OZZY OSBOURNE / Bark at the Moon

5月 08 2017

あるローカルな、ちっちゃなちっちゃなコンクールで、
初めて組んだバンドが、半年後の高2で実は優秀賞を取ることになる。
この出来事がひとつのきっかけとなり、バンドは解散することになった。
というのも、別の学校の名ドラマーをその時だけ引き入れないかとギターからシビアな提案があり、他のメンバーも俺自身も、どうしても断れなかった。
何故なら、実際にセッションをやってみると、途轍もなく上手で、選曲に幅ができたのだ。それはメンバー全員にとって紛れもない事実で、ざわついた心持ちになった。
決して現Drumsが下手だったという訳ではないのだが、よくリズムが変わっていた。早くなったり、遅くなったり、時にはしんどくてバスドラを踏まないとか、信じられない事を練習中ではなく、ライブ中にやってのけていたのだ。
これにはギターがカンカンに怒っていたなぁ、確かに致命傷だ。
今ではそれもいい思い出なんだけど、みんなはそれを許せなかったのだ。
ハードロックにはみんな真摯に向き合っている。
というよく分からん言い分を、心に落とし込んでいた。
どんな世界でも人間関係はつきもので、たかだかアマチュアの高校生バンドでさえも、そのあとは引きずった。
しばらくたった高2のある日、文化祭に出るためにバンドを組もうかという話しが湧いた。
別のハードロックバンドでギターをしていた奴が、声を掛けてきたのだ。
彼も色々な事情を抱えていた。
メインギタリストにはなれず、サイドギターだったのだ。
やはりいつかはメインになりたいものだ。
Bassは俺、ヴォーカルは優秀賞を取った時のバンドの奴。
そしてDrumsはというと、コンクール前に交代劇のあった元々のあいつに決まった。
結局、ギターだけが変わった形で再始動することになったのだ。
前のギターはプロ志向だったので、これで丁度好かったのかもしれないと思った。
さぁニューバンドが始まるぞ!

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記念すべき第1弾コピー曲は、OZZY OSBOURNEのBark at the moonに決まった。
この曲のギターは超人気者ランディ・ローズではなく、後任のジェイク・E・リー。
ランディの事故死後の初のオジー・オズボーンのアルバムレコーディングのため、オーディションで決まったジェイク。
俺たちのバンドが始まる少し前にこのアルバムがリリースという絶妙なタイミングだったので、リード曲をコピーすることにした。
暗黙のルールというものが学内にはあった。
それは、他のバンドがコピーした曲は絶対にやってはいけない。
だから早いもの勝ちで曲を取りに行き、やるぞと兎に角言いふらすのだ。


コレがBark at the Moon だ

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