎日したそうです。少し遠い学校に通っていたので、約1時間車に乗せて雨の日も風の日も雪の日も送ったそうです。
博さんが亡くなって7年が過ぎましたが、今でも私と二人だけになると益代さんは博さんの話しをされます。あの時こんな話ししたとか。旅行でどこいったとか。亡くなって7年が過ぎるのにそんなに思われて幸せやなーといつも思います。

益代さんには妹の裕子さんがいます。裕子さんは美容師で今でも仕事をされています。
裕子さんはとても社交的で誰とでも話が出来る方です。私もいつからか裕子さんと知り合いになり、出会うと何でも話しをする仲になりました。
裕子さんの自宅と美容室の間にSukkuがあり毎日自転車で前を通られます。子供たちは裕子さんを見つけると、「ゆうこさーーん」と呼ぶのが日課になっていて、手を振ってもらったのを確認してから幼稚園へと向かいます。
息子さんが市場で働いておられるので、新鮮な野菜もよく頂きます。Sukkuに誰もいないときは入口に野菜が置いてあったりもします。どれも全部美味しいです。
裕子さんはもちろん着物の着付けも出来るので、私の奥さんも大変お世話になっています。驚かされるのが着付けの料金。もう20年以上値段を変えていないらしくかなり破格。そして、なぜかその場での支払は断られ、後日、Sukkuの前を裕子さんが通った時に支払うシステムとなっています。

益代さんには娘さんが3人います。そのうちの一人が順さん。順さんは産まれた時から聴覚障害があり、普段は手話で会話をされます。これまで色々と苦労もされたそう。でも持ち前の明るさで、私たちにいつも元気を分けてくれます。

こんな風に、益代さんを中心に家族ぐるみのお付き合いをさせて頂いているので、私たちの子供も益代さんの事が大好きです。

そんな益代さん、子供の誕生日は絶対に忘れません。子供と言っても益代さんの子供ではありません。私の子供達の誕生日です。11月は長男・楓、3月は次男・緑に、毎年誕生日プレゼントを用意してくれるのです。子供の誕生日は教えていないのになぜ益代さんは分かっているのでしょうか?それは、京都新聞の丹波版に載っていたからです。と言っても毎年毎年子供の誕生日が新聞に載るわけではありません。丹波版には、前日に産まれた子供の名前と父親の名前が載ります。そう、それを切り取って残していてくれてるのです。7年前の新聞をです!カードケースに大事にです!毎日持ち歩いてくれているんです!
本当にありがたいことです。
益代さんに、毎年ありがとう!と伝えると決まってこう言います。
「川瀬さんは、孫どす。楓ちゃん・緑ちゃんは、ひ孫や思てます。」
これを聞くたび、私は天国にいる博さんに、これからも益代さんを大切にしていきます。とつぶやくのでした。(つづく)

次回のコラムも益代さん続編「ひ孫やと思てますその2」です。

写真・文/ 川瀬啓介・未央

Sukku 川瀬啓介 / 未央 (理学療法士・鍼灸師 / 鍼灸師)
〒622-0002 京都府南丹市園部町美園町4-16-38

TEL 0771-62-0005

2017年から京都の南丹市でリハビリを中心としたデイサービスをしています。利用者さんと過ごす時間は、笑い声と涙が入り混じる賑やかな毎日です。そんなささやかな日常、会話から気付かされること、そして個性派揃いのスタッフについて…これから色々な事を綴っていこうと思います。

2011年11月からのお付き合い。楓くん・緑くんが生まれる前から撮影をさせて頂いていて、今も1年に1回は必ずスタジオ撮影にお越し下さいます。Sukkuというデイサービスの屋号は、佳代が名付けさせて頂きました。飾らない温かさ、自分の好きが明快で、歯切れがよい。けれど、流れる時間はゆっくり。そんなお二人の人柄が大好きで、バランスを崩した時には体を診てもらおうと決めているから安心です。笑いと涙のデイサービスの日々を毎月2回、綴ってもらってます。

スツール通信11/10版 植物のチカラ

植物のチカラ、齎してくれるコト。

今、受け止め始めているのが、分かります。

安らぎというより活力!

漲る感じです。

庭がなくても是非シンボルツリーをお家に。

大きなプランターに、シンボルツリーと下草を植えて、

毎日見て、触れることで、考えるより感じることの素晴らしさに気付かせてくれるはずです。

この前、知り合いの家の枯れそうな植物の選定をさせてもらって、

こういう風にしてみたらと少し話をしたら、

なんと、、元気になったーと連絡があって、すごくうれしかったです。

家の横の新しい土地に木々を植えました。

そこにテーブルと椅子を置いて、孤独の時間を楽しんだり、

体が喜ぶ食事をしたり、お喋りしたり。

仕事とは関係のない空間ができたらおもしろいでしょう。

仕事の話も少し。

忙しくさせて頂いてます。

通常の家族撮影、ご自宅家族撮影、七五三にお宮参り。

京都・大阪・奈良・和歌山・滋賀。兵庫は珍しくこの秋はまだ訪れてません。

年内、まだご予約に空きはありますので、お早めにご連絡を下さいませ。

愛をもってお応えしたいと思います。。

 

サニー文庫11/10版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

今月のサニー文庫は 11月28日(土)10:00 - 12:00

12月は第三土曜日 12月19日(土)今年最後の文庫になります。

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

10月から文庫が再開できました。来てくれた皆さま、有難うございました!

