STU:L MOVIE / ここから始まる

今週は特別バージョンでお送りします。
今月、HPのリニューアルとともに公開しました、
STU:L MOVIE “ここから始まる” について少しお話しさせて下さい。

スマートフォンの普及とともに、パソコンでHPを見る機会が随分減ったのではないでしょうか。そのため、スマートフォンでもより見やすくするため、HPのデザインを思案していました。ただスマートフォン対応型のHPにすると、デザインがそっくり変わってしまう事にSTU:Lとしては多少違和感を感じていたのですが、現状のデザインを崩さずに対応できるカタチを思い付きましたので、プチリニューアルいたしました。
いかがでしょう?
以前より少しは大きく、見やすくなりましたでしょうか?
老眼が始まりましたので、自分に合わせて文字も太く大きくしました。
すると段々と欲が出て参りまして、ならばかねてから考えていたスツールムービーを一気に制作しようと思いました。
構想何年でしょうか?
ギリギリまでプロに依頼するつもりでいたのですが、ある日テレビを観ていて、これだー!と思いました。
最近の映画監督は、一部にiPhoneで自分で撮影した動画をわざと用いたりするんですね。
そうか、これでいいのだ! と思い、約2年使用していたガラケーからiPhoneに戻すことにしました。
しかも戻すならSEだと決めていたので、随分探しました。
数日後、無事に機種変更をし、そこから色々調べ、ムービーの完成までは早かったです。
ほぼほぼイメージは出来上がっていたので、頭に絵コンテを描きながら自分達で撮影し、編集までやっちゃいました。
製作期間はおそらく10日間程だと思います。
光が射し込む青空の日を選び、普段のカメラでの撮影と同じように思いっきり逆光で気にせず撮影したり、構図も普段通り自分流で撮りました。
何度もテスト撮影を繰り返し、何テイクも重ね、やっと完成しました。
まだご覧いただいてない方は是非一度、観て下さい。
一度ご覧いただいた方はもう一度、観て下さい。
そしてどうかこのスツール魂を広げて下さい。
よろしくお願いいたします。

BLIZARD・松川敏也 / Orion

特集の3週目です。
皆さん、付いて来れてますか?
かなりマニアック過ぎますか?
エピソードはともかく、かつてはこんなに素敵なサウンドを奏でるバンドが日本に存在したという事実だけでも、分かっておいてください。
今日はギタリストの松川敏也氏が在籍していたバンド、BLIZARDからの1曲にします。
BLIZARDから命名された、ZARDというアーティストもおられましたね。
お好きな方も多かっただろうと思います。
前身はハードロックバンドだったんです。
1984年、僕が高2の時にデビューを果たした。
曲は全て、松川敏也氏によるものです。
下村成二郎Vo、松川敏也G、寺沢功一B、村上孝之SG、村上宏之Dr(双子です)の5人編成。
人知れずデビューし、少し売れて、人知れず消えて行ったバンド。
しかし、知る人ぞ知るバンドであったからこそ、今だに語り継がれていて、ギターの松川敏也氏に関しては情報が全くなく、もう一線からドロップアウトしてしまったようです。
素晴らしい演奏技術と、美しいメロディを持つギタリストでした。

ここでいきなりですが、お知らせがあります。
来月は一旦ハードロックはお休みして、山下達郎さんをマンスリーゲストとしてお迎えいたします。

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1984年のデビューアルバム、BLIZARD OF WIZARD – 暗黒の聖書
の最後から2曲目、“Orion” を聴いていただきます。
とても人気の高い曲で、構成もよく、中盤のギターソロも好いがエンディングのギターソロがとても美しく、コピーしたのを憶えています。
このギターソロはなかなか難しいと思います。
チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
録音レベルが荒く、高いので、ボリュームを少し下げてお聴きください。

