RISING FORCE / Rising Force

今回は久々にハードな曲を行きます、これぞハードロックって奴を。
そうRISING FORCEのRising Force。
何の事やら分かりませんね。
以前ご紹介しました、ALCATRAZZを覚えてらっしゃいますか?
ヴォーカルのグラハム・ボネットが見出した天才ギタリスト、初代ジェットフィンガーの異名を持つ、ギターのイングヴェイ・マルムスティーン。
彼がALCATRAZZを脱退後、ソロプロジェクトを進め、彼の彼による彼のためのバンド、RISING FORCEが結成されたのだ。
イングヴェイ・マルムスティーンは、元DEEP PURPLEのギタリストであり、RAINBOWのギタリストでもある、リッチー・ブラックモアをとても崇拝していて、黒い上着に黒いパンツ、十字架のネックレス、ギタープレイ、そしてライブの後半でギターをぶっ壊すという良い子には見てほしくない、パフォーマンスまでも真似ている。
だからなのか、RISING FORCEのオデッセイというアルバムでは遂に、元RAINBOWのヴォーカル・ジョー・リン・ターナーを迎え入れたのだ。
そして記念すべき1曲目がRising Forceなのだ。
伸びのある歌声と、どこかしらバロックを思わせる曲展開、お決まりのツーバスのリズムパターン。この感じ好きだなぁ、どうぞご賞味ください。(※ツーバストとは、足でキックするバスドラが2つあるドラムセットのこと)
RAINBOWの事も以前触れておりますので、再度お読み頂ければ幸いです。

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このアルバムはRISING FORCEとしては通算4枚目のアルバムであり、そしてこのアルバムを最後に解散した。
以降は彼自身の名前で活動をして行くことになる。

SOUND→ ◎

STEVE PERRY / Foolish Heart

今日は先週のJOURNEYのヴォーカル繋がりで、スティーヴ・ペリーをご紹介します。
言わずと知れたジャーニーのヴォーカルで、USA for Africa – We are the Worldにも参加した、伸びやかなハイトーンヴォイスの持ち主で、ハードな曲もバラードも歌いこなせる数少ないヴォーカリスト。
彼の1stソロアルバム・STREET TALKをご紹介します。

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当時の意中であった女性への想いを歌ったアルバムの1曲目「Oh,シェリー」は、当時高校生だった僕は、MTVで何度見たことだろう!
一説によると、PVに出演している美しい女性はご本人だったらしい。
がしかし、今回は4曲目のラブバラード・フーリッシュ・ハートです。
このアルバムはほんとに美しい曲たちが並んでいて、どの曲も素晴らしい出来です。中でもこの曲が最も美しく好きです。

SOUND→ ◎

JOURNEY / Separate Ways

いよいよ満を持しての登場、ジャーニーです。
あまりにも好きすぎて、簡単には紹介しませんでしたが、
でももう我慢の限界に来てしまいました。
ご存知の方もかなり多いのではないでしょうか?
何故なら、1981年に発表した通算7枚目のアルバム・ESCAPEは全米1位を獲得し、全世界でも確か3,000万枚を売り上げたモンスターアルバムだからです。理由は色々あります。
ギターのニール・ショーンを中心にメンバーチェンジが繰り返され、そして百万人に一人の声と評論家から称されたヴォーカルのスティーヴ・ペリーが参加することになる。そしてそして、強力な作家性を持つキーボードのジョナサン・ケインも参加することになり、強靭なジャーニーが誕生した。
またこのエスケイプというアルバムの中の「Open Arms」をマライア・キャリーがカヴァーするという事も手伝って更に売れたのだ!
そして1983年、途轍もないアルバム・FRONTIERSを放った。
1曲目Separate Ways、2曲目Send Her My Love、3曲目Chain Reaction。この流れは神がかり的です。
こぞって高校生バンドはコピーをしたものだ、特に1曲目のSeparate Waysは。
ジャーニー専門のコピーバンドだと、親友がヴォーカルとして在籍していたバンドが旗を掲げていたので、我バンドは手を出せなかったのだ。
前にも言いましたが、高校生バンドのルールとして、他バンドとの曲のバッティングは絶対にしない!
ヴォーカルのスティーヴ・ペリーは、USA for Africa – We are the Worldに参加することにより、確固たる地位を築きました。
そう、ケニー・ロギンスとダリル・ホールの間の人です。
何回次男に、We are the Worldのスティーヴ・ペリーのシーンを見せたことでしょう。
メンバーチェンジをして数年前にジャーニーは復活しました。
動画サイトでヴォーカリストを見付け、一夜にしてその彼がシンデレラストーリーを歩み始めるという、映画にもなりました。
しかし、スティーヴ・ペリーのいないジャーニーなんか、何の興味もありません、映画も見ていません。
僕にとってみれば、まるでネタのないにぎり鮨のようなもの、麺のないラーメンのようなもの、ハンバーグのないハンバーガーのようなものです。

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高校2年の僕はこの曲を聴いて、震えました。
キーボードのイントロからガツンとくる感じ、伸びやかな歌声、チョーキングの効いたギターソロ。
今聴いてもやはり名曲です。
アルフィーのメリーアンって曲、ありましたよね。
あの曲でアルフィーを認知しましたよね。
実は、Separate Waysのリリースの少し後に発表されたんですが、そっくりなんです。高見沢さん、目の付け所が好かったんでしょうね、きっと。
さぁ、何度も何度も聴いて、染み込ませてくださいね。
お願いです、映像がダサすぎるといって笑わないでくださいね。