10月31日は、図書館で年に一度開催している「文庫まつり」でした。長岡京市で文庫活動をしている仲間で絵本を読んだり、紙芝居やペープサート、工作をしたりと毎年それぞれの文庫でできることを、来て下さるご家族や子どもたちに発表する場となっています。昨年サニー文庫はお仲間のたんぽぽ文庫さんと一緒に折り紙で登場人物を作って、「おむすびころりん」を演じました。折り紙のおじいさんおばあさんをじっと見つめ、お話しを聞いてくれている子ども達の様子を見るとまた来年も何かやろう、と思うチカラになります。さてそんな今年は対策をしながら開催できるのか、と話を重ね、会場に入れる人数を制限して、ソーシャルディスタンスを保つ。換気をする。演じる側はマウスシールドを着用する。受付ではお名前をお聞きして検温と消毒もする。という形で開催となりました。例年より人数は少なく、広い会場にポツンポツンと座られている姿はいつもにはない光景でしたが、皆さんからいただいた感想を読むと、お子さんと一緒に過ごす貴重な時間になったこと、定期開催をして欲しい、という嬉しい感想まで。今まで通りにならなくてもお話しを聞いたり、モノづくり(工作や折り紙)を体験する楽しみは変わらないこと、可能な形で開催することの意味を普段の文庫活動にも重ねて考える機会をいただいた一日でした。

お客さんのコラム11/10版

14ページ

コサギは、足の先が黄色をしていて小さめのサギです。

よく川などで、群れになっていることが多いです。

特ちょうは、前に紹介した通り「足が黄色」をしていることと、頭の後ろの「かん羽」があることです。

ちなみに、コサギは冬になると「かん羽」もぬけるんだとか。

食べ物はカエルやタウナギ・小魚などです。

夕方には、「ゴアーッ」というにごった声で鳴きながらねぐらに帰って行くのもよく観察することができます。

好きなところは、寒い川でもじっと魚を待っているのがおもしろいし、かざり羽(せなかなどにあるふわふわした羽)がきれいなところです。

夏羽と冬羽で全然見た目がちがうからそれを見比べるとおもしろいです。

ここでクイズです。

この5種類の中で1番小さいサギはどれでしょう。

1.クロサギ

2.サンカノゴイ

3.ササゴイ

4.ヨシゴイ

5.タカサゴクロサギ

正解は、次の鳥図かんで発表します。

最後に、前のクイズの答えを発表します。

正解は、

2.の椋鳥でした。

絵・文/ 中野響

お姉ちゃんとひーくんが生まれる前の、2005年10月から撮影をさせて頂いてます。今も2~3年に1回は必ず、スタジオや城陽のご自宅で撮ってます。小学5年生になったひーくんは、この前の撮影の時に鳥に魅せられていると話してくれた。それが小学生レベルの鳥好きの話ではなく、僕からすればもう学者レベル。しかも視点がユーモラスなのでこれはスゴイ!是非、図鑑を作ろうと盛り上がり、WEBという形で毎月2回、発表してもらっています。


わたしはラジオが大好きなのですが、こないだお気に入りの番組のパーソナリティさんが、その日誕生日を迎え、「50さーい! なりたかった!」と言われました。年をとるごとに、自由や楽しみや、気づきを得ている、と。いいですねえ。

 わたしも60歳になってから、自由になりました。悲しいことや意地悪にも、まだちょいちょい出会いますが、年齢の自浄作用によって、うまく対応できるようになったようです。しかしいくつになっても、人とのあれこれが悩みの種。この場合に、いつもたいせつだなあと思うのは、人とのほどよい距離感ではないでしょうか。

 そんなことを考えながら読んでいたのが、この本。

『ホホホ座の反省文』
  山下賢二 松本伸哉 ミシマ社

 京都の浄土寺にある本屋さん、ホホホ座。北白川にあった、個性派として有名だったガケ書房さんがいったん閉じられ、リセットして再開したのが、ホホホ座浄土寺店さんです。

 お店作りが基本のこの本と、人との距離感が、いったいなんの関係があるの? ですよね。そこには、個人のお店をつくるにあたってのいろいろが書かれているのですが、これは、わたしたちのふだんの人間関係にもおおいに関連するのでは? と、思いながら読みました。

 ガケ書房の終わり頃、山下さんは、ていねいな暮らし、セレクトショップ、おしゃれ系という世間の評価にほとほと疲れ、店をたたんだそう。共著者の松本さんも、元々やっていた中古レコード屋を、お客さんとの濃密な関係に疲れ果て閉店したとき、今まで味わったことのない解放感をいだいたそうです。前者は「ゆるさ」に、後者は「ややこしさ」に疲れ切ったというか…。そこで、ふたつのあいだにある「間(ま)」というか、いい塩梅の「隙(すき)」がたいせつ、と気づいてゆきます。

 新たな場、ホホホ座では、まずメンバーを増やします。よく会う人もいればあまり会わない人もいるけれど、気持ちは通じていて、おたがいに「いいね!」と認め合える関係。
 また、店に関わるコアメンバーだけでなく、「ホホホ座」の名を冠したお店を各地につくってしまう。なんとそれが、気が合ったらのれんわけ、というゆるーい関係で、ほかには何もしない。それが尾道や今治や金沢など、あちこちに出来ていく。

 それから、アイデアはどんどん出し合う。そのとき、相手の反応はほんとうに重要で、好意的な反応が返ってきたら、人は調子に乗り、アイデアはその「調子」に助けられることがたくさんある、と山下さんは言います。あるいはまた、交わす言葉そのものに反応して、アイデアを思いつくこともある、とも。そのあと山下さんは、このように続けます。

「アイデア以前に会話そのものの構造だと思うのです。気の合う友人同士の会話は、お互いが相手を信頼し、尊重しあっているので調子と集中が生まれやすい関係といえるでしょう。」

 人が人を呼び合うゆるさと、お互いのアイデアをすりあわせるややこしさの調整。それが隙間を埋めていくことなのかな、と思いました。そしてこの隙間のあり方こそが、人と人との距離感の持ち様ではないかなあと、わたしは思うのです。

 松本さんのつぎの言葉で、この文章を終わりにします。
「本は人生の隙間を埋めるものでもあるさかいな。隙間に入れるのはあったかいもののほうがええなあ。」

写真・文/ 中務秀子

2018年・第27期のフィルムカメラ教室の生徒さんとして、お付き合いが始まりました。今もフィルムカメラを続けてらして、二眼レフカメラにも挑戦中。こどもと大人の絵画造形教室 / コッコ・アトリエを京都の一乗寺でお仲間とされています。デコさんは本好き、映画好き、芸術好き、お話好き。いわば “忙しいひまじん” です。とても自由で全然気取ってない表現に親近感を覚えさせてくれる先輩であり心友です。

