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カンムリカイツブリは、湖や大きい川で見られる大型のカイツブリです。よくもぐって小魚やエビなどを捕まえます。前に紹介した「カイツブリ」(19ページ)よりも約30cmも大きい約60cmなのでカイツブリよりも見つけやすいです。近畿地方には冬をこすためにやってくるカンムリカイツブリを見ることが多いです。冬羽は顔の冠羽がなくなり白が目立ちます。でも3月~4月には絵の鮮やかな夏羽が見られるかもしれません。滋賀の琵琶湖ではカンムリカイツブリがはんしょくしているので夏羽以外にも巣づくりやひなが見れます。
ここでクイズです。カンムリカイツブリは他にはない変わった求愛行動をします。それはどんなものでしょう?
1.オスがメスに魚をプレゼントする
2.オスとメスが互いに鳴き合う
3.オスとメスが海藻をくわえ、激しくぶつかる
正解は次の鳥図鑑で発表します。