SOUND→ ◎

NIGHT RANGER / Don’t Tell Me You Love Me

1982年、高校1年の時にすんごいバンドがデビューした。
ヴァンヘイレンを筆頭に、アメリカンハードロックバンドの全盛時代を支えたナイトレンジャー。
何がすんごいって、先ず音がやっぱりアメリカしていて、抜けが良く明るくエッジがきいている。
その上、ベーシストとドラムスがヴォーカルを取るという変則バンドだ。
実は、楽器を弾きながら歌うという行為は、ハードロックに関しては僕はあまり認めていなくて、ほんと言うと、そのパートに専念してほしいのだ。ギター、ベース、ドラムプレイに集中する、ヴォーカルに専念する。
その方がステージ上では立ち姿が恰好いいと思っている。(オレは誰なんや?)でもこのバンドは別だ。
そして、ブラッドギルス、ジェフ・ワトソンのツインギターが冴えわたる。※ここで注釈。
ツインギターとは、2人のギタリストがバンド内にいるという事で、
1人がリードで1人がサイドでバッキングを支えるという形と、2人ともリードを取り、曲によりどちらかがソロを弾いたり、1曲の中で交互に弾いたり、同時に弾いたりする形があるが、ナイトレンジャーは後者の方だ。(ちなみにこの前のRATTは前者なのだ。)
どうしてそれができたかと言うと、それぞれのプレイスタイルが違うからだ。ブラッド・ギルスはアームを多用する事で音を歪めたり、どちらかと言えばパワー重視。
ジェフ・ワトソンはエイトフィンガー奏法や、速弾きを重視するテクニック重視。※ここで注釈。
エイトフィンガー奏法とは、エドワード・ヴァン・ヘイレン(以前登場してくれた)が編み出したライトハンド奏法というギタープレイがあり、通常は左手で弦を押さえ右手でピッキングするのですが、ソロの組み立て方により時々右手の人差し指でも弦を押さえ、音を出す奏法の事をいいます。8フィンガーは左手4本右手の親指以外の4本をも使う奏法で、おそらくジェフ・ワトソンが初めて行ったのではないでしょうか?
ちなみに僕は、ブラッド・ギルスのパワーギターが好きです。
ブラッド・ギルスは、ナイトレンジャーのデビュー前はオジー・オズボーンの初代ギタリスト・ランディ・ローズが他界した後任のギタリストとして、支えたのである。その後、以前登場してくれたジェイク・E・リーに受け継がれた。
なにわともあれ、お聴きください。

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ナイトレンジャーのデビューアルバム・DAWN PATROLの1曲目、Don’t Tell Me You Love Meです。
この曲のイントロをマネしてできた曲が、シブがき隊のZokkon 命。
当時、それはそれは話題になりました!
驚きましたが、歌に入ると全然違うので倒れそうになりました。
1番最近ハードロックのCDを購入したのは、NIGHT RANGER Hits Acoustic & Raritiesです。
昨年末だったかと思います。
うーん名曲揃い。
再結成をも果たしてくれてますよ。
今回はデビューアルバムのオリジナルバージョンをどうぞ。

SOUND→ ◎

JOHN SYKES / Please Don’t Leave Me

このブログでご紹介している曲たちをひとつにまとめて頂くと、
80年代のハードロック・ヘヴィメタルの超ベスト盤ができると、自負しております。
では今日も始めてまいりましょう。
ジョン・サイクスと言えば、前々々回にご紹介しましたWHITESNAKEの元ギタリストです。
素晴らしい楽曲を数々書き下ろしているのですが、
またまた最高に美しいバラードを1982年リリースのソロアルバムに残してくれています。
みなさん、泣いてしまうかも知れません、すいません。
ハードロックバラードランキングがもしあるとするなら、必ずBEST3に入ると思います。
繋がりのあるTHIN LIZZYのフィル・ライノットをヴォーカリストに迎え、存分に低声の響きでせつなさを表現し、サイクスのレスポールが淋しい男を演出しながらも、その後ろ姿をそっと包み込んでいるようです。
ソロのメロディの組み立てが確かな、泣きのギター炸裂。
彼の幾つかのソロアルバムにはこの曲が入っているのですが、
1997年リリースのソロアルバムのソロが一番美しいので選びました。
オリジナル盤と殆ど変らないのですが、ソロの中ほどで上から下へ降りてくる指の使い方が微妙に違うんです。
PRETTY MAIDSというバンドが91年にカヴァーして大ヒットし、一躍有名になったのですが、サイクスのものとは、歌声も歌メロも違うし、ギターの力量もやっぱり全然及ばないんだよなぁ。
是非、Please Don’t Leave Meをお聴きになり、あなたのベストに入れて下さい。

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高校生バンドには、かすりもしなかったこの曲。
難しすぎてコピーしようのコの字もでなかったなぁ。
ちなみにこのソロアルバムでは再録のため、タイトルをDon’t Hurt Me This Way (Please Don’t Leave Me) ’97という表記に変えている。
どちらも歌詞から取っています。

SOUND→ ◎