コッコアトリエ・HP → ●

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おばあちゃんズとおじいちゃんズと私の巻

わたしには父方の祖父母と、母方の祖父母どちらとも夫婦揃って健在で、そしていつも編み物を教わっているのは母方のおばあちゃんなのです。

私の実家はクリーニング店を営んでいて、私の父母と共におじいちゃん、おばあちゃんも隠居してるもののまだまだクリーニングのお仕事を手伝ってくれている。
おじいちゃんの手はとても丁寧で、おじいちゃんのクリーニングの技術を求めて「この大事な洋服はここでしかお願いできない」と、近場はもちろん、遠方からのお客さんがたくさん大事なお洋服を持ってきてくださる。
今は隠居してるので父が技術を継いで、昔からのお得意さんも、新しいお客さんもたくさん思い入れがある大事なお洋服を預けに来てくださっている。
でもじいちゃんもアイロンをかけたり、まだまだ丁寧な技術は健在。
いつも私の夫のスーツやワイシャツを丁寧に仕上げてくれる。
そんな私の祖父は先日96歳の誕生日を迎え、いつもは誕生日に孫やひ孫みんなで集まって誕生日会をするのだけど、今年はコロナ禍の影響で遠方に住む孫やひ孫は集まれず、みんなでLINEでおじいちゃんに動画メッセージを送ってお祝いをした。
おじいちゃんもとても喜んでくれて、みんなに返事を送りたいとの事で、おじいちゃんからの返事の動画を撮った。
「みんなありがとう、おじいちゃんは96歳になりましたが、まだまだこれからも色んなことに”挑戦”していきます。」とメッセージをしてくれた。
いつも前向きなおじいちゃんらしいメッセージで、96歳の挑戦!力強くかっこいいなぁ〜と思って嬉しかった。
そしてその妻にあたる、おばあちゃんは90歳、俳句の先生をしている。
絵を描いたり俳句を詠んだり、芸術肌のおばあちゃんだ。いつも優しくて心配症でいつも私たちの心配ばかりしている愛のあるおばあちゃん。クリスマスや桃の節句、お誕生日には私の娘達に趣味の可愛い手書きの絵手紙を送ってきてくれる。

母方の祖父は頑固一徹。いわゆる頑固ジジイで私もしょっちゅう怒られてきたけど、実はすごく私たちの事を思ってくへてることは知っていたし、おばあちゃんからもよくそう聞いていた。頑固ジジイだけど、ひ孫には見るからにデレデレしていて頑固ジジイの影すら見えないから面白い。
そして編み物教室の師匠のおばあちゃん。

私はこの大事な4人に手編みのものを贈りたい。
編み物はミシンを踏むように一気に完成しないので一目一目、一段一段完成に向けて丁寧に重ねるしかないので、とても時間がかかってしまうけど、暖かいものを贈りたいなぁと思う。どんなものが喜んでくれるだろうか。
おじいちゃん、おばあちゃんからもらったあたたかさ、優しさ、今度は私も返してゆけるかな。

そして最近はこんな私にも編み物をオーダーしてくれるお友達がちらほらいてくれて、光栄でうれしい。

編み物は自分のために編む事よりも断然に誰かの為に編む時間が多く、でもそれはとても楽しく、優しい、豊かな時間なのだと思う。

覚えてきた技術で誰かのためにあたたかな贈り物ができるならこんな嬉しいことはない。

おばあちゃんとのコラボセーター完成しました。袖とヨークの編み込み柄は私が。
前後の見頃のメリヤス編みはおばあちゃんが。師匠との合作、唯一無二のセーターが出来あがりました。
わたしにとって、きっと一生の宝物です。

写真・文 / 田畑由布子

こどもちゃん達が生まれる前の、2012年11月からのお付き合い。葵子ちゃん・季なりちゃん・糸喜ちゃんの3姉妹5人家族になった今も年に2回、必ずスタジオや名張市のご自宅で撮影させて頂いてます。編み物の師匠・おばあちゃんのお話しを聴かせてくれたユフコちゃん。面白くてあったかくて、色んな人にも聴いてほしいと思い、毎月2回、綴ってもらってます。


『虹いろ図書館のへびおとこ』 櫻井とりお

いじめが原因で不登校になった六年生、火村ほのかがたどり着いた図書館。

緑色“へびおとこ”保存書庫の謎の少年たちや本に出会ってー。

たくさんのなつかしい本・絵本が出てきます。

ほのかが不登校であると知られないように工夫したり、

平日に外にいることを怪しまれないように考えたりするのもおもしろいのですが、

何より図書館の人たちが個性的です。

ほのかがだんだん皆と仲良くなっていくのもとてもいいし、

くすりと笑えるシーンがいっぱいあります。

読み終えたら、人のことを自分が何で判断していたか、ふりかえって反省するかも。

辻村さんも絶賛していたというこの本、おすすめです!

