LOUDNESS / Hard Workin’

11月 06 2017

11月のマンスリーアーティストは、ジャパンへヴィメタルのキング、LOUDNESSが遂に登場。
先月までの半年間は洋楽ハードロックバンドの特集でしたが、実は何を隠そう私は邦楽にも滅法強いんです。
邦楽のハードロックは全然聴かない!という方が多い中、うちの高校はみんな邦楽も滅茶苦茶聴いていました。
バンドでも演奏をしたし、ライブにもみんなで行ってました。
公立高校だったので校則はとても甘く、音楽をしてるからといって茶髪にしてたり、長髪は当たり前でした。
髪の毛の耳の前の部分だけオキシドールで色を抜いて金髪の手前くらいまで、母親公認でしてましたよみんな。
音楽に真摯に向き合った3年間やった。
ハードロック・へヴィメタル(HR/HM)の素晴らしい世界を知るきっかけになったのが、このLOUDNESS。
日本では最高峰の技術を持っているバンドであることは確かな事実です。
歴史のあるバンドだけに、メンバーの事や楽曲の事、またコンサートに行った時のエピソードなどの思い出話は、4週にわたってお伝えします。
HR/HMの正しい聴き方ですが、ろくでもない事を歌っているので、歌詞には目もくれなくていいです。
音楽とは音を楽しむ、文字通りサウンドを聴いて下さい。
ギター、ドラム、ベースの音色。ギターソロのメロディライン、ドラムのリズムパターンと遊び、ベースライン。
それからヴォーカリストの歌声。みんな意外に上手くて、美しい声です。
HR/HMのヴォーカリストは、実はかなりテクニシャンです。シャウトのイメージがあるかも知れませんが、あまりしなくて、聴かせてくれます。
高1の時、近所に住むコウスケが毎晩遊びに来ていた。その時によく、RCサクセションのテープをかけながらバカ話をしていたがある晩、
「お前、これ知ってるか?」とかけてくれたテープがLOUDNESSだった。
「うわっー、うるさい、消してくれ、持って帰れ、こんなん!」
と怒った。しかし忘れて部屋に置いて帰ったのだ。
もぉー、と思いながらも恐る恐る、もう1回かけてみた。
やっぱりうるさいだけだ。A面をなんとか聴き終えてテープを取り出したが、念のためB面も一応聴くことにした。
嫌なら早送りをすればいいんやから。
B面にひっくり返しプレイボタンを押した。
1曲目のHard Workin’のイントロが流れて来た瞬間、ホントに胸を一撃打ち抜かれ、稲妻が走った。
俺はこの世界を待っていたのだ!  覚醒してしまった!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

27作のオリジナルアルバムをリリースしているLOUDNESSの初期の楽曲。1981年デビュー、1982年7月に2ndアルバムがリリースされた。
Hard Workin’はその2作目、 “ DEVIL SOLDIER – 戦慄の奇蹟 ”
のB面の1曲目。印象深いギターリフと、トリッキーなドラムリズムとシンバルのアクセントが恰好いい。
高校時代に読んだ雑誌・ロッキンfにこんな事が書いてあったのを今も憶えている。
ギターの高崎晃がドラムの樋口宗孝に、イントロにはシンバルを使ってほしいと言ったと。
二井原実のシャウトコーラスと、歌の合間に入るドラムスネアのロールからタムに移行する所がいい。
この曲を聴いた瞬間から、もうあなたもLOUDNESSの虜になるだろう。
僕は高1から35年経ってるけど、今でも聴き続けているし、あの時の新鮮さは何も変わっちゃいないぜ。

コレがHard Workin’だ

LOUDNESS / Hard Workin’ はコメントを受け付けていません。

Comments are closed at this time.