長谷川書店 → いちまるとうふ

本屋さんへは本を買いに行くのが常だが、
この本屋へ行くのは別。
目的は、マーケティングなのだ。
水無瀬駅の真下にある長谷川書店。
あえて言うなら何の変哲もない、いや場所がら寧ろハンデがあるこの店。
行かれたら分かると思いますが、高架下なので、阪急電車が上で行き交うとお店が結構大幅に揺れる。
なのに、なんでこんなにいつも、人が引っ切りなしに来るんだろう?
おっちゃんおばちゃんの注文の受け取りが、なんでこんなに多いんだろう?
なんでこんなに懐かしい、グレンダイザーとかお化けのQ太郎とかのマンガを売ってるんだろう?
この前、「入れときますね!」 と言われていたキャプテン。
確かに入荷していて、1時間も店内でグルグルしてたんやけど、買わずに出てごめんね。
何か、それ以外の事でお腹一杯になっちゃって、それどころではない気分になった、いい意味で!
選書が面白過ぎでしょー。
この前、妻のカヨを連れて行くと、案の定なかなか出る気配がない。
気になってた本が全部あったようで、やっぱり1時間店内を怪しくグルグル回り、そしてやっぱりなんにも買わずに出て来たのだ。
ほんとにごめんなさい。
でもまた行くから。
これを見たら絶対に行きたくなるはず → ◎

豆腐屋のいちまるさんには是非、寄って下さい。
徒歩6分。最高に美味い豆腐とガンモとつまみ湯葉と豆腐ドーナッツと、同い年の看板娘が待っております。
HP → ◎

夏の親子の孤独な時間。

先週、次男のお陰でとても濃密で有意義な時間を過ごすことが出来た。

京都の公立高校も数年前にようやく制度が変わり、バス停方式の区域制から希望校を選べる方式になった。
逆に言えば、希望を持たなければいけないという事だから、自分を知るという事になる。
中学3年で自分を知る。これまた厄介なことになりそうなので、早めに行動することにした。
次男は中2だけれど、早々にオープンキャンパスに行くことにした。
気になっている高校で部活体験・見学会が行われるので、父と息子の2人で行くことにした。
急きょ決めたから申込みをしていないけれど、どうやら見学は自由に出来るらしい。
きっと何かが起こるという予感を持ちながら出掛けた。

案の定だ。
いきなり2人で途方に暮れた。
3日間の体験・見学会のうち、希望の部活は初日で今日はその3日目だったのだ。
「 ほらな、そうちゃうかなぁと思っててん、ちゃんと調べてきてよ! 」
怒られた。
万が一、体験が出来るかも知れへんし道具一式、持って行きや!っと言ってた手前、責任を感じた。
ユニホームまで着ていたのだから、余計だ。
「 ゴメン! 」
受付で2人、立ちすくんでいると、先生が声を掛けてくれた。
余程、肩を落としていたんだろう、悲愴感が漂う2人に素晴らしい情報を下さった。
「 今日も部活をやると思うので、生徒に聞いてきます。 」
なんて爽やかで、機転の利く先生だ、女神様のように思えた。
すると次男が、「 オレ1人なんか絶対嫌やし! 」
出た~、超ネガティブ発言。
まぁ、しかもまだ2年やから分からんでもないけど、孤独と戦ういい時間を味わえそうやのになぁ。
「 お前、それは勿体ないぞ。高校生の練習を間近で見れるねんぞ! 」
もはや、子供のケンカである。
待つこと5分、制服姿の生徒さんが声を掛けてくれた。
「 よかったらどうぞ! 」
この子も爽やかだなぁ、なんて素晴らしい高校だ。
待っている間も、通り行く生徒さん達がこの怪しい覇気のなくなった親子に、深々と挨拶をしてくれるのだ。
父親がこの学校をとても気に入ってしまったのだ。
「 1人は恥ずかしいって、言うてますねん。」 言ってやった。
すると次男、「 行きます!! 」
何やねんお前それ。と思ったが、グっとこらえて練習場について行った。
そこではまさに、これから始まると言う準備中で、着替えている所、道具の支度をしている所、裏側を全部目撃したのだ。
そして準備運動が始まると、一緒に加わるように促された。
あいつLUCKY。
すると、練習にも加えてもらえることになり、打ち合いが始まったのだ。
先輩の1人のジャージの名前を見て、あっ、長男の先輩であることに気付いた。
噂では聞いていたけど、あの人か、中学時代の憧れのエースは。
すかさず挨拶とお礼に近づいた。
すると先輩から、長岡の中学ですよねーと声を掛けてもらえた。
そうか、長男と次男は顔がソックリやからすぐに分かったんや。
見学日程を間違えたこと、大会前なので一段レベルを上げたがっていること、などなどお伝えした。
さぁ、練習が始まると同時に、高校生に紛れて孤独の時間が始まった。
しばらく見学をしていたのだけれど、帰る様子が全然ない。
ずっと見てるのもやらしいなぁ思い、時々席を外して他の部活を見学し、またチョロチョロと戻っては様子を伺う。
オレもとても孤独だった。
実はそれから3時間、ぶっ通しで練習に参加したのだ。
エース先輩からも直々にアドバイスを貰い、顧問の先生や他の先輩からも優しいお声を掛けてもらい、最後には全員が集合して、円になって、今日はご参加頂いてどうも有難うございました。とお礼まで言って下さったのだ。
時折大胆な一面で自分を覆い尽くせるのに、そういう時にはシャイな次男に戻ってしまい、ペコリと頭を下げただけだ。
こけそうになってしまった。
こういう時は父親が言うしかない。
「 こちらこそ有難うございました。」 大声でお礼を言うと、あぁ青春っていいなぁと思った。
純粋な今の若者は素晴らしいと思った。
そんな生徒さん達と本気でぶつかり合う先生達が、やっぱり羨ましくなった。

