今週の名言

16.「 ラジオとフィルムは似ていると思う。 」

FMラジオ・αSTATIONディレクター・津崎恵里さん。

数年前からお付き合いの始まった、
FMラジオ・αSTATIONのディレクターの津崎さんが先日、
またまた取材に来て下さった。
テーマはフィルムで撮影をする時の心持ちや、これからの動向のこと。
色々な話の枝葉の中で、津崎さんがひと言、
「 ラジオとフィルムは似ていると思う。 」 と言われた。
この言葉に全てが集約されていて、なんだか嬉しくなった。
周りからは、ラジオの時代は終わったとか、もう要らないんじゃないかなどと、
寂しい声が実際にあるらしい。
ラジオで育ったボクには考えられないけれど、確かに今の時代、
インターネットやSNSの発達で、ラジオをあえて聴く必要がないという一面も、
もしかしたらあるのかも知れない。
でもほんとの意味はそこではない。
フィルムも同じなんだ。
一手間(ヒトテマ)掛かる、でも考え方を変えると、人手間(ヒトテマ)だ。
人が撮り、フィルムを人に預け、人が現像プリントし、また人の手に戻る。
友人にプレゼントするため、焼き増しのためもう一度プリントする人に渡す。
出来上がったら友人の手に渡す。
まさに人手間。
何でこれを惜しむのだろう。
ラジオも色んな人の手と足でつくられ、人の声で伝えられる。
こんな素晴らしいモノゴトを無かったことにはできないのだ、絶対に。
津崎さん、改めて気付けたよ、ありがとう。

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