のこりわずか。

2006年にSTU:Lのスタジオができて
2007年ごろから、我流で三面の台紙を作り始めました。

思いついたのは大阪に向かう高速道路を
走る車の中でのこと。
夫婦で家が仕事場なので、いつでもどこでも
すぐに会議が始まってしまいます。

ページをめくるアルバムは主人がカメラマンになってすぐ
製本所との出会いがあり、すでにありましたが
台紙を頼まれると、量販店でシンプルなモノを探して
写真を挟んでお渡ししていました。

「シンプルな台紙ってないのかなぁ」と車内で話していて
そもそも一面に一枚しか貼れないから
60ページアルバムにあるような四枚コラージュしたり
できひんもんなー・・・。

「!」←頭の中で完成図が閃く!笑

四枚の写真を貼るのに必要なサイズって何?A4ならいけるかな?

・・・とこんな車中会議から形が浮かんで、
試作を重ね三面の台紙をつくることになりました。
書類留めの形が好きだったので、革を抜いて留め具に。

図面を書いていたこともあったので、出来上がりから
展開して余白や、糊代の寸法を考えていきました。

お客様にお渡ししていく中で、開いて飾ってくれている方が居られて
では薄紙を外して枠を作ろう、とか今の形になるまでに
お客様の声がとても参考になりました。有難いことです。

初めはカーキ1色でしたが後に紺色も増やしました。

来年には作りはじめて10年目を迎えようとしています。
年間120冊~150冊のご注文もいただけるようなりました。

ただ約三年前、カーキと紺の製本用のクロスが廃盤となりました。
当時担当してくれていた営業の方が在庫のある限り集めます!!と
力を貸してくださって、計8本のクロスを買い取りました。

これだけあればと思っていましたが、
紺は最後の一本を一月前から使い始めています。
カーキはまだ一本ありますが
いずれにしてものこりわずかです。

すでに次の候補選びは始めているのですが
新しいクロスになっても台紙を喜んでいただけるよう
慎重に選びたいと思います。

ちょうど10年目の来年、新たなスタートとなりそうです。