文・写真/ 木下琴子

2006年3月からのお付き合い。琴子ちゃんが生まれる前から撮影をさせて頂いてます。小学5年生になった今も記念日ごとには必ず、スタジオやお好きなロケ場所で撮影させて頂いてます。埼玉県からお越し下さいます。幼い頃から、本が好きと撮影のたびに僕に話してくれた琴子ちゃん。読みたい物語がまだまだ沢山あると思うと、これからが楽しみとも話してくれた。そんな琴子ちゃん目線の書評を毎月2回、依頼しています。


⑬「下山のすすめ」

11月に入り南丹市の紅葉も一気に進んできました。
川瀬家は相変わらずの山三昧です。最近、京丹波町にある長老ヶ岳にトライしました。標高916メートルで京都府下で7番目の高さですが、登山道もしっかりと整備されとても登りやすい山でした。念のため熊除けのために鈴を持っていきました。ですが、我が家の登山には必要なかったようです。常に二人の子供が歌を歌ったり、疲れてくると喧嘩したり、何でもないところで「ヤッホー」と叫んだりで、いつも賑やかな登山になります。近々このコラムで、登山の珍道中を紹介できたらなと思います。

今回のコラムは下山のすすめです。
下山と言うと山をイメージされる方がほとんどだと思います。
今回の下山は人生の下山についてです。
これを教えてくれたのは春江さん(仮名)94歳女性です。
この方は以前のコラムで少し紹介しましたが、とても頭が良くて、自分の意見をしっかりと持っている方です。そして、とても読書好きです。
自宅では築200年の日本家屋の縁側で毎日本を読んでおられます。
築200年の日本家屋に94歳の女性が長年使った椅子に座り本を読んでいる姿。
その姿は長い時間そこで暮らし続けているから出る色のようなものがあります。その色は声をかけるとなくなってしまいそうで、その瞬間を一枚の写真としてアルバムに残しておきたくなります。実際、迎えに行ってもその姿を見ていたくて声をかけずに眺めていたことがあります。
春江さんの読書好きは小さいころからだそうですが、人生の節目節目でいろいろな本に助けてもらっていると言うのが口癖です。ご主人を早くして病気で亡くされて失意のどん底にいたときに助けてもらった時も本でした。その時の本は「聖書」です。聖書を最初から最後まで全部読破されたのです。そこにはとても素晴らしいことが書いてあり私の人生の軸になるものです。ときっぱりと話されます。
読む本は聖書だけではありません。樹木希林・五木寛之・阿川弘之ほかにも河合隼雄など多種多様。
私も河合隼雄が好きでよく読んでいますので、一度春江さんにお貸ししました。すると、4日で全て読破。それだけでも凄いのに、送迎中の車で最初から最後まである程度の話しを要約して私に教えてくれたのです。私は1か月かかって読んだけどそんなに上手にまとめて話すことは出来ません。
そして、最近よく話されるのが人生の下山についてです。
人生の下山とは、作家の五木寛之さんの著書である「下山の思想」からきています。
春江さん曰く、「人生上り調子の時は良い。本当に大変なのは人生の終わりが近づいてきているときをどう過ごすかが大事ですし、大変なんです。これは登山にも似ている。登山も登りが大変なように見えるけど、下山が大変なんです。事故も下山が多いでしょ!」
さすが春江さん。ご自身も登山が好きで色々な山を登られていました。伊吹山を下から最後に登頂したのは75才。山の怖さもよく知っている方ですので、言葉に深みもあります。

最近私がお貸しした本は、「DEATH」~死とは何か~ イエール大学教授の実際の講義を書籍にした本です。1年ほど前に店頭にすごく並んでいたので皆さん一度は目にしたことがあると思います。この本を渡した理由は人生の下山が大事と思っている春江さんは何を感じるだろうか?と知りたかったからです。そして、春江さんならこの内容の本を渡しても怒らないだろうと思ったからです。この本を読んだ春江さんの第一声は・・・
「私は今まで真剣に死を考えたこともなかった・・」
この94歳。人生の着地点はまだまだ先やなと思いました。

春江さんと話しをしていると節々で面白いことが出てきます。
春江さんは、去年の年末まで布団での生活でした。しかも、毎日布団の出し入れを自分でされていました。今年に入り立ち上がりや布団を毎日片づけることが大変になってきたので、家族や周りの支援者の勧めでベッドを導入することになりました。(本人は布団で90年以上寝起きしてきたので渋々でしたが)
ベッドを搬入して組み立てて、寝心地などを確認した春江さんの最初の言葉は、
「私はこのベッドで死ぬのか~。」
ベッドを搬入した時の感想は、起きやすくなったとか立ち上がりやすくなったという人がほとんどなんです。こんな言葉を発した方はいませんでしたのでその衝撃に思わず笑ってしまいました。
今年の秋には、夜中トイレにいくときに足下がふらついて危ないからなんとかならへんやろか?という相談がありました。私は、歩き初めが特に転倒の危険性があるので、平行棒を家に導入しようと伝えました。すると、春江さんは「私はシンプルが好きです。部屋にあまり物は置きたくありません。」と拒否されました。しかし、私もここで引き下がるわけにはいきません。半ば強制的に平行棒を導入して、置き場所を本人・家族と相談して決めました。そして、実際に平行棒を使ってトイレまで行ってもらうと、春江さんが一言「これは便利でええわ~。トイレまで楽に行ける。」私はヨシッ!と思いました。
しかし、春江さんのすごい所はそれからです。次の利用時に平行棒どうでした?って聞くと、「あれは良いですわ~。100回歩く練習しました。昨日は少ししんどかったから96回しかできませんでしたけど。」
春江さんの人生の下山はまだまだ続きそうです。最後までゆっくりとお付き合いしますね。
(おしまい)

次回「ひ孫やと思てます」です

写真・文/ 川瀬啓介・未央

Sukku 川瀬啓介 / 未央 (理学療法士・鍼灸師 / 鍼灸師)
〒622-0002 京都府南丹市園部町美園町4-16-38

TEL 0771-62-0005

2017年から京都の南丹市でリハビリを中心としたデイサービスをしています。利用者さんと過ごす時間は、笑い声と涙が入り混じる賑やかな毎日です。そんなささやかな日常、会話から気付かされること、そして個性派揃いのスタッフについて…これから色々な事を綴っていこうと思います。

2011年11月からのお付き合い。楓くん・緑くんが生まれる前から撮影をさせて頂いていて、今も1年に1回は必ずスタジオ撮影にお越し下さいます。Sukkuというデイサービスの屋号は、佳代が名付けさせて頂きました。飾らない温かさ、自分の好きが明快で、歯切れがよい。けれど、流れる時間はゆっくり。そんなお二人の人柄が大好きで、バランスを崩した時には体を診てもらおうと決めているから安心です。笑いと涙のデイサービスの日々を毎月2回、綴ってもらってます。

