スツール

ひーくんの鳥図鑑

2021.08.10 更新

32ページ

アオジは、山の中や林で出会える野鳥です。

植物園などで見られることもあります。

春から夏は、高原などで「チョッ ピーチョッ ピリリィ」とさえずる姿が見られます。

秋から冬はやぶの中にかくれていることが多いです。

ときどきやぶの中から「チッチッ」と鳴きます。

スズメみたいにはねて地面にいる虫や植物の種子を食べます。

じっとしていると近くまで寄って来ることもあります。

なので、その寄って来てくれる姿がかわいいことから「児」をつけて青児という名前になったそうです。

クロジ(黒児)という鳥もアオジのようにかわいいので「児」がつけられました。

ちなみにアオジのように緑色の鳥でも、「アオ」とつけられる鳥も多いです。

おもしろいと思ったことは、アオジのオスは大人になると目の先が黒くなっていくことです。

なので、人相が悪そうに見えると言われがちです。

ここでクイズです。

まめちしきに「アオジは日本で1番足輪がつけられている鳥」と書いたけど1年に大体何羽くらいつけているでしょう。

1.  1000羽~5000羽

2. 5000羽~10000羽

3. 10000羽~15000羽

4. 10万羽

5. 15万羽以上

正解は次の鳥図かんで発表します。

絵・文/ 中野響

ご予約ご質問