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ひーくんの鳥図鑑

2022.04.15 更新

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イカルチドリは、大きい川の中州や川原、ため池などの水辺で見られる留鳥です。コチドリ(8ページ)とよく似ていて地味な色をしています。コチドリと見分ける時はまず目を見ます。絵にかいたようにコチドリは目の周りの「アイリング」が目立つのに対して、イカルチドリはあまり目立たないという違いがあります。他にも翼の違いがあったり、くちばしがイカルチドリの方が少し長かったりするので、しっかり特ちょうをつかんで識別してみてください。

食べ物は水生昆虫で水際を歩いて探します。だから水際にはたくさんの足あとがついています。足あとはチドリだけでなくサギやシギ、時にはタヌキ、イタチなどいろんな足あとが残されています。種類によって形、大きさが違うのでおもしろいです。

最後に前回のクイズの答えを発表します。

正解は、2. 23cm ムクドリと同じくらいでした。

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