スツール通信10/25版 考えるな、感じろ!+ 今日の出来事

こんにちは、竹内靖博です。

最近ホントに年を感じる。

寝起きの体の強張りもそうだし、集中力や熱量の低下もそう。

pm9を過ぎると、やたらと目がシバシバするし、気付けば演歌の特集番組を観てる。

仕事の後は血糖値の低下なんか感じてしまって、ジャイアンツコーンを頬張ってる。

でも、でも、、好いこともあるんです。

人を羨ましがる、人と比べる、人に嫉妬する。

これらが全くなくなるんですよね、見事に。

それは人と話すことで実感できます。

特に初対面の人と。

あれ、今迄の自分と心持ちが少し違うなぁってね。

いつもの友人とのお喋りでは気付かないことがあります。

じたばたしながらでも、今の自分を受け入れざるを得ない時が来る。

すると、やがて静寂が訪れ、己を知る。

夜明け前が一番暗いってやつです。

己を知ると、何にも怖いものがなくなって、

やがて遥か向こうの方ではありますが、光り輝く直前の、

微かな少しだけ明るさを取り戻す夜明けの空が見えるような気がしています、今。

仕事もプライベートも頑張りすぎる時期は通り過ぎ、

あっ、確かに穏やかな時期が人にはやって来るのだと、

自分にもやって来るのだと、俄かに喜んでいます。

その前ぶれは、一旦ドーンとどん底に落ちて、それでも上がろうと必死で考えて、考えて、

考えるのやめて、感じることの大切さを思い出した時、

ふっっと突然、安らぎが訪れます!

音楽を聴いて清々しくなり、本を読んで少し利口になり、断捨離をして執着心を解き放ち、

体を鍛えて自信をつけ、散歩をして前向きになり、

早寝をして不安を除き、植物と戯れて感じることの大切さを思い出す。

この半年間の行動がすべて、この時のためにあったのだと思えます。

おぼろげながら、温かな空気を自分が包んでいる感覚です。

結局、人が齎してくれます、穏やかなこれからの人生を。

安らぎと、あと品を手に入れたなら、もう少しサイケデリックに生きてみたいな!

時にはひとりで。

I Stand Alone.

午前のスタジオ撮影の後、平安神宮まで飛んで行き、ロケ撮影。

その後、時間があったので一旦家に帰り、佳代を乗せて、枚方 T-SITEへ。

FM COCOLO RADIO SHANGRI-LAの立川直樹さんのサイン会へ。

ラジオネームを言い、2度読んで頂きましたと言うと、あの迫力のある立川さんとは違って、

ほどけるようににっこりと微笑んで、か細いけれど暖か味のある声で、

「あっ、そう。」

痺れました。。

サニー文庫10/25版

竹内佳代がスタジオスツールで、毎月第4土曜日の10:00~12:00にSUNNY BUNKO(家庭文庫)を開いています。

来月のサニー文庫は 11月28日(土)10:00 - 12:00

*マスクの着用とアルコール消毒にご協力をお願いします。

先日ようやく文庫が再開できました。来てくれた皆さん、有難うございました!

10月17日は私が大好きな柚木沙弥郎さんのお誕生日でした。前日が私の、次の日が次男の誕生日で16日から18日はおめでたい3日間。(笑) 1922年生まれの柚木さんは98歳のお誕生日を迎えられました!今年も新作の展覧会を開かれて、柚木さんは染め絵作家、画家、絵本作家としてご活躍されています。サニー文庫にも柚木さんの絵本がありますよ、ぜひ読んでみてくださいね。長野の松本民芸家具で11月3日まで開催中の絵画展に寄せられた言葉を書いておきます。

今日も明日は昨日になる。さうしてどんどん足元から時は流れさってゆくのでしょう。そんな中で私の目に止まった人や風景は何時までも輝いていて美しい。私の勝手な思い込みかもしれませんが なつかしさという気持ちは人の心に共通する平和で安心できる場所ではないでしょうか。日常の一瞬を紡いでこの夏一杯描き上げた作品を発表します。 柚木沙弥郎絵画展「暮らしを楽しむ」より

柚木さんが描かれたこの夏の風景を長野に観に行くことは叶いませんが、京都の新風館にあるエースホテル京都ではエントランスに柚木さんのタペストリーがあり、文字のデザインも手掛けられているので随所に温かみのある文字を見られるそうです。素晴らしい90代、生き方のお手本です。

お客さんのコラム10/25版

このコラムの過去数回を読み返してみたら、なんとずっと病気の話題…。ほんと、やれやれ、です。子どものころから体が弱かったわたし。しょっちゅう何かの感染症にかかります。前回のお休みは、まさかの帯状疱疹の再発でした。

 そんなわたしにとって、気持ちを晴らすことはとてもたいせつ。それは読書や映画だったり、写真や編み物や庭仕事だったり。猫を愛することはもちろん、そして何よりも、気の合った友だちと話すことは、とても気持ちが安まるものです。

 ある本に、「依存の分散」という考え方が紹介されていました。熊谷晋一郎さんという、しょうがいをお持ちの小児科医の方が書かれた本です。熊谷さんは、体が硬直して思うように動かせないという状態でいらっしゃるのですが、ずっとお母さんにお世話をしてもらってきました。が、学生時代に一人暮らしをはじめ、「自立とはいったいなんだろう?」と考えはじめます。

 もし熊谷さんがずっと自宅に住んでいたら、お母さんが老齢になったり病気になったらどうなるのでしょう? たちまち全てが止まってしまうでしょう。
 そこで熊谷さんは、もっと多くの人に頼って、この人が無理でもあの人がいる、という風にしなければ生きていけないと気づきます。そうして、ひとりひとりへの依存が薄まれば、「自立」ということになるのでは? と考えました。

