こんにちは、カメラマンの竹内です。
2週間ごとに更新をしていますが、その間にホントに色んなコトがあります。
仕事、家族、体、お客さん。
いいこともあればそうじゃないことも同じように。
嬉しいことも悲しいことも。
先日、その両方が同時にやって来ました。
詳しくは書きませんが、闘病中のお父さんを撮影して、その6日後に旅立たれました。
こういう撮影の時は必ず神様が、全てを滞りなく運んでくださいます。
「タイミングが合えば父と一緒に家族の写真を撮ってほしい。」
お客さんが僕に思い切ってご連絡を下さったその瞬間から全てが動きだし、
必ず幸せな方へ、水が清らかに流れるようによどみなく進みます。
「本当に撮影の日、家族みんなで集まれてよかったです。」
というお言葉を聞いて、自分にできることはこれなんだと思いました。
とても美しい優しいお顔で、穏やかに、手を合わせて寝てらしたお父さん。
お母さんとの2ショットの時は、目をすっーと開けてくださったお父さん。
笑顔になったお母さんとご家族のみなさん。
お声を掛けると、最後までレンズを見つめてくださったお父さん。
とても不思議なほど、幸せに満たされたご家族の時間だったように思いました。
有難うございました。