DEAD END / I Can Hear the Rain

1月 22 2018

改めてじっくりDEAD ENDと向き合えたことで、こんなに素晴らしいバンドが80年代にいてくれたと思うだけで、ゾクゾクする。
その後のビジュアルバンドと呼ばれた数々のバンドの手本となり、やがて伝説となった。
怪しげで哲学的な歌詞、その世界観を支える美しいマイナーメロディ、それを彩るギターとベース、底辺の所で正確に刻まれたリズムと華やかなプレイのドラム。
4人の魂がぶつかり、混ざり合うことで化学反応を起こし、緻密に大切に1曲1曲の作品が生み出された事は、1枚のアルバムを初めから最後まで聴き通すと頷ける。
今の時代、気に入った曲があれば1曲ダウンロードして、他のアーティストで気に入った曲、流行の曲があればまたダウンロードして、ひとつの同じフォルダに詰め込まれる。だからアルバムに潜んでいるテーマなんて全く必要としない。
アーテイストも売れ線だけを狙い、すべてがシングル盤のような味気ないアルバムを作り兼ねなくなる。我々オーディエンスがミュージシャンを育てていきたいという思いを、次の世代にも分かってほしい。

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今回の作品も1988年リリース・shambaraの最後の曲・I Can Hear the Rain。
サウンドが泣いています。

SOUND→ ◎

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