 実はわたしたちも、そうなのです。食べ物も、着るものも、仕事も楽しみも、なにもかも、実はだれかに関わっており、世話になっています。つまり依存先がたくさんあって、一見依存に見えないくらい薄まって、あたかも自分ひとりでやっているように見える。それが「依存の分散」です。だれにも、何にも頼らないのが自立ではない。数多くのだれかに、あるいは何かに頼って、そうして頼りあっている状態こそが、ほんとうの自立ではないか。

 前書きがとても長くなりました。そんなことをつらつらと考えていたとき、この本に出会いました。今回は漫画。1巻と2巻が出ています。

『ベルリンうわの空』
『ベルリンうわの空 ウンターグルンド』
  香山哲 イーストプレス

 主人公の若者、哲は、ドイツのベルリンに旅行でやってきて、この街が気に入り、そのまま住みついて5年になります。哲がまわりの、ちょっと変わった人々とかかわっていく日々を描いた面白い漫画です。

 まず絵柄がとてもユニーク。ひとの顔が、犬や花やロボットや、その他のよくわからないものになっていて、一見すごくシュールなのです。が、そこがなんとも可愛らしい。ベルリンの街には移民が多く、いろんな人がいる、ということをその絵は表しているのでしょう。

 いろんな人がごちゃまぜに、ゆずりあったり助けあったりして暮らしていて、なんかいい。食べ物を分けあったり、いらないものをゆずりあったりすることが、街中になんでもなく、あたり前にあるのです。
 日本だと、清潔なの? とか、まずそういうことを気にして、お金を介するやりとり以外はあまり信用されないのですが、それだって、昭和のはじめごろまで残っていた、味噌やしょうゆの貸し借りがあった頃には、ふつうのことでした。でも今やそんなつきあいはほぼありません。昔に戻れ、というのではありません。もっと今にあった方法があるのでは? と言いたいのです。

 この漫画のベルリンでは、その方法が実践されています。街角に、だれがもっていってもいい「あげますボックス」があったり、みんなで使える公共の場があちこちにあったり。ゆずりあいの気持ちが自然にやりとりできる場が、街中にあふれているのです。

 依存の分散、ということを考えながら読んでいると、街にも人のあいだにも、そいういうことがふつうにあるといいなあ、と思えました。どうぞ読んでみてください。

写真・文/ 中務秀子

2018年・第27期のフィルムカメラ教室の生徒さんとして、お付き合いが始まりました。今もフィルムカメラを続けてらして、二眼レフカメラにも挑戦中。こどもと大人の絵画造形教室 / コッコ・アトリエを京都の一乗寺でお仲間とされています。デコさんは本好き、映画好き、芸術好き、お話好き。いわば “忙しいひまじん” です。とても自由で全然気取ってない表現に親近感を覚えさせてくれる先輩であり心友です。

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⑫「85歳と鹿の知恵比べ」

今年の冬は寒くなるかもしれないと思わせる10月後半。川瀬家は先日、六甲山登山に挑戦しました。1000メートル近い山への挑戦は初めてです。しかも、天気は雨。とても大変な登山でした。子供も一緒の登山は珍道中でしたので、次回のコラムで紹介したいと思います。

秋も深まり山々に自然の恵みが満ちている南丹市。今回は、その陰で山々から降りてくる鹿と日々格闘している杉村さん(仮名)を紹介したいと思います。
杉村さんは85歳の女性で小柄な方です。腰が曲がり杖で歩かれていますが、グランドゴルフや畑に日々取り組んでおられとても活動的なお年寄りです。そしてとても笑顔がチャーミングなおばあさんです。
そんな杉村さんは自宅の庭で畑に取り組んでおられます。夏の暑い日も冬の寒い日も毎日毎日畑に行かれてます。炎天下の中で体調不良になるまで畑をされていることもしばしば。特に夏野菜は一気に出来上がるので、取れるときも大量。Sukku利用者の方には畑をしている方も多いので、旬のお野菜をいろんな方が持ってきてくれます。
今年の夏の話しですが、いつものように杉村さんを迎えに行くと表情がすぐれません。青白い顔をしています。私が杉村さんに「なんか体調悪そうやね。」って聞くと、「調子が悪いんや。食欲ないし何食べても味がしないんや。」と返ってきました。これは夏バテだと思い、畑は早朝にして昼間はゆっくり休みや。と伝えました。
sukku利用中は色々な人と話しをされ、楽しそうに過ごされていました。
翌週迎えに行くとまた顔色がよくありません。本人も「調子が悪いのが続いている。」と。体重を測定すると2週間で2㎏痩せていました。けれども利用中は楽しそうにされて、運動もしっかりされています。
私を含めてスタッフが心配になり、改めて何かあったのかを問うと・・・
「畑に鹿が入ってきて茄子を全部食べられたんや。それが悔しくて悔しくて。柵も私が作ったのに!」と、鹿に対してそれはそれは怒っていました。
次の週に入っても体調は回復せず、体重は更に1㎏痩せました。あまりにも長引いているので主治医に相談され、胃カメラをすることになりました。
悪い予感がしました。食欲がなく、体重が減少して、味覚異常、そして、胃カメラ。
私と杉村さんの付き合いは長く、7・8年ほど。万が一悪い病気だとしたら年齢的にももう会えなくなるかも知れない・・・。
翌週迎えに行くと、白い顔で「胃に出血の痕があって貧血気味。鉄分の薬が増えた。」
更に私が、悪いものではないのか?と聞ききました。
「癌ではない。」その言葉で私もスタッフも安心しました。
なんで胃が出血するくらいになったんやろか?と聞くと理由は一つ。鹿。
畑を鹿に荒らされたこと。それによりやる気がなくなり毎日していた畑もしなくなってしまったのです。それがストレスの原因だったのです。
普段温厚でとても面白い杉村さんですが、この時期私たちが鹿の話しをすると、すぐに「鹿なんか死ねばいい。」を連発します。
最初に鹿に畑を荒らされた時から杉村さんなりに柵を修正して高くしたり、鹿が入る隙間を埋めたりしました。しかし、効き目は全然ありません。なぜか?
鹿は2mの高さまでだったら跳んでしまうのです。杉本さんは身長140センチです。
鹿が飛び越えれない高さの柵を作ることは不可能です。
そうこうしている間に毎週毎週鹿に畑を荒らされ、しっかり実のなっていた茄子も鹿に食べられてしまい茎だけになってしまいました。その茎も徐々に短くなり、もはや土から数センチ茎が出ているだけになっているのです。
茄子がなくなり、茎だけになり淋しくなった茄子と同調するように杉村さんの体調も悪くなり、体重も減り食欲もなくなったのです。
まさしく、鹿にやられてしまったのであります。
それから1か月ほどするとようやく体調が戻って来て顔色も良くなってきました。食欲も戻り、体重も戻ってきました。再度、病院で胃カメラを実施したところ胃は綺麗になり貧血もおさまりました。
急に体調が良くなったのはなぜだろう?
理由は簡単でした。
息子さんに鹿侵入防止ネットを作ってもらい、それから鹿が入って来なくなったからストレスがなくなり体調回復。今まで通り畑に取り組む日常が戻ったのです。
しかし、恐るべしは鹿です。夜に車を運転していると必ず鹿と遭遇します。
南丹市の綺麗な景色の陰には、鹿や猪、さらに猿まで民家に出没しています。
そして、野生動物の被害で杉村さんの様に心と体をを痛めている人が他にもたくさんいます。たかが畑、されど畑です。
年を重ねると、色々なものを失っていきます。体力や筋力だけでなく、友人や家族を失うこともあります。車の運転免許を返納することも失うことです。畑をしなくなることも失うことです。お年寄りが畑を失うことは自分の身体を失うことと同じなんです。
私たちが接しているお年寄りには、少しでも失うものが少なくなるようにしてあげたいですね。(おしまい)