僕も妻も長男も人との繋がりで運気を上げてもらっていて、でも次男も遂に運気を上げる瞬間がまさに今日訪れた。
この日を境に一気に登って行くだろう。
夏の親子の孤独な時間。

部活

今年、高校野球を見る目がいつもとひと味違う。
TVだけど、、こんなに観戦するのは小学生以来だ。
しょっちゅう鳥肌が立ち、泣きそうになる。
4月から長男が高校生になり、毎日部活に励んでいるから何となくその姿とオーバーラップするからだろう。
プロ並みのファインプレー連発の選手たち。
TV観戦しているから勘違いするけれど、部活の全国大会なんだよな。
素晴らし過ぎる!
甲子園に行きたいくらいなんだけど、お盆中も今日も撮影をしているので、合間にTVでチェックしよう。
こどもは、夏の間に色んなコトを経験して秋には一回り大きくなる。
今年の夏で、次男が一回り大きくなってくれればと期待をしている。
相変わらず部活のコトしか頭にないようだ。
3年生が引退し、憧れの先輩も好成績を残して去って行った今、2年が引っ張っていかなければ行けない。
いよいよ自分達がメインの試合がもう9月に迫っている。
2年は中弛みする時期だけれど、多少物足りないなりにエースと言われているなら、あと1週間の夏休みで半回りくらいは大きくなってほしい。
人は孤独の中で成長するとボクは思う。
もっと物事をじっくり捉え、考え、悩み、本質を見極めてほしい。
できればひとりだけで。

潔いプレー

錦織圭君の決勝戦を今朝見ていて、気付いたことがある。
次の大事なサービスゲームに集中するため、わざとネットに引っ掛けて相手にポイントを与え、次のゲームに備えていた。
3セット終始集中するのは出来ないだろうとは思うけれど、ここまでの潔いプレーに驚いた。
僕は恰好良く思えた。
相手にポイントを与え、最後はキッチリと勝利を捥ぎ取るんだもんな。
集中しなければいけない局面が来ると分かっていたら、力を温存するため一旦手放す。 そして後で取り返す。
一応高校時代は、バンド活動とテニス部を中途半端に両立していた。
久々に思いっきり、フラットサーブを相手コートに打ち込みたくなった。

FRESH AIR

先週の土曜日、カメラ教室の生徒達が遠い所から(長岡京民もいたな!)遊びに来てくれたので、みんなで食事に出掛けた。
仕事仲間と飲んだりするのとはまた違って、とてもフレッシュだった。
みんな年下ということもあるし、組織人ということもあるし、恋話もあるし、、、。
そうかー、みんなこういう思いで毎日を過ごしてんだなぁと、遠い日の会社員時代を思い出したりもした。
自分のヒストリーなんかも話すと、余計にそうだった。

同じ日の午前中、撮影に来てくれたご主人。
元ヨットレースマン!
その時、とても印象的な話をしてくれた。
ヨットレースで大事なのは、風。
風を読むのは、波の動き。
乱れていない、まだ誰も入っていない、新しい波・風に入れるかがポイントだと。
その名もフレッシュエアー。

この夏、色んな場面でフレッシュエアーを読み、見つけて入り込み、たっぷり感じたいと思う。