スツール

スツール通信~真実~

2025.04.26 更新

 こんにちは、スツールの竹内です。 いつもスツール通信に遊びに来てくださってうれしいです。ありがとうございます。 今年の春も花粉症はほぼ来ませんでした。25歳の時に突然見舞われた花粉症。2月~5月まで薬を服用し続け、それでも声が出なくなったり、散々な春を52歳まで経験しました。 しかし2019年の秋に腸活をはじめてその翌年の春には、「えっ?あれ? 鼻も喉もそういえば何ともない!」すぐに効果が出たんです。 薬を服用するという、さらにプラスする行為から今ある状態からマイナスする行為に切り替えた結果でした。 んー、なるほどと合点がいきます。腸が強くなると免疫力がアップするんですね。脳と形が似てますが、先に腸ができたという説もあるようです。第2の脳どころか、第1の脳といっても過言ではないのかも、、、みたいなことを思考する春です。

 今日は少し大学のお話をさせていただきます。 京都芸術大学・芸術教養学科に入学して半年が経ちました。履修内容は芸術の歴史・今・これから、 日本・アジア全域・ヨーロッパなど。 しかも1年次からの学びなので、一般教養も同時に履修しています。4年で124単位以上、2年で60単位以上が必要となります。少々軽く考えていたので、当初は大変さに驚きました。毎月3科目のレポート提出と、翌月には単位修得試験を受ける。この繰り返しで、多いときは6時間ほど教科書と文献とパソコンを見つめているので、時々発狂しそうになりますが、そういうときはメタルを聴いたり、根底にはこういうコツコツが自分に向いていると新発見した心持ちでいます。 人前に出てワァーってするより、ひっそりと佇むのが性に合ってると感じる今日この頃です。 図書館での文献探しにだいたい2時間を要するのですが、司書さんたちがとても力になって下さるので助かってます。 

「竹内さん、この前まで李白とか杜甫とか白居易とか、中国詩人やったのに、今回は憲法ですか?」

 ってこんな具合です。笑って声を掛けてくださるのでとても気が楽になります。文献探しの旅に京都市図書館も訪れてますよ。日本の伝統行事の科目では人生儀礼を選択し、仲良しの司書さんのお母さまに婚礼時の様子をインタビューさせていただいて、レポートをまとめたりもしました。 こんなふうに色んな方のお力をお借りして進めています。 人やモノや本との新たな出会いがとても楽しみです。 先日、フィールドワークで近江八幡市に出掛けましたが、色んな出会いがあったのも学生だからこそだと深く思いました。 時折、インスタグラムのストーリーにもアップしています。よかったらまた覗いてくださいね。 そうそう先日、京都市発行の図書カードを作ってもらえました。京都の大学生という理由があるので、これで市内のどこの図書館でも貸出利用が可能となりました。 小さな喜びがボクを支えてます。

 でも時々なんだか変になります。 時代の変化に付いていけないのが正直な気持ちです。 「ホントはやりたくないのに、、、」とか、「こんな俺、自分やない、、、」とか、言いわけをしながら仕事とかしてます。 

『アァーーーッッッ、いやいやいや、、もうめっちゃイヤー!!』 『オモロナイーーー!』

とか、時々叫んでます。 そんな自分が情けなくて、自分を見失って、今朝は大泣きして涙がボロボロ出ました。ストレス反応ってやつですね。自分のことばっかり考えてるせいでしょうか。ストレッサーは、きっと今の時代の仕事法と、ボクがやってきた仕事法のギャップでしょう。拘りが邪魔してるのか、プライドが邪魔してるのか、邪魔なら捨ててしまえばいいと分かっていても、それが自分やしみたいな、奇妙な矛盾スパイラル。あと2年で還暦、干支が1周するのでなにかが変わるかな。ただ絶対に譲れないのは、自分はフィルムカメラマンという事実であり真実。これからもプリント写真には拘り、お客さんにお届けしたいと思っています。 すると、ふいにアイデアが降ってきました。それが新サービスです。ぜひ、よろしくお願いします。

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なんじゃもんじゃが咲きました

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