次回は「下山のすすめ」です。

写真・文/ 川瀬啓介・未央

Sukku 川瀬啓介 / 未央 (理学療法士・鍼灸師 / 鍼灸師)
〒622-0002 京都府南丹市園部町美園町4-16-38

TEL 0771-62-0005

2017年から京都の南丹市でリハビリを中心としたデイサービスをしています。利用者さんと過ごす時間は、笑い声と涙が入り混じる賑やかな毎日です。そんなささやかな日常、会話から気付かされること、そして個性派揃いのスタッフについて…これから色々な事を綴っていこうと思います。

2011年11月からのお付き合い。楓くん・緑くんが生まれる前から撮影をさせて頂いていて、今も1年に1回は必ずスタジオ撮影にお越し下さいます。Sukkuというデイサービスの屋号は、佳代が名付けさせて頂きました。飾らない温かさ、自分の好きが明快で、歯切れがよい。けれど、流れる時間はゆっくり。そんなお二人の人柄が大好きで、バランスを崩した時には体を診てもらおうと決めているから安心です。笑いと涙のデイサービスの日々を毎月2回、綴ってもらってます。


「獣の奏者」シリーズ 上橋菜穂子

10才の少女・エリンは、母のソヨンと二人暮らし。母は「闘蛇」という、戦いに使われる凶暴な生き物のなかでも、最強の<牙>たちの世話をまかされていた。

しかし、ある日、その<牙>がすべて死んでしまう。ソヨンは罪を問われて捕らえられた。

「決して人に馴れない、また、馴らしてはいけない獣とともに生きる」少女の物語。

私の大好きな上橋さんの本です。

壮大な物語で、政治のこと、獣たちの生態などがあまりにくわしく、ていねいで、作りこまれているので、フィクションではないのではと思ったほどです。

たくさんの謎、すべてがあきらかになるのは….?

上橋さんは「内容にも表現にもなんの手加減も加えませんでした」といっているし、外伝『刹那』は結構大人向けです。(上橋さんも「自分の人生は半ばを過ぎたな、と思う世代に向けた」といっているくらい)

でも、ぜひ読んでみてください!

圧倒まちがいなし!

文/ 木下琴子

2006年3月からのお付き合い。琴子ちゃんが生まれる前から撮影をさせて頂いてます。小学5年生になった今も記念日ごとには必ず、スタジオやお好きなロケ場所で撮影させて頂いてます。埼玉県からお越し下さいます。幼い頃から、本が好きと撮影のたびに僕に話してくれた琴子ちゃん。読みたい物語がまだまだ沢山あると思うと、これからが楽しみとも話してくれた。そんな琴子ちゃん目線の書評を毎月2回、依頼しています。


編み物のコツは無理せず、無理させずの巻

月水金の編み物教室では三女が産まれる少し前から始まって、産まれて産後の生活が落ち着いてからまた再開して今日。
おばあちゃんとのエピソードや編み物教室で感じた事学んだことを綴ってきたけど、
さてさて三女がいつも編み物教室に同行してくれている事は触れた事がなかったなぁとふと思った。
月水金の中でたくさん編み物をしたり、保存食を学んだり、おばあちゃんとモーニングしながらお喋りしたり…
実はいつも三女も同行してくれているのだ。

三女はいつもどこでもよく寝て、穏やかな性格なのか?はたまた3人目だからいい具合に放ったらかしとでもいうのだろうか?
編み物教室の間だいたいいつも、ぐーすか眠りこけてくれているのだ。
起きている日もあるけど、起きてるときは私の横で糸の端っこを引っ張ってニコニコしながら糸で遊んでいてくれているのだ。

寝てくれたり、ご機嫌で過ごしてくれている間に編み物を一緒にしたり習ったり、喋ったり、お茶をしたりしている。
そんな三女もすくすく成長し、
7か月を超えたころからハイハイをするようになってきて、いつも布団でコロコロしていたのがズンズン動き、目に映る世界が楽しくてあっちこっちに動き出し、ハイハイで私はどこへでも行けるのよ!と言わんばかりに活発に動き、いよいよ今までのようなゆっくり編み物とは行かなくなってきたのだ。

でも月水金がおばあちゃんの楽しみやから編み物出来なくても連れてきてねと言ってくれて最近は編み物もほどほどに、三女をのびのび遊ばせたり、おばあちゃんにたっぷりかまってもらったり、お喋りがメインの編み物教室になってきつつある。
そして三女が寝たタイミングの時は編み物を出してきてちくちくタイムがスタート。
だから三女もおばあちゃんの編み物教室が大好きで心地良さそうに過ごしている。
無理なく自分のペースを大事にされてることを感じているのかなぁと思う。

前にも増してのスローペースな編み物教室だけど、編み物はこうじゃないとあかんのよ、といつも言われる。
疲れるほどしない事、煮詰まるほどしないこと、今はお母さんの時間の隙間にすることを大事にね!と。すると楽しく長く続いて、みんなに喜んでもらえるよ。とおばあちゃんは私に言う。
だから私もその部分は本当に大事にしたいなぁとおばあちゃんがみんなに喜んでもらってる編み物ライフを見ていて思う。
無理してしない、無理矢理しない。まわりにも無理させない。
編み物と一緒に習ったこと。
でもきっとこれは、おばあちゃんの編み物教室だからこそ、教えてもらえ事なのだろうとありがたく思う。他の編み物教室では技術は習えても、ここのところは習えなかったかもしれない。

そのペースだからきっと細々だけど、長く長く楽しみたいし、おばあちゃんみたいでありたいからそのペースでこれからも編んでゆきたい。
今しかないこどもたちの姿を見ながら、思いながら、今日もこども達が寝た後にちくちく。
不思議とその時間が脳内がリセットされ、心地よく病みつきになる。
なるほどなぁ、きっとおばあちゃんもそうしてきたんだな。
編み物に出会えてよかった。
おばあちゃんに教えてもらう編み物に出会えてよかった。

次女が着てるこのセーターは、私が小さい頃着ていたもの。
もちろんおばあちゃんの手編み。
手編みは次の代次の代へと大事に受け継いで着たくなるから不思議。
次女もお気に入りで毎年クリスマスの時期はたくさん着ている。

写真・文 / 田畑由布子

こどもちゃん達が生まれる前の、2012年11月からのお付き合い。葵子ちゃん・季なりちゃん・糸喜ちゃんの3姉妹5人家族になった今も年に2回、必ずスタジオや名張市のご自宅で撮影させて頂いてます。編み物の師匠・おばあちゃんのお話しを聴かせてくれたユフコちゃん。面白くてあったかくて、色んな人にも聴いてほしいと思い、毎月2回、綴ってもらってます。


13ページ

ムクドリは、田んぼや家の周りでも1年中見られる身近な野鳥です。くちばしと足はオレンジ色をしています。「キュルキュル、ギャー」などと鳴き、よく群れで行動しています。3年前の春におじいちゃんの家の雨戸の間にムクドリが巣を作りました。ムクドリが巣から落ちた時には助けたりもしました。1羽が足をけがしたけど、無事に全員巣立つことができました。好きな所は、目が大きいし、てくてく歩いておもしろいところです。身近な鳥もじっくり観察すると色んな発見があるので、ぜひ観察してみてください。

ここでクイズです。ムクドリは漢字で何と書くでしょう。

1、無口鳥

2、椋鳥

3、鶲雀鳥

答えは次の鳥図かんで発表します。最後に、前のクイズの答えを発表します。

正解は 3、「キセキレイ」「ハクセキレイ」「セグロセキレイ」

の順でした。

絵・文/ 中野響

お姉ちゃんとひーくんが生まれる前の、2005年10月から撮影をさせて頂いてます。今も2~3年に1回は必ず、スタジオや城陽のご自宅で撮ってます。小学5年生になったひーくんは、この前の撮影の時に鳥に魅せられていると話してくれた。それが小学生レベルの鳥好きの話ではなく、僕からすればもう学者レベル。しかも視点がユーモラスなのでこれはスゴイ!是非、図鑑を作ろうと盛り上がり、WEBという形で毎月2回、発表してもらっています。

スツール通信10/10版-これから。

こんにちは、カメラマンの竹内です。

まだまだ落ち着かない世の中、自分の心中は徐々に平静を取り戻しつつ。というより、新しいこれからへ思いを巡らせていたから、4月から今日までを振り返ると、きっと前向きでとても穏やかだったように思う。

4月から生活行動を制限する中でも、家にいる時間をより面白く楽しみたいと思い、耳に聴こえる音楽と目に見える庭の木々や花を、効果的に変化させた。あらゆる時間の中で、今迄よりジャンルを広げた音楽を聴くことで、穏やかさと躍動感を同時に手に入れることができて、そのコツを覚えた。

庭の植物を全て植え替え、レイアウトを新しくしたことで、目から飛び込む情報が一新されて心に喜びを届けられた。

ただ、自分・仕事・プライベート、各々がまだバラバラで三位一体感が得られないでいた先月。ビルの2Fにある本コーナーでその表紙に釘付けになった1冊の本との出会い。森の中にある白い古ーい小屋の写真が表紙。

そしてエスカレーターで3Fに上った時に見えた窓からの木々。この2つの出来事が瞬間的にひとつになり、その時に分かった。

カメラマンや写真館は沢山溢れているけれど、STU:Lを選んでもらえる強みはなんだろうと、ずっと考え続けたここ数年!

そしてやっと答えが出ました。この場所・建物・佇まい! STU:Lにしかないものは、この家だと。

圧倒的な緑に囲まれたスタジオにしようと。

自分は太陽の光と木々の緑が好きで、それがプライベートと仕事を支えてくれるのだと、気付きました。

それからは前庭・横庭・裏庭づくりに拍車が掛かり、一気に加速させ仕上げました。

新たに加わった5坪の横庭にも、いろは紅葉を植えました。

新しいこの場所が一体どんな風になるのか、何も決めず、自然に流れて行く様を見つめていきたいと思います。

人が集う場所を願って。