SOUND→ ◎

BLIZARD・松川敏也 / Ball And Chain

今週も先週に引き続き、元BLIZARDのギタリスト・松川敏也氏の特集です。
意外なメジャーアーティストとの繋がりを、先週は深くお伝えしました。
今週の曲、Ball And Chainは、カバー曲です。
かつて、80年代前半に東京X-RAYというハードロックバンドが存在しました。
そのバンドのギタリストがこの松川敏也氏で、その頃の楽曲をほぼそのままで、
ソロアルバムで再演しているのです。
今頃、どこで何をされているのだろう。
だから伝説に残るのかも知れない。
この曲もヴォーカリストは勿論、B’zの稲葉浩志氏です。
メロディアタックの聴いた歌メロとギターソロ。
お楽しみ下さい。

SOUND→ ◎

BLIZARD・松川敏也 / Second Diamond

こんにちは。
さぁ今月は更に深みにはまりましょう。
超マニアックな世界ながら、超メジャー級な特集です。
B’zのボーカリスト・稲葉浩志氏はどなたもご存じだと思います。
ではBLIZARDというハードロックバンドはご存知ですか?
深い関係があります。
高校2,3年の頃、東京からBLIZARDという5人組バンドがデビューした。
数枚のアルバムをリリースするも、あまり人気が出ず解散したのだ。
その原因はおそらく彼らのルックスの良さが逆に邪魔をしたのではないだろうかと思う。
実力もあるし、メロディラインも美しい、リードギターの松川敏也氏のまれにみる作家性、ギターソロの様式美的な運びも素晴らしい。
ただルックス面で騒がれ過ぎたため、その技術面の高さを曇らせてしまったと僕は思う。
友人もそっぽを向いていたけれど、実は僕は好きでずっと聴き続けていたのだ。
そして数年前に驚くべき事実を知ることになる。
BLIZARDは音楽事務所ビーイングに在籍していた。
解散後そのバンド名を残すため、ZARDがデビューを果たす。
そして曲を松川敏也氏が書いて、レコーディングでも演奏しているのだ。
それだけでも驚きなのだが、BLIZARDの解散前にギターの松川敏也氏がBURNINGというソロアルバムをリリースしている。
おそらく僕が20歳の頃だったと思う。
このアルバムが強烈に良くて何度も聴いた覚えがあり、懐かしくCDを改めて購入しようとした所、56,000円というプレミア付き価格だった。
今では伝説的なギタリストとなった理由のひとつとして、今は亡きXのhideのソロプロジェクト・hide with Spread Beaverのメンバーだったのだ。
hideのたっての願いで加入したらしい。
そんな事もあるが、もうひとつプレミアムな大きな理由がある。
それはこの松川氏のソロアルバム・BURNINGに秘密がある。
当時、初めてこのアルバムを聴いた時のことはよく憶えている。
ギタープレイの凄まじさと、ボーカリストの力量だった。
誰だ、このボーカリストは?
ん? Mr. Crazy Tigerと記されている? ん? 誰それ?
分からないままとにかく上手くて、ずっと聴いていた。
それがなんとB’zの稲葉氏だったのだ。
今聴けばかなり粗削りだが、松川氏が在籍していたBLIZARDのボーカリストより迫力があった。裏を話せば、稲葉氏は事務所ビーイングの候補生だったらしい。
分からないもんですね。
BLIZARDとB’zの関係はその後も続き、ギリギリchopではBLIZARDのベーシストの寺沢功一氏がレコーディングに参加している。
紐解いてバラバラにすると、もっと色々な事実が出てくるだろうが、今日はここまでです。
ご清聴、ありがとうございました。

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今月の1発目は、松川敏也のソロアルバム・BURNINGの4曲目の、Second Diamondです。
この曲は、BLIZARD名義の2ndアルバム・暗黒の警鐘の4曲目にも収録されています。
初々しく粗削りな稲葉氏のボーカルと、松川氏の美しいギターソロをお楽しみ下さい。
今は亡き、OzzyOsbourneの初代ギタリストのランディローズに捧ぐというサブタイトルが付いているこのアルバム。
なので、ギターソロのメロディがMr.Crowleyににている所も必聴。

SOUND→ ◎