LOUDNESS / Loudness

11月 20 2017

LOUDNESSの2ndアルバム・Hard Workin’を初めてコウスケに聴かされた高校1年の僕は、ほんとに度胆を抜かれた。
こんなに魂を揺さぶられるような音楽が、この世にあるのかと思った。
すると当然デビューアルバムを聴きたくなる。
友達のウチダ君が持っていたので、テープを借りた。
借りたのはいいが、家まで待てない、今すぐ聴きたいのだ。
すると次の授業は英語で、しかもLL教室でのリスニングやった。
先生はスタジオみたいな別室に入って、みんなはヘッドフォンをする。
すると先生の声が聞こえてきて、各自リスニングしたあと、リピートするのだ。それを録音するためか、各自の机にはテープレコーダーが付いているのだ。それを知っていた僕は、当然借りたLOUDNESSのテープをかけて聴くことにした。
おぉー、ヘッドフォンから1曲目のLoudnessが流れてきた。
うわっーゾクゾクしてきたのを今も憶えている。
すると突然パタッと音楽が消え、先生の声が流れて来たのだ。
そうなんど、先生が喋るとLOUDNESSが聴けなくなるうえに、カセットテープを挿入していると、いいと言ってないのに勝手に録音されてしまうのだ。
授業が終わり聴いてみると、曲の途中で先生の声が入ってしまったのだ。
最悪、どうしょー、どうしよー??
すぐにコウスケに事の成り行きを説明すると、他にデビューアルバムを持っている奴を教えてくれて、そのテープの上からもう一度再録してくれたのだ。
なんて素敵な奴、ありがとー。
数日後、借りていたテープをウチダ君に返し、ホッとしていた次の日、
ウチダ君があのテープなんかした? いきなり聞いてきた。
えっ、なんで?と応えた。(なんでそんなこと聞いてくるんやろー、完璧にばれないはずやのに。)
おかしいなぁー、録音レベルが無茶苦茶低くなってんねんけど!!とウチダ君が言った。
俺はすかさず、ごめんと謝り、本当の事を述べたのだ。
大丈夫大丈夫、俺、レコード持ってるしとウチダ君。
なんやー、それを早く言うてや!
LOUDNESSはこんな素敵な思い出まで、作ってくれたのだ。
あっそれと、高校2年の時、大阪厚生年金会館大ホールにコンサートに行ったんだけど、
当時は、チケットを取るには電話予約で、1回の電話で2枚チケットが取れるシステムで、しかも早いもん勝ちだった。
みんな全然繋がらなかったらしいけど、俺とコウスケの2枚分のチケットは、1コールで繋がり直ぐにゲットできて、しかも前から2列目だった。
みんなは2階席だった。
コンサートが始まると、凄まじい勢いで、一斉に後方から舞台にダッーとオーディエンスがダッシュしてきたのだ。
何人も警備員に吹っ飛ばされ、しかし僕とコウスケは運よくその波に乗り、いつの間にか1番前で舞台にしがみついていた。
当時はBassを弾いていたので、山下昌良側だったけど嬉しくてプレイを見つめてると、飲みかけのポカリスエット缶を舞台上から手渡ししてくれた。嬉しくてうれしくてしばらく家に飾ってたけど、高3でDrumsに転向してからはそのポカリはどっかへ行ってしまった。

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1981年、記念すべき、そして伝説の始まりのデビューアルバム・THE BIRTHDAY EVE ~誕生前夜~ 。
気持ち悪いジャケットでしょー。
1週目にご紹介した2ndアルバム・DEVIL SOLDIERは産まれた後で、悪魔の申し子なんでしょうね。
コンセプトがよく分かりません。きっとメンバーも言われるままによく分かっていないと思います。
しかし、サウンド・テクニック・広報は素晴らしいと思います。
なんせ、5thアルバムで日本人初アメリカビルボードチャートに名を連ねるようになったのだ。
ちなみに日本のオリコンチャートでは最高第4位。


コレがLOUDNESSのLoudnessだ

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