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ベニマシコは、河原や草地で冬に見られる赤い小鳥です。
名前のとおり体は紅色で翼の白い線が目立ちます。5羽ぐらいの小さい群れでいることが多く、特徴的な「ピッポ」などと聞こえる声と一緒に現れてきます。セイタカアワダチソウの種子を好んで食べるらしいので、生えている場所をチェックしておくと出会える可能性が高くなるかもしれません。
メスはオスと違って茶色っぽい色をしていますが、お腹がうっすら赤っぽくてきれいでかわいいです。
ちなみにオスは、はんしょく期になるとより赤味が増してイチゴみたいになるそうです。
ベニマシコの仲間にはオオマシコやアカマシコ、ハギマシコなど赤い鳥たちがいます。
最後に前回の鳥検定の答えを発表します。
Q1. コゲラ 赤い羽根がある
Q2. モズ はやにえ
Q3. チドリの見分け方 コチドリ→太 イカルチドリ→細
Q4. シメ 30~40kg
Q5. キセキレイ ヒナのふんを川にすてに行く
Q6. カラ類の群れ 混群
鳥を観察しているとコゲラのように頭に赤い羽根がかくれていたり、ケリのように翼を広げると全く別の鳥に見える、などたくさんの発見があってとても楽しいです。
僕もたくさん発見をして、鳥をもっと好きになってもらえるために、鳥を紹介していくのでよろしくお願いします。