『冷たい校舎の時は止まる』辻村深月
雪の降るある日、いつも通りに登校したはずの高校生8人。
開かない扉や窓、他に誰もいない校舎、5時53分で止まった時計。
閉じ込められた校舎の中で、8人は2カ月前、学園祭の最中に自殺した同級生のことを思い出す。
でもその顔と名前は….?
どうして忘れてしまったのか?
自殺したのは、誰?
私の好きな辻村さんのデビュー作!!
なんと、講談社文庫で、上下巻にして1200ページ近く(合計で)あるのです!
あらすじからわかるように、怖いシーンがふんだんにちりばめられています。
以前紹介した『かがみの孤城』と同じように伏線もたくさん!
謎も多くて…..ラストは驚きかもしれません。
実は、次回に紹介する本と〇〇〇もしているんです!
怖いけれど面白いです!
ぜひ読んでみてください!
文・写真/